Diner ダイナーのレビュー・感想・評価
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蜷川実花の世界観
原作未読、前情報なしで鑑賞。
インシテミル、ライアーゲームの様な映画かと
思いきや、実花ワールド全開のポップな作品でした。
全編、赤を基調に原色の色使い、過剰な花びら
ヒラヒラ。シナリオより映像が優先。実花やりたい放題!好き嫌いが分かれるかと思いますが
私は堪能しました。
出てくる人がとにかく変。特に真矢みき!
魅力的です。宝塚かっ!そのまんまだよ!
ホリプロ色、濃い。ともちんきづかねーよ!
(製作委員会だよ)
人が沢山死ぬけど残酷じゃない。(R指定忖度かよ!)
実花、只者じゃない。一介のフォトグラファーじゃない。正真正銘のクリエイターだ!
父の指導で覚醒した俳優が娘の作品の主演。
因果はめぐる小車。
まあ、観てほしいな。
ストーリーを楽しむというよりかは、芸術作品を楽しむ感じ
センスが合わなかった
ボンベロ❤
何度も見たくなる!
蜷川実花作品がお好きならどうぞ
ダイナーの感想
蜷川実花さんの作品は全部映画館で見ているので今回もとても楽しみに見さしてもらいました。まず、とてもいい時間だったなと思いました。神経の感覚が惹きつけられる。なかなかグロテスクなのに見たくなる感覚。
鮮やかな色彩に音楽がマッチしていてかなり楽しめました。カナコの成長や人の感情の感じ方の違いなど、浮世離れした話なのに人間の弱さという部分においては現代に置き換えられる内容でした。
人間味が溢れた作品だなと思いました。
今までのさくらんやヘルタースケルターを含め人間の弱さが映し出され、最後には強さを感じさせる内容わたしは大好きです。
映画館でみるべき映画だと思いました。
カラフルで濃い世界
玉城ティナのメイド姿が可愛すぎる
すごいものを観た!!
色鮮やかなセット、豪華なキャスト
???
タイトルなし
あまり期待しないで鑑賞したのもあってなのか観賞後の満足感ハンパ無し(笑)
綺麗な映像と音楽が良いのに加え、玉城ティナさんがメッチャ可愛過ぎた!
映像は青色と赤色がメインの色使い。
これは自分好みの配色なんだけど、食べ物を映すシーンはメチャクチャ美味しそうな照明になるのに違和感無し。
そして果物と花びらの色合いが鮮やかで、家電屋さんで4Kテレビのデモ映像を観ている感じ(笑)
ストーリーも良く、上映直後の導入のシーンからの引き込まれ感は良く考えられていた印象。
藤原竜也さんの毎度のブレの無い演技もお約束だけど良好。
本作、色々な役者さんが出演してるけど、キツメのキャラとメイクで誰が誰なのか把握するのが大変です( ´∀`)
極彩色のアンダーグラウンド
蜷川実花色が全面に出ていながら、藤原竜也のいつものキャラで押し切る。どちらも好き嫌い別れそうで、50%x50%で興行的には25%になりそうな気もするので心配。なんて観る前には思っていたが、予想以上に楽しめました。
原作は読んでないが、元殺し屋の天才シェフ"ボンベロ"がいる殺し屋専用のレストラン、という設定は凄い。これだけでなんかワクワクする。ジョン・ウイックで殺し屋向けのホテルが出てくるが、あんな感じ。
その設定を横軸にして、縦軸として放り込まれるのが、親に捨てられ人間不信で孤独、生きる意味を持てなくなってきたヒロインの大場香奈子(大バカな子)。馬鹿なことに巻き込まれ、ギャングに囚われ、そのボスの意向でこのダイナーへ。
このヒロイン役の玉城ティナが、とてもよかった。スラッとしたモデル風美女ながら、大きな目がいろんな表情をする。最初は生き残るために哀願し、ボンベロに従いウェイトレスを勤めるが、やがてそこに居場所を求め始める。華やかさがあるので、次はコメディで見てみたい。
傷痕だらけの優しい殺し屋、スキン役の窪田正孝も好演。癖のあるキャラクターを渋く演じてみせた。新しい「東京喰種」も楽しみだ。
蜷川監督の作品らしく、常に不思議な装飾が画面に映り、そこに妖しい色の料理が存在感をもって彩を添える。さらに、終盤の怒涛のアクションシーンは、ほぼ花びらが散っていた。独特の映像美に加えて、バランスの良い展開で、エンタメとしても楽しめた。
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