「映画は真実を越える(了)」ボヘミアン・ラプソディ 森のエテコウさんの映画レビュー(感想・評価)
映画は真実を越える(了)
映画は作品であり、決して真実ではない。わかっていても、オーディションで選ばれた4人はスクリーンの中でQUEENだった。
フレディ役のラミ マレック
は、決して物真似にならず、フレディとして存在していた。他の3人もしかり。
このキャスティングだけでも、映画の意気込みが伝わってくる。
それはそうだ。21世紀を前に英国で60万人を対象に行われた音楽に関する人気調査のベストソングに、「イマジン」を押さえて「ボヘミアン ラプソディ」が選ばれ、解散説を吹き飛ばすかのように出演した1985年のライブエイドのステージは世界15億の人々が目撃していた。
下手な映画は作れないのだ。
《つづく》
『魂に響くラスト21分』~この秀逸なキャッチコピーの場面こそ、世界15億の人々が目撃したライブエイドでのQUEENのパフォーマンスだった。
フレディがこの世を去る6年前、そしてメンバーにエイズであることを告げた1週間後。この時系列が真実かどうかは神のみぞ知るところだが、それを承知で〈ボヘミアン ラプソディ〉〈ハンマー トゥ フォール〉〈ウィー アー ザ チャンピオンズ〉と
続くパフォーマンスを目の当たりにすると、その歌詞の一言ひとこと、メロディー、リズムに胸が震えて止まらない。
このステージは、呼び掛け人のボブ ゲルドフをはじめとする周りのスタッフの働きまで細かく再現されており、その時を目撃しているような感覚に落ちる。
そしてステージ裏では、そのような事が進行していたのかという驚きも与えてくれる。
《つづく》
ストーリーは、青年になったフレディが、厳格で温かい家庭を出て、QUEENの前身となるスマイルというバンドが演奏するパブを訪れるところから始まる。
バンドの演奏を横目にビールを注文し、グラスに一口つける。そこが何ともカッコいい。
「そうか、フレディはこんな風にビールを飲んでいたのか」と思わず引き込まれる。
聞くところによるとフレディ役のラミは、手に入るあらゆる資料に目を通し、細かな仕草のコーチングを受けたらしい。その成果は絶大で、内面を踏まえた演技は最後まで観客にフレディを魅せてくれる。メンバー以外のキャストの演技も、負けず劣らずのレベルでフレディを引き立てる。
スマイルのボーカルが別のバンドに移籍すると、「替わりのボーカルは目の前にいるよ」と一声歌ってメンバーに入り、ベースのジョンが加わってバンド名はQUEENとなる。
天文物理学、歯科医、電気工学、と高学歴なメンバーの中で、デザインを学んでいたフレディはひと際創造性に溢れ、その歌声と音楽的才能をもってバンドをけん引していく。
妥協をしない、よりボヘミアンなベクトルで。
《つづく》
ジャンルを越えたQUEENの音楽は、国境を越え、性別を越え、世代を越えて、世界中に広がった。
それは、フレディが自己の生きずらさや喜びを糧として楽曲に昇華し、己と人々を励ます事を何よりの生き甲斐としていたからだと思う。その献身的な愛が、彼の声に乗って届き、人々を癒すのだ。
この映画は、ドキュメンタリーとしての本(物語)と、メンバー全員のドラマから生まれた詩(楽曲)を駆使して、真実を越えたQUEENを造り上げている。
なにより、ステージのパフォーマンスにかけていたフレディの躍動を観ながら、大好きなQUEENの曲の数々に大音響で浸れることが、この映画の最高のところだ!
