七つの会議のレビュー・感想・評価
全436件中、421~436件目を表示
観たら語りたくなる作品!
映画 七つの会議 を観てきました。
原作も読んでいて内容は知っていたけど映画ならではの雰囲気が心地よく
映画の世界に夢中になりました。
ぐうたら八角が坂戸をパワハラで訴えた。優秀な坂戸を問題にするわけがないと思っていたが坂戸は異動させられてしまう。
その後八角の周りを調べた奴らは
みんな不幸な目に合う。
八角は関わってはいけない人間なのか?
企業の闇を暴く物語で堅いストーリーだけど及川光博さん演じる原島と
ドーナツ無人販売を企画した朝倉あきさん演じる浜本のコンビがおもしろくて良かった。この2人がいたからこそ
「七つの会議」があると言って過言ではない。
豪華キャストを1本の作品で観れる贅沢。
狂言師・歌舞伎役者・俳優・女優・お笑い芸人
とすごい。
ラストには池井戸潤作品になじみのあるあの俳優さんも出演しています。
嬉しかった!
一番好きなシーンは冒頭の会議。
部長の北川に怒鳴られ原島がストレスで嘔吐してしまうところは
心苦しかった。
サラリーマンの方が今の日本を支えている。
働くサラリーマンの皆さんいつもありがとうございます。
池井戸潤に負んぶに抱っこ
池井戸潤にハズレなしと言うぐらいTBSは負んぶに抱っこだな。原作はかなり以前に読んでNHKドラマでもやっていたが、そんなに痛快さはなかったように思う。映画は半沢直樹風に脚色しなおし観客に溜飲を下げさせる演出だ、最近は企業不祥事が多発しておりタイムリーな映画とも言える。しかし不祥事を暴いたことによって社員は路頭に迷うことになる訳だし、社員の内部告発でしか是正できない日本の企業体質にもがっかりする。最近は管理職になりたがらない職員が多いと聞くが、こんな体質では誰も責任を取りたがらないのはあたりまえだし、管理職はかなりのワルだと言うことになってしまう。最後に不正はなくならないと言い切っているがいいのかな、今後下町ロケットをTBSでは作れなくなるのでは?
池井戸作品らしい!
テンポ良く見ることができる作品。
前半は及川光博主演みたいな感じ。
後半は半沢みたいな野村が主演。
TBSの池井戸作品に出演した人が多く出演している。ただ、時間は短い。
もう少し見たい人が何人もいた。
そこが、ちょっと残念!
結末はわかってても
池井戸潤作品なので最後はスカッと気持ちよく終わることはわかってる。だからこそ安心して観ていられる。
萬斎さんは好きなんだけど現代劇だと違和感。時代劇の方が良かったな。それ以外のキャストがこんなちょっとだけ?!ってくらい贅沢な使い方。
私も社長が絶対な会社の社員なのであの胃がキリキリするような会議の空気がわかりすぎて苦しかった。でも、良心だけは忘れたくないな。
グイグイ進む
2時間弱に収めるにはもったいない話でした。ドラマ化してテレビで毎週見たいと思えるストーリーでした。物足りなかったのは、もっと大きな事故が起きても良かったのかなと思います。空間の広がりがなかった。
野村萬斎の演技や声はちょっと力み過ぎで時代劇じみた大袈裟な感じなのが味なんでしょうね。ちょっと一人違和感ありました。片岡愛之助や香川照之ほか超一流の俳優陣は流石の一言。若手と比べれば圧倒的に重厚でした。
サラリーマンのカタルシス、宮仕えの辛さ、難しい選択、苦悩、覚悟、家族への思い…いろんな思いに共感しました。恐らく1時間で10回の連続ドラマにした方がサラリーマンの生き方として共感されると思います。でも、感情移入できる佳作でした。
顔芸のエンターテイメント
アップに耐える顔芸の重鎮たちを揃えた素晴らしきエンターテイメント。
特に香川照之さんの顔芸はまるっきり半沢直樹でしたが、もはや平成最後の名人芸(拍手)
いつ出るかいつ出るかと待っていたボブ・ディランの主題歌はやっとエンドロールで…
演技対決の嵐!
