劇場公開日 2018年12月7日

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青の帰り道のレビュー・感想・評価

全57件中、21~40件目を表示

3.0ありがちな青春群像劇

2020年4月25日
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鑑賞方法:DVD/BD

単純

北関東、東北から東京に憧れて上京し、
そして夢破れる。
地元に帰る。
くすぶる。

こんな話しは多いなぁ。
物語にしやすいんだろう。

ま、それはさておき。
まだまだ主演を張れない若手俳優達が高校の同級生7人組としてストーリー始まる。
既に違和感。
これだけ多彩な個性が集まって、これだけの仲良しグループになるのかな?
私なら横浜流星さんのようなグレた連れは仲間にいらない。
そこは作中のトピックスに必要なのだと譲歩しよう。

普通に始まって普通に終わった。
そんな感じでした。

MIPは工藤夕貴さん!
びっくりした。はじめは誰か分からんかった。
どハマり!
場末のスナックのおばちゃん。
誰もいない商店街を娘と語りながら歩くシーンがこの映画の一番でした。

最後に。
なんだ、こんのエンディング曲は😤😤
酷すぎる。
歌詞も曲も。
イラついて仕方がなかった😤😤

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零式五二型

4.5喫煙するからPG12か.藤井直人カラー感じる

2020年4月20日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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消されるので公開しない

1.0うーん。

2020年2月7日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

かなこ に全く感情移入出来ず。
自己中過ぎ。

あんなに荒れてた りょうがなんで更正したのかもう少し丁寧に描いて欲しかった。

無理矢理話を終わらせた感が否めない。

良かったのは、流星くんの笑顔と森永くんの演技力。

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R♪

4.0公開までいろんな苦難があっただろうに、、、 そんなこと微塵も感じさ...

2019年12月2日
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公開までいろんな苦難があっただろうに、、、
そんなこと微塵も感じさせない、素晴らしい出来。

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tama

3.5あゝ、友よ

2019年11月25日
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男女問わず本音で言い合える友がいるって素晴らしいなと思った。
帰ってくる場所があるのも素晴らしいと思った。
時々観ていて辛くなるシーンもあったけど、観て損は無い作品。

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フラニー

4.0永久保存版🙆‍♂️

2019年11月24日
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青春ものは苦手だが、この映画はそれとは違う。夢と希望を抱き高校を卒業した7人が、それぞれ苦悩にぶつかる。現実と理想の大きなギャップ、生きることの難しさを知る。素敵な映画である。

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@Jankichi@

4.0「無職には可能性しかない!」と、はっキリ言えるカナ?

2019年11月9日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 2008年の高校生活最後の夏休み。河原での花火、タツオの誕生日、タツオとカナの歌、若い7人の物語がそこから始まった。父親が開業医ということもあり、医大受験に燃えながらもギターを弾くことを忘れないタツオ。そして彼に作曲を教えてもらったカナは上京してレコード会社に売り込むものの、やりたくもないニンジンの着ぐるみで“無添加カナコ”として有名になってしまう。そしてマネージャーを務めるキリはアート写真家と名乗る男に騙され同棲することに。

 もし不幸とか失敗とかツマヅキの疫病神がいるのなら、彼らに次々とおんぶされ、挫折感を味わわせながら消えてゆくのだろう。順風満帆なんて言葉は彼らには似合わない。というより、20歳前後の若者にはすべて似つかわしくないのだ。オッサンになってみて、「順風マンタン」などと威張って言う大人もいるんだし、そんなものは30過ぎてから考えればいい。そんな物語だと感じた。

 できちゃった婚をした二人を除けば、他はみな挫折する。銅線泥棒してクビになったり、でかいことをするとか言いつつオレオレ詐欺をするリョウ。進学してサラリーマンになるも営業が大変だと気付くコウタ。彼らも世の中の流れを知らずに人生を歩んでいくのだが、北京オリンピックから中国バブル、民主党への政権交代、東日本大震災や原発再稼働反対デモなど、世の中も変化しつつあるんだよと、彼らを大人目線で見守ってるところがいい。さらに、カナの住む部屋は東京タワーもスカイツリーも見えるという変化の真ん中に位置しているところが上手い設定だと思う。

 仲間の一人が死んでから大きく葛藤が生まれ、すでに仲良しグループではなくなっていることに気付く面々。20歳を過ぎると、人間関係がややこしくなったり、親がどれだけ自分を育ててくれたのかを理解する年齢でもあるのだ。だけど、ずっと友達なんだよ!それを忘れちゃだめだと訴えてくるストーリー。