《おわり》
コメントありがとうございます。
何度観ても、心に迫って来るものがある映画だなと改めて思いました。
フレディの生き様、それを再現したラミ・マレックの名演、物語を彩る数々の名曲たち…どれが欠けても成立しなかったでしょうねぇ…。
【極上音響上映】で観ました。前回の【ライブスタイル上映】と同じ立川シネマシティ2のaスタジオ。土曜日お昼の回で、384席の8割方の入。客層は60代、70代の方も多く、まさに老若男女。
ここの通常上映が、私的にはベストだと今日分かりました。
IMAXも応援上映もライブ上映も素晴らしいですが、応援上映やライブ上映は、曲のテロッが英詞になり、通常上映は訳詞なので、やはり曲中歌詞の意味が分かる方が、より胸が震えるのでした。
そして、このaスタジオは、6,000万円のライブ仕様のスピーカー群がスクリーンの左右に直列設置されていて、LIVE AIDの場面では、その場にいるような臨場感が味わえるのです。
上映が終わり、外のガラスケースの中の紫のポスターを撮影していた若者たちは、春休みを利用して遠方から観に来たのでしょうか。
はるばるやって来る価値は充分あり!かと。
昨夜、ライブ上映に行ってきました。始めにアカデミー受賞祝の演出あり。曲が終わる毎に拍手、最後は全員立ってライブ応援。それが全く違和感なく自然に楽しめて、改めて良く出来た映画だと思います。週末のお楽しみは、まだまだ続きそうな盛況ぶりでした。
【IMAX】で観ました。
音が画面から飛び出して来る感じで、バスドラの波動が特に素晴らしかったです。
映像も2台のプロジェクターを使って輝度、彩度、精細度が高まっているそうですが、一番感心したのは、画質の滑らかさと陰影のメリハリで、油絵のような質感でした。
音響、映像共に不自然さがなく、極上の映画体験ができました。
《セットリスト元アルバム》
1-9-13-17-22-23-24-『世界に捧ぐ(6th)』
2-4-7-12-14-『ジャズ(7th)』
3-21-『華麗なるレース(5th)』
5-8-10-15-16-20-25-『オペラ座の夜(4th)』
6-11-18-『シアー ハート アタック(3rd)』
19-『戦慄の女王(1st)』
【1979/4/14/Sat/日本武道館】
※前日の4/13/Fri/武道館では、4曲目〔If You Can't Beat Them〕の替わりに〔Fat Bottomed Girls〕が演奏され、その他は同じセットリストだったようです。
(後編2)
ドラミングとともに〔19-Keep Yourself Alive〕〔20-Bohemian Rhapsody〕〔21-Tie Your Mother Down〕ステージと客席が一体となって盛り上がり…『サンキュー!グッナイ!』
(アンコール)
ロジャーの雄叫びとともに〔22-Sheer Heart Attack〕手拍子が鳴りやまない。〔23-We Will Rock You〕すごいシンガロング。『歌って、歌って!』とフレディが煽り、黄色い声の合唱が応える。怒濤の〔24-We Are The Champions〕へと続き、『サンキュー、グッナイ、又会いましょう!』
そして…〔25-God Save The Queen〕
《了》
(後編1)
13ではありませんでした〔14-Dreamers Ball〕が終わるとブライアンが、『特別なデュエットを、ギターで…』〔15-Love Of My Life〕間奏で「フレディ」と太い声が掛かると場内がどよめき、負けじと?黄色い声で「ブライアン!!」
フレディが歌い上げ「サンキュー、ありがとう」
再びブライアンが『手拍子頼むよ』と、〔16-'39〕へ。
フレディがボーカルをとり『フォー!』と曲を締める。
『オーライ、ヘイヘイヘーイ』「ヘイヘイヘーイ」『ヘイヘイヘーイ!』「ヘイヘイヘーイ!」とコール&レスポンス。
『次の曲は、「世界に捧ぐ」から…』
〔17-It' Late〕
『OK、ガールズ大丈夫?』『とても特別な夜です。「コンバン◇※■●…」ハハハ』とフレディの失笑につられて会場も(大笑)『レディース&ジェントルマン!次の曲は…』
〔18-Brighten Rock〕約5分の原曲が、ギター&ドラムソロだけで9分に及ぶ全12分の大作に。ドラムソロの時の「ロジャー」という絶叫の嵐が凄まじい!!
