Diner ダイナーのレビュー・感想・評価
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ガチャガチャしてるなぁ
漫画で読んだことがあったダイナー。
藤原竜也が好きなのと、さらに蜷川実花さん。
俳優陣も豪華なので観てみました。
映像は、とても美しい。
藤原竜也もいつもの全力の演技が素敵。
スキンの俳優さんも好きだし、
ティナさんも可愛い。
でもなんか、うるさい。
美しいなぁと眺めるにはうるさい映画。
かと言って、どこに焦点を絞ってるのかやや不明。
ボンベロの演技を推したいならボンベロをもっと出してほしいし、かなこの成長を描いているんだとしたらその描写が少なすぎる。
なんか急に店持ちたいってなってる。
展開が早すぎる?映画だから仕方ないのかな。
料理はおいしそうだけどそんなに出てこない。
殺し屋たちのドラマに没入できるほどそういった内容でもない、、
なーんか全体にもったいないなぁって印象。
ごちゃごちゃに詰め込みすぎで何も残らない。
蜷川実花さん推しならさくらんとかの方がいいし、藤原竜也推しならカイジですねぇ。
色彩の華やかさを満喫
原作をだいぶ前に読んだのを思い出して、 レンタルしてみた。 思って...
映像の美しさにただただ心を奪われる
映画開始の冒頭から主人公の自分語りが始まり、そこからたった数分のうちにあっという間に急展開。その間圧倒的な映像美に見る者の心を奪っていく。
この映画は原作がある作品ですが、映画の冒頭で「この街に行きたい」という色鮮やかな街が登場しますが、あのシーンは原作には登場しません。映画オリジナルです。
そこからもいかにこの映画が映像にこだわっているか理解できます。
あと原作と比べるとこの映画は圧倒的に振り切っていて素晴らしいです。
原作通りにしすぎると絶対に地味な映画になっていて記憶に残らなかったでしょう。
この映画はストーリーの細かな部分は覚えてなくても必ず映像のどこかの部分は記憶されるでしょう。
素晴らしいです。
蜷川実花を見直した!
全ての評価点が拮抗している映画、というのが私にとっては2本目である。なるほど映画というのは、観る人のどの部分を刺激するのか、すべては受けて次第なのだと改めて思う。
映画に期待することというのは色々あって、大雑把に分けると「映像・物語・演出・演技」辺りかなぁ、と想像してみる。
とにかくスゲー映像に興奮したい人、心震わす物語を味わいたい人、神がかった演出を堪能したい人、情感たっぷりの演技に酔いしれたい人。
映画が「絵と音と動きの総合芸術」である以上、受け手の期待が一致しないのは仕方がない。
かく言う私は「ストーリー寄りの演出厨」であり、俳優萌えの監督推しという厄介な期待値を持って映画を楽しんでいる。
とは言うものの映像表現がブッ飛んでいればそれは大幅加点となるわけで、ともすればストーリーやら人物描写を地平の彼方へ追いやり、「この映画面白い!」と唸るしかない。
「Diner」はそういう映画だ。
私の記憶が確かなら、蜷川監督はアクション初挑戦のはず。「なのに」と言うべきか「だから」と言うべきか、目も醒めるようなスタイリッシュ・アクションを観せて頂きました。
横っ飛びガンアクションで「おぉ」と思ったら、相手も横っ飛びガンアクション、なんて普通は思うまい。「マトリックス」かよ!
