劇場公開日 2018年11月9日

「あれ、オレあの時代、ウェンブリーにいたっけ?」ボヘミアン・ラプソディ jam0186さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0あれ、オレあの時代、ウェンブリーにいたっけ?

2018年11月13日
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興奮

クライマックスのライブエイドの映像は、Queenメンバーの仕草・動き、スタッフの配置、あの時代独特の観客のエネルギー全てを再現してて、その時代、その場にいる疑似体験ができるのは間違いない。
30代で子供の時からQueenの楽曲はCDやVHS、DVDを通して聴き尽くしてきました。
なのである程度、フレディのことやQueenの行く末は分かっていたので、時系列的には前後しているところが多々あったけど、監督がライブエイドをこの映画の感動のピークに持っていくため構成した結果なんだろうなと思いました。
なので正確なドキュメンタリーではないけど映画作品としては気持ちいいのかなと思いました。
欲言えばアマチュアバンドからスターダムに登り詰めるまでが早すぎる。笑
バンドの不遇時代が全く見えないからトントン拍子で売れたように見えて1曲1曲の重みがないのが残念。
鑑賞環境は、TOHO系のIMAXと立川シネマシティの極上音響上映と2回見たけどどちらもそれぞれ良いだけに甲乙付けがたい。
音響だけで言ったらダントツ極上音響上映。
We will rock youなどはバスドラとベースラインの音圧で体が振動してた。
ウーファーに埋もれることなく、それぞれの楽器の粒立ちがよく際立っていた。
ただ画面サイズが若干小さいので、IMAXのほうが没入感はある。
ん〜最後は好みでしょう。

jam0186