【インタールード】
昨日の午後に録画していた『世紀を刻んだ歌2 ボヘミアン ラプソディ殺人事件』(NHK2002)を見ました。
「リバプール大学ポップ音楽科」というものがあるのか!という衝撃から始まり、『ボヘミアン ラプソディー』の音源が180トラック分あった?!
とか、6分ではなく16分の曲だった?
とか…
映画に匹敵するかもという内容は、とても3,000文字以内ではご紹介できません。
興味のある方は、ぜひ動画サイトで。
一つだけご紹介するとしたら、フレディのお母さん ジャー バルサラさんが、ラジオで流れる『ボヘミアン ラプソディ』にショックを受けてフレディに問うた時、「ただのお話 ぼくにも説明できない」と彼は答えたのよという事。
そして、エンディングの「ウィー アー ザ ワールド」状態の『ボヘミアン ラプソディ』
最高でした!
(前編3)
『ヘイヘーイ!』
〔10-You're My Best Friend〕(間)
「イッショニ、ウタッテ、クダサイ」(歓声)『みんなでシンガロングしてほしいんだ。次の曲は、みんなに満足してほしい、シアー・ハート・アタックのアルバムから…』
〔11-Now I'm Here〕曲の後半、『Yeah!…』「イェー!…」『Oh-Yeah!…』「オーイェ!」と2分近いコール&レスポンス。ほぼ100%女性の声。演奏が再開し、シンガロンクパートに。フレディに続いて大合唱!(間)
『オーライ!』『次は…』〔12-Don't Stop Me Now〕(絶叫)『サンキュー♭』ピアノ前奏…〔13-Spread Your Wings〕ブライアンの泣きのギターソロ…「フレディ!!(絶叫)」『ヘイヘーイ!』(歓声-サイレン音-フレディの雄叫び…何が起こっていたのか)『ヘイヘイ、演やせてくれるかい』とピアノのスリーコード前奏…〔13-Dreamers Ball〕ホルンのような音色のギターソロ。ブルージーで最高にカッコい♪
《B面につづく》
(前編2)
「アリガトー♭」
『OK,今夜はどんどん演奏するよ!』『次の曲は"JAZZ"ってアルバムから、もう知ってるだろう?ジョンが書いた曲…』〔4-If You Can't Beat Them〕!!⌒『オーライ、ミーナOK?』(静)『日本語になってないな…良くない』『次の曲はオペラ座の夜の汚い奴についての、つまりマザーファッカー、日本語だと何て言うのか?』「ダーティ??」『ま、いいやいいや、つまり彼の名は…』〔5-Death On Two Legs(Dedicated To…)〕「わーっ、ギャー!」(手拍子…転調)〔6-Killer Queen〕(手拍子…)「(曲中)トウキョウ」(転調)〔7-Bicycle Race〕(3カウント)〔8-I'm In Love With My Car〕「ぎゃーーー」〔9-Get Down,Make Love〕…歓声と拍手
《つづく》
(前編1)
★「 」は日本語、『 』は英語の意訳です。
雷鳴とともに黄色い歓声が上がり、高速 〔1-We Will Rock You〕で幕開け。終曲とともに、フレディが「コンバンワー」客席が「えっ?!」「イカガデシタ」「えっ、えっ♪」「ワタシタチハ、ニッポンにマタコレテ、ウレシイデス!」「きゃー!!」『OK,Rock'N'Rollの準備はいいかい!』「おー!!」と〔2-Let Me Entertain You〕になだれ込み、終曲とともに、再びフレディが"Please me!"「コンバンワ!」客席が「キャー!!」『調子はどうだい?OK?!』「おー!!」そしてフレディが「ヨクキコエマスキ」(笑)『ちゃんと聞こえるかい?オーライ』『OK、サンバディ トゥ ラブ』「ギャー!キャー!!」と〔3-Somebody To Love〕ブライアンのギターソロに一際大きな歓声が…
《つづく》
【QUEEN at 武道館】
うちにある[JAPAN TOUR ’79]のカセット音源を39年ぶりに聴いています。フレディがバンバン日本語で喋っていたり、客席とのコール&レスポンスが続いたり、とても興味深い内容でした。
折角なので、文字化してみたいと思います。
応援上映かぁ…。ライブは何度も行ってますが、映画館で叫ぶ勇気が…(笑)。
でも、やっぱりみんなと一緒に足踏みしたい、一緒に手を叩きたい、、一緒に歌いたい、一緒に拳を前に出したい(笑)。
…とか言いながら、モタモタしてるといつのまにかチケットは売り切れてるんですよねー(笑)。
【応援上映】で観ました。
今、思っていることを書きます。
何故何回も観たくなるのか?