 残念なのはテーマ曲でもある「青の帰り道」の歌詞がださいこと。これじゃ一発目でメジャーデビューはできない。誰でも通る道、青い高校生時代をもっと懐かしむ曲にしてもらいたかったと思う。あと、盗作疑惑とかは甘すぎる気がする。一応無添加カナコとしてメジャーになったんだから、ネットで聴いてもらう手段はいくらでもあると思うのに・・・リョウが最後に殴ったのはあの嫌味なプロデューサーだよね?どこで捕まって保険解約になったのかが気になります。

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kossy

4.0なんも変わらねえ

2019年10月31日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

苦しい時期を乗り越えて絆は深まる。
何も変わらねえ場所と友。
羨ましき友情。

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上みちる

2.5言い訳集

2019年10月29日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

群馬の前橋の高校生7人の群像ドラマ。
歌手になろうと東京に出た女、漠然と何かでかいこととやるとだけ思っている男、地元で小さな幸せを追い求めるカップルなど、いろんなパターンで大人になっていく。
上手くいかないことが言い訳っぽく聞こえてしまうのが残念。

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いやよセブン

3.5一度きりの人生後ろに戻ってる暇はない

2019年10月27日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

そして振り返らず前を向いて背中で受け止めろ。

実はそんなに誇りに思ってるわけでもないけど…地元はいいもんだよね。ノスタルジーってやつを感じる。
でも決してBack to the Basicではなく温故知新。自分を支えてくれる過去や人のつながりは大切にしつつも、やっぱり新しいステージで輝ける夢を後押ししてくれる映画。

失敗したり酸いも甘いもあるけど、固定概念にとらわれず一歩踏み出すことが人生を活き活きとさせてくれる。

そしてこれは真野恵里菜の代表作になったね。理想と現実のジレンマに揺れ動き山と谷を経験し変化していく主人公を見事に演じきっている。
横浜流星もここから火がついたんだろうか。
そして、『デイアンドナイト』『新聞記者』と生み出している藤井直人はいい監督だよね。

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もの語りたがり屋

3.0ぐんま〜

2019年10月4日
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群馬が舞台になっているのは率直に嬉しいものだ。
なかなか見ないような青春映画。うまくいかないことが沢山あるそれぞれの人生。でも地元の仲間って結局は永遠の仲間だね!

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ぱん

5.0やっぱり映画館でみたい

2019年9月18日
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「青の帰り道」は原案の岡本麻里さんの、生きる道は一つじゃないよ。と言う強い想いが込められた作品。真野恵理菜さん、清水くるみさん、横浜流星さん、森永悠希さん、戸塚純貴さん、秋月三佳さん、富田佳輔さんの7人が、それぞれの10年を演じています。今また、復活上映のドリパスや、ファンの方々の力で映画館での上映が続いています。一人でも多くの方にこの「青の帰り道」が届きますように。

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あおのかえりみち

5.0この作品から藤井道人監督の快進撃が始まった。切なくも愛おしい青春群像劇

2019年8月8日
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鑑賞方法:映画館

少年少女達の各々の夢と現実との折り合いを付けていく様をこの作品は、容赦なく描き出す。

観ていて辛い部分もあるが故、それを補って余りある素晴らしいラストが待っている。

藤井監督の脚本の切れは素晴らしく、若手俳優とベテラン俳優さんたちの熱演も又、素晴らしい。

若い方だけでなく、万民の琴線を揺さぶる秀作だと思う。

凡百の青春映画とは、明らかに一線を隔てている孤高の位置にある作品。

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NOBU

3.5しんどかった

2019年8月5日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

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ツネ

4.0よかったです。

2019年8月3日
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人生はつらいことがたくさん。この映画は会社に入った頃、もがき、苦しんで頃を思い出させてくれた。30年経った今も、苦しんで生きている。
死にたいと思うこともあるけれど。

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とね

5.0青の帰り道は青春を振り返る道

2019年7月29日
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復活上映で鑑賞
とっくのとおに過ぎた青春を思い出させてくれた映画でした。

あの時感じたもがきを演じた7人がそれぞれ一生懸命にみせてくれました。

キリが親に愛されないと思う気持ち、母親の想いに気づいた時、再出発できる場面は、自分自身ほっとできたし、リョウが友達が亡くなっても、「それでも生きていく」と思った気持ちには共感
カナが最後に友達にヘルプをだせたことも、この7人の深いつながりに感動させられました。
青春には傷つけられることは多いけど、「青の帰り道」この題名のように振り返ることができたならば、また強く生きて生けれるのではと思える作品です。