社内の嫌われ者サボり魔の八角がパワハラ上司を訴えた!
日本企業に蔓延る闇を暴くことが出来るのか?!
池井戸潤 さん原作作品。
これぞ勧善懲悪!
本物の役者さん達の演技にひたすら感動しました。
台詞一つ一つの重みが凄い!
メイン以外でも出演シーンや台詞が少なくても圧倒的な演技力でしっかりした存在感の名優さん達がゾロゾロ!まさしく演技対決の嵐!凄い映画でした。
個人的には及川光博さんミッチーと香川照之さんが特に良かったです。
野村萬斎さんのあくの強い演技も八角に良く合っていてだらしない加減満載(駄洒落になっちゃうけれど(笑))なのにカツコイイ!
ミッチーも神戸くんから大変身!弱っちいけど正義感溢れる男で良かったです♪
香川照之さんは安定の迫力の演技で思わずホロリ。
ミッチー目当ての池井戸潤さんファンとして行ったけれど
これは文句なしに良い映画でした♪
かな~り年齢層と男性割合が高かったけれど是非女性にも観て頂きたいです。
三井のリパークpresents
ニッポン放送『八木亜希子 LOVE&MELODY』特別試写会
TOHOシネマズ日比谷
PREMIUM THEATERにて
これこそ、池井戸潤さん最高傑作!
これは、半沢直樹以来の最高傑作でした!
キャスト、脚本、全てが面白かった!
これこそは、池井戸潤さんの作品の中でも、1位2位を争いそうな作品でした。
どれもこれも、見逃してはいけない重要なシーンばかり…!
気がついたら引き込まれてしまうのは、野村萬斎さんの顔芸のおかげか、香川照之さんの迫力ある苦悶の表情の賜物か⁈
今回は、いつものような勧善懲悪ストーリーでなく、ミステリー仕立ての構成。
そこは、『祈りの幕が下りる時』を手がけた監督だからこそ。
業績黒字の安泰の会社のはずが、何やら怪しい雲行き…?
一体我が社に隠された秘密とは、一体なんなのか?
暴かなければならない正義感と、会社の為に不正を隠蔽しないといけないサムライ魂。
社員として気持ちが揺れる中、野村萬斎さんが選んだ道は一体何か?
謎が謎を呼ぶミステリーに加え、営業マンの血反吐を吐くような苦労の連続。
その荒れ狂う映像に夢中になること必須です!
小さな見所がたくさん集まっているので、どのシーンも、見逃してはなりません!
全ての驚きが連続することで、ラストで大きな魅力あるシーンが生み出されたと言っても過言ではない。
だからこそ、最初から最後まで、真剣に見て欲しいと思いました。
そして、この映画の見所はもう1つ。
エンドロールにあります。
映画のエンドロールは観ないで帰ってしまうという人に、「ちょっと待った」と一言言いたい。
この映画の本音は、最後最後に集約されています。
最後無くして、この映画は語れない。
是非、119分という時間を目一杯堪能してください。
いつも仕事でヘトヘトになっている営業職のサラリーマン。
上司と部下の横柄な態度に苦しめられている課長や係長。
日頃会社でストレスを感じている人は、是非この映画で活力を貰ってください!
やっぱりドラマ派
ドラマとは違って尺が短い分、いつも通りのハラハラ系池井戸潤的な展開が、怒涛のように押しかけてくる。正味展開が早すぎて、あまり良い出来とはいえないだろう。役者はいつメンであり、ベテランが揃っているため、演技に関しては秀逸の一言。特にオリラジの藤森は、ただの宣伝用で短時間しか出ないだろうと思っていたが、演技がなかなかどうして上手く、驚いた。まあでも総じてみると、池井戸潤はドラマに専念すべきと思う。たったの2時間弱では収まりきらない脚本を描くのだからw
全436件中、421~436件目を表示