ラミ マレックのフレディに逢いたいから。ブライアンに、ロジャーに、ジョンに、メアリーに、マイアミに、マイク マイヤーズの出資者に、ジムに、父、母、妹、そしてジョンとポールに。
この映画には、スーパーマンやスーパーレディは一人も出てきません。
一人のスーパースターとそれぞれの人生を生きるヒーローとヒロイン。
善悪だけでははかれない一人一人のストーリー。
最後に「ウィー アー ザ チャンピオンズ」を合唱しながら、お互いの人生を称え合える。皆さん、この映画の登場人物に何度でも逢いに来たくなるのではないかと、笑って、歌って、拍手して、終幕とともに、満ち足りた表情で立ち上がる超満員、文字通り老若男女の客席の皆さんを目にして思うのでした。
そして振り向くと、ドリンクホルダーにビールの空カンが二つ並んでいて、今度はこれだなと晴天の霹靂でした(笑)
radikoのタイムフリーで【ラジオ特番】聴きました。
ポールがチャリベルを鳴らした話(40分頃)やマイケルがラマを連れてきてフレディが帰った話が涙が出るほど可笑しく、レッドスペシャルの解説と実演も涙ものでした。
タイムフリーで聴ける3時間丁度(1番組24時間以内)で、東京地域以外ではプレミア会員が必要ですが、笑いをこらえるのが大変なので、休日に自宅で聴かれることをオススメしますΔ
[radiko.jp] RADIO GA GA ~We Love Queen│ニッポン放送│2018/12/09/日 25:30-28:30
示唆に富んだコメントありがとうございます。
劇中、ブライアンが「曲の解釈はリスナーのものさ」と出資者に教示していましたが、QUEENの楽曲もまた『長く読まれ続けている文学作品と同じような普遍性』を持って、時代を越えて輝きをしていくような気がします。
物語の中でまた物語が生まれ、また新たな物語が語られる。観た人それぞれにこの映画は自分ひとりのための物語かもしれないと思わせる力のある映画ですね。森のエテコウさんのコメントでこの映画が長く読まれ続けている文学作品と同じような普遍性を持っているのでは、という漠然とした感覚が確信に変わりました。ありがとうございます。
大事なことを書き(打ち)忘れました。
「本当の君を見つけたら、又会おう」と未来の恋人に言われ、さんざん回り道をしてそれを見つけたとき、フレディは自信と勇気を持ってライヴ・エイドのステージに立っていました。
この映画は、『誰もが自分をありのままに認め、自信と勇気を持って人生を進んでいこうじゃないか』という、フレディがたどり着いたメッセージを投げ掛けていると思います。
そこが、全世界で多くの観客を感動させ、共感を集めている核なのではないかと、今日しみじみ感じさせられました。
〈了〉
前回売り切れだったパンフレットも買えたし、ライヴ・エイドの場面でブライアン メイはちゃんとシルバーコインをピック代わりに弾いていたように見えたし、大満足のQUEENとの再会でした!