外連味たっぷりなところが美術や世界観とあっていて、とても良い。
殺し屋専門ダイナー仕入れ問題、食材ストック方法の斬新さ、どこで買ったの?な衣装など、些末なツッコミなどどうでもよくなるな。
ラストはちょっと説明しすぎ感あるけど、全体としてよくまとまってたし、自分の強みを思いっきり活かして来た良作だと思う。
ストーリーの説明なんかどうでも良いから、ニコラス・ウィンディング・レフンやコルネル・ムンドルツォのように、独自の表現を磨いて突っ走って欲しい。
おまけで。
「料理が気色悪い」って言ってる人がチラホラいるけど、あれはわざとだからね。意図して美味しそうに完成した料理にドロッっとしたソースをかけてる。死の臭いが漂ってきそうな、気味の悪さをプラスしてる。
死を連想させない料理も出てきたでしょ?ネタバレになるから、どことは言わないけどね。
暗い闇の中、チラリと見える美しきものに心惹かれました。
視覚と聴覚を満足させていただきました。
キャラ、配色、光の差し込み具合などが魅力的でした。
本作のメッセージを自分なりに解釈し”ラリルレロ”に当てはめてみました。
ラ・・・乱暴な奴らから逃げろ。
リ・・・料理は誰のために作るかだけを考えろ。
ル・・・縷々綿々たる日々に想像力を働かせろ。
レ・・・恋愛要素が映画を面白くする。
ロ・・・ロイヤリティを高めることを目指すべし。
前半、作り物要素の羅列に没入しにくさを感じましたが、菊千代が登場したあたりから夢中になれました。
素敵なオブジェとカッコいいアクションを多角的に見せてくれようとしたのか、カメラワークに落ち着きがありませんでした。それでも、瞬間的に映される美しいもの見たさに目が釘付けになりました。
普通に良かった
ようこそ 殺し屋専用の食堂ダイナーへ!
大好きな平山夢明の小説「Diner ダイナー」の映画化ということで、映画化発表当時からとても期待してました。原作では残酷描写と暴力に満ち溢れた血なまぐさい小説なのですが、蜷川実花ということで自ずと原色をふんだんに使った芸術的な映画に仕上げてくるということは分かりました。
で、率直な感想は、改めて小説のストーリーが素晴らしいと実感してしまいました。ん?なぜ小説側ってなると思いますが、映画は割と小説に忠実に作っているのですが、やはり奇抜な物語が故に飽きさせないんですよね。殺人鬼たちの中に一人のか弱い女性という大筋がありつつ、殺し屋たち1人1人の個性的な物語が素晴らしく面白いのです。その面白いストーリがあってこそ、蜷川映画が成り立った気がします。
ただ、やっぱり原作ファンとしては色々と残念と思うところはあります。まず藤原竜也演じるボンベロが余りにも優しすぎますね。小説ではもっと怖くて異常なイメージでしたので、映画では凄みが感じられないところは残念でした。
また、映画という短い時間で描く必要があったのでしょうがないかもしれませんが、登場する殺人鬼が少ないんです。Dinerの面白いところは個性的な殺人鬼たちなのでもう少し多く登場させてほしかった。
殺し屋の登場が少ないと、やはり描き切れていない部分がありまして、映画ではボンベロとオオバカナコがあまりにも急激に親しくなりすぎているんです。ボンベロがオオバカナコに好意を寄せる瞬間が全く理解できない(ただのウエイトレスコスプレ好きボンベロちゃんみたいになっている!?)のですが、色々な殺人鬼たちとのドタバタを経て、徐々にボンベロとオオバカナコに信頼感ができ心を開いていくその過程が面白く、映画ではその部分の描きが物足りないです。
オオバカナコを演じるのは、玉城ティナです。いや~細い細い。あのウエイトレスの姿はちょっと殺し屋専用のダイナーとしては、あり得ないですが(ボンベロがこの娘を選んだと思うと…笑)、そこは抜きとして難しい役柄ではありながらも頑張っていたんではないでしょうか?スキンの事件の後のボンベロに食い下がるシーンも見ごたえありましたしね。
なんだか小説推しのレビューになってしまいましたが…映画館は若い女性が多く観に来ていました。平山夢明のグロ小説がメルヘン映画に変貌したような複雑な気分でした。個人的にはR指定でド派手にやらかしてほしかったけどね!