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madこ

4.0主題歌で号泣

2019年7月6日
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鑑賞方法:映画館

映画の内容や俳優さん達の演技と主題歌がぴったり合っていて、エンドロールで主題歌を聴きながら胸の奥がぎゅっとなった。

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zita

4.0溝の中で揺さぶられる若者たち

2019年6月14日
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夢と現実。
想いを貫くことと、妥協すること。
若者と大人。
親と子。
やりたいことと売れること。
真面目にコツコツ働くことと、人を欺いてでも金儲けをすること。
善良と悪。
田舎と都会。
仲間と孤独。
生と死、死と再生。
そうした、人生の優しさと残酷さ。生きることの苦しさと喜び。

これら二項対立する要素が、距離を離して置かれている。そこには深くて広い溝がある。本作に登場する7人の若者たちは、その溝の中で揺さぶられ、翻弄される。
そういう映画だ。

彼らの前には道が延びている。
高校生のときは、その道の先に不安も恐れもなかった。
しかし、歩み始めたその道は、「どうして、こうなっちゃったんだろう?」と呟かずにはいられないほど、誰にとっても苦しい。

本作は、特定の登場人物に肩入れすることなく、誰にも一定の距離感を置いて描いている。それでいて、彼らの言動に心を動かされてしまうのは、そこにウソがないからだろう。
ウソをつかずに生きる若者たちにとって人生は時に残酷だ。しかし彼らを見つめるカメラには温かさがある。
若者たちにとって過酷とも思える試練が続くが、この映画が悲惨な悲劇にもニヒリズムにも陥らないのは、この温かさがあるからだろう。

青春映画の定番的なテーマが並び、それらのテーマは、群像劇のフォーマットを取りつつも、それぞれの人生の道行きとともに、複雑に交差する。
その錯綜したストーリーを、この尺に収め、破綻なく収斂させたのは見事。濃密な脚本と演出の冴えを感じさせる。

そして収斂させたのは、本作の主題歌でもあり、劇中歌としても使われていたamazarashiの歌「たられば」の存在も大きい。
その点で本作は音楽映画と位置付けてもいいように思う。

映画はエンディングを迎えるが、彼らも、観客たちも、それがほんとうのエンディングではないことを知っている。
「そして人生は続く」からだ。
幸せと不幸せ。
その振幅のあいだに、人生はある。

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しろくま

3.5快作!

2019年6月11日
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鑑賞方法:映画館

高崎の田舎で同級生だった七人の、5年後までの足跡をたどる。自由だと叫んでいた高3、青春の頃をふと思い出す。だから「青の帰り道」

出演者の演技が光る。全員会心の演技ではないか。
高校時代に同じような方向を歩きそうだった者達も、いつの間にか全く違う道を歩いていくことになる。ひたすら東京で歌を目指す者、悪いことばかりに手を染める者、平凡で幸せな道を辿れる者、書ききれないほどの様々な道を辿る彼らだが、カナ、キリ、そしてリョウを中心に、全員のそれぞれの道がいずれも描けているのは見事。

さらに、「悪いことをするとバチが当たる」的な見方ではなく、「生き方はそれぞれだが、必死で生きて来た自分には自信を持て」という考え方には好感を持つ。

今まさに彼らの年齢を生きている20代中盤を対象に描かれた映画だと思うが、はるか上、60歳手前の自分も、とても心震えました。お見事!

真野さん、これまでも数多くの映画で、2nd出演者的な位置で好演見せていたけれど、代表作できましたね。清水さん、横浜さん、森永さんも、いい演技をありがとう。そしてやや出番は少なめだが、戸塚さん、秋月さん、富田さんの演技がしっかりしていることが、特にこの映画の出来を引っ張っているんだと思う。

よくやった、の一言です。

ちなみに、uplink渋谷は今日も早々に満員だったけれど、吉祥寺は快適に観れてますよ。みんな、井の頭線に乗れ!

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CB

4.5怒りに限界はあるが優しさに限界はない。

2019年5月29日
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恋愛が絡んだ、あるあるの青春群像劇だと思っていた。

7人の学生の高校卒業後の数年間をまとめた映画だと思っていた。

各々夢を追いかけ、その夢を諦める映画だと思っていた。

違った。この映画は7人の家族の映画だと感じた。

生きていれば辛いこともある。逃げ出したくなることもある。それでも、前を向いて歩まなければならない。

でも、大切なのはそこじゃない。前を向いて歩まなくていい。じゃあ、そこに何が残る?

そこには、愛が残る。

それを忘れたらもう人として終わりだ。愛があればなんでもできる。

仲間っていいな。友達って、いいな。

たらればを聞きながら、今日も生きる。

僕にとっての、青の帰り道を探しに、今日も生きる。

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ゆたぼん