今回もエンドロールが始まると同時に拍手をしたい衝動にかられましたが、ラストでブラックアウトすると、拍手は思ったよりずっと少なく、自分も固まって拍手できず。
直後に通路ですれ違った欧米の男性同士が「恐ろしくショック。何でこんなに静かなの?」「他の国ではありえないね。でもこれが日本の映画館だよ」とツイートしあっていましたが、考えるにDolby-ATMOSの音響がすごすぎて、最後におとずれた静寂に自分も含めて観客の大多数の皆さんは浸っていたのではないかと…
日本人は、音の無いところに音を感じるのではないか?などと考えながら、駅に向かう繁華街をボーッと歩いていたら、千鳥足で喚声を揚げながら闊歩する娘ぐらいの年格好の女子二人組にどつかれ、通り沿いから流れるフレディの『ボーン トゥ ラブ ユー』で、現実に引き戻されたのでありました(笑)
夜分、長文失礼しましたm(__)m
《おわり》
全編無駄なカットが一切ない名場面の連続で、字幕頼りでも分かるウィットに富んだ台詞の数々等、これは自分が思っていた以上に傑作映画なのではないかと…
英語圏の人々は、この映画をいったい何倍楽しめるのかと羨ましくなるほどでした。
音楽は、鳥肌が立つというよりはカラダごと持っていかれる感覚で、まさに「魂と心を込めた」「体験する音楽」「最高の天国」でした〔全てフレディのセリフより〕。
脚本と台詞が〔シリアスとコミカル〕〔陰と陽〕を行ったり来たりして、この映画全体が、その昔「万華鏡」のように感じたQUEENの音楽と相似しているのではと新たに思い当たり溜飲。
上がったり下がったりを繰り返しながら、ラストのライヴ・エイドの場面に突入していくという、まるでジェットコースターのようなカタルシスを含む映画パッケージなのだと感じました。
《つづく》
先週【極音】、本日【TCX×Dolby-ATMOS】で観ました。
感じたことを書き(打ち)ます。
【極音】では、フレディの歌声が聴こえた瞬間からラストまで、音楽が鳴っている間のほとんどで鳥肌が立っていました。
【TCX×Dolby-ATMOS】は、前から4列目という近さもあったと思いますが、TOHO シネマズ エクストラ ラージ スクリーンというスクリーンの大きさゆえに、役者の皆さんの細かい表情の変化に思いもよらず眼を奪われ、ミリ単位の表情の演技だったんだ!と改めて打ちのめされました…
ラミ マレックだけじゃなく、誰がオスカー獲っても驚かないぞ!!
という感じです(笑)
音はもうなんといったらいいか、クリアー過ぎて台詞の発音、BGMに流れる曲まで良く聞き取れ、フレディとメアリーの二人の主なシーンでは、必ずオペラが流れていたんだと認識できました。
《つづく》
レビュー拝見しました。応援上映とは?と気になっていましたが、あまりレビューを見かけないので、興味津々でした。初めに拍手とか勇気いりますが、やってしまうと気持ちいいですよね(笑)
3:00さん、ありがとうございます。初見の感動を忘れないうちに自分の為に書いた文章を読んで、映画館に足を運んでいただけたとは!
中学の頃からQUEENの音楽とともに育った一ファンとして、これ以上嬉しいことはありません。
映画見て、レビュー読んでまた感動に浸ってます!
自分もクイーンやレッドツェッペリンの時代に生きてきたので本当に、ライブエイドのシーンではもう、号泣してました。素敵なレビューありがとう!
『このレビューを読んで、堪らずに鑑賞しました。Queenファンとしては垂涎モノの作品です。キャスティング、スタッフの最高の作品をつくるという熱意に感動はおろか感謝すら感じます。映画館で想わず口ずさみ脚鳴らす自分がいました。ありがとうございます!』