藤原竜也にキュンキュンした
凄い映画体験が
3.38 俺が王
結構見やすかったと思う。正直、ネタ枠、和製アリスインマドネスワンダーランド的なイメージだったのだが、スキンと藤原竜也、ティナ、背景セットのショッキングピンクさが割りと良かったと思う。
その他の敵役はマジ微妙。KIDは割とグロくてよかったと思う。小栗旬も無駄遣い。水中に浮いてるときはああいうキャラかと思った。
その他、ご飯がマジうまそうなので、そこも良かった。エンタメ全振りなので、誰と見に行ってもそれなりに楽しい週末になったんじゃないかなと思う。
最後の藤原竜也のいきなりの取って付けたような戦いには割りと興ざめ感は否めなかったが、玉城ティナがマジであのメイド服姿が似合いすぎて、完璧かよと思った。
砂糖の一粒までが俺に従う。
個人的には原作を知らずネタ枠として見始めたのでわりと楽しめた。色彩豊かで、ビジュアルよし、セットも好きだし、スキンもよし。
原作キャラ崩壊
原作の世界観ぶっ壊し。
藤原竜也の無駄使いと言える。
原作レイプと言っていい作品です。
映画だから、脚本がオリジナルになるのは当たり前だけど、キャラ設定が崩壊しすぎてて、もはやダイナーの模擬作品でしかない。
ボンベロのクールさもなく、カナコも暗すぎる。
一番残念な仕上がり。
食堂が舞台装置で終わってしまうのが残念すぎる
ドンパチドンパチドンパチ!モグモグ…ドンパチドンパチ!モグモグ…ドンパチドンパチドンパチドンパチドンパチ!って割合。胃もたれするわ。
蜷川実花監督はきっと、見返りのない人に対しての希望を描きたいと思っているのだろう。『xxxHOLiC ホリック』もそうだったように、愛を知るみたいな作風が割と多い気がする。そんでもって、今回のヒロインが玉城ティナさんな訳で。俺はぁぁぁ!!!ここのぉぉぉ!!王だぁ!が藤原竜也さん。いわゆる愛を教えてくれた人と、愛を教える人みたいな関係は序盤から匂っている。まして、イントロダクションで舞台的な展開をしているので、その色が一段と強い。
さて、序盤からドンパチされているのだが、食事もまあ鮮やかなこと。もっと鮮やかな料理をもっと見せてくれれば満足度も高いとは思うのだが、なんせワンシチュエーションの蜷川ワールドって感じが否めない。舞台装置に成り下がった食堂で、ドンパチドンパチ、またドンパチ。クライマックスまで緊張が続かず、既視感を覚える。鮮やかな色味も銃弾が飛び交えばガチャガチャ眩しいばかり。厳しい評価される理由が何となくわかった。
キャストは豪華だけど使い方に疑問も残る。小栗旬さんはほぼ見せ場がないし、メインイベントに華があったなと感じにくかった。そんな中、窪田正孝さんの演技は新発見。意外とイケるな…むしろもっと観てたくなった。キャラが乗っている方が個人的には好きかも。玉城ティナさんも人形みたいなプロポーションを持っているので、メイドというよりリカちゃんみたい。ヒロインの輝き方が格別だった。
美しさがある一方で、ストーリーを引っ張ることの難しさを改めて感じる。これだけの派手さを持ってしても単調に写るのだから、致し方ない。
真矢みきの宝塚時代の演技をもっと見たかった
全体期に目がチカチカする
映像は綺麗っていうか監督の作風が出てる感じ!犬がCGでちょっとガッカリ。グロ無理の自分でも全然大丈夫。グロ無理勢に優しい。嫌われ松子の一生の中島哲也監督みと最期の終わり方にもレオンみを感じた笑(ハッピーエンドバージョンのレオン感)
1番楽しみにしてた真矢みきの男役演技はほぼアクロバティックで落ち込み〜映画だから仕方ないけど今まで沢山のメイド雇って来たのにあんな短期間で殺せないほどかなこの何に惚れ込んだんだ?原作だったら長期間でどんどん惚れ込んで行った理由がわかるだろうから原作読もうかな。玉城ティナちゃんが可愛いってことと藤原竜也の演技は恋愛系のシーンになるといっきに安っぽくなるってこと⸜🙌🏻⸝
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