七つの会議のレビュー・感想・評価
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池井戸ドラマファンなら楽しめるはず
いやぁ、面白かった。
池井戸ドラマ出演者総登場も、ファンにはたまらないだろうし、展開もラストも文句なし。
社会派ミステリーとして十分楽しめる。
大袈裟な演技演出もこれなら気持ちよく呑み込めた。…いや、あの「大袈裟」そのものを演出にするという、バランスの難しい仕事を成し遂げた気さえする。
だからこそ野村萬斎なんていうサラリーマンではあり得ないクセの強い役者を主人公として選んだんだろうし。
ドラマ「下町ロケット」にはがっかりしていたが、こちらは満足。
月曜は「メンズデー」ってことはあるにしても、結構混んでる客席が100%中高年男性のみだったのは衝撃。
日本の企業はどこも同じですね
萬斎さんはサラリーマンに見えないな
骨太な社会派ドラマでは無かった
昨年空飛ぶタイヤを見て、同じような社会派ドラマを期待して視聴。原作は未読。
見終わった感想は「テレビドラマだなぁ」と。
出てくるキャストの演技がいちいちクドい。基本的にすぐ大声出す。セリフも大袈裟、野村萬斎が落ち着いて見えるくらいに皆演技演技してる。
そのせいか、舞台の設定や展開もイマイチ御都合主義に見える。全体で見るとありえない話では無いんだろうけども。
ただ、つまらない訳ではなく、面白い方の映画だったと思う。脚本も俳優も悪く無いのに、味付けが自分には合わなかったのだろうか。
とにかく自分には合わなかった。
誰が悪いのか
2019-012@吉祥寺オデヲン
今年初めての吉祥寺オデヲン。お昼の回だったからかお客さんで賑わっていた。
客層としてはシルバー層が大半を占めているような気がした。これが池井戸潤の客層なのか。
池井戸潤の作品といえば、だいたいの作品が主人公達の手によって企業の闇が暴かれるって感じだと思い込んでる自分だけど、この作品も例に漏れずか。
このお話の中に出てくるサラリーマンのことを、かっこ悪い、ダサイなどと切り捨てる人もいるだろうけど、果たして自分が似たような状況に直面したときにも同じ事を言える人はどのくらいいるんだろう。
どうしても自分だったらどうしているだろうか、と思わずにはいられない。
これは企業のお話だけど、学校なり大小様々なコミュニティにも置き換えられる話だとも言える。
気づかないうちに不正をしていることもある。希望を胸に入社して頑張ってやっている仕事が実は不正だったなんて事だってたぶんある。
自分が背負っているものを引き換えにして大きなものと戦うことができる人は少ない。
八角達は戦った。
豪華出演陣のサラリーマン映画
豪華な役者さんのオンパレード
くどいんだって
野村萬斎さんのファンで見に行きました。
企業に勤めたことがないのでの会社の仕組み等理解できるのかな?と不安でしたが分かりやすく、最後まで飽きることなくあっという間で楽しめました。
にしても一昔前の年末か正月のスペシャルドラマ並みの超豪華すぎるキャストでみんな顔も演技も濃い濃い(笑)
あんなにくどい顔ばかりの企業なんてあるのか?
話すときも顔が近い!あんな近くで他人と話すの?
会社でみんなあんな表情筋動かすの?(特に香川さん)
と、気になって仕方がないそんな中でミッチーは出ずっぱりの割には、さっぱり顔が箸休め効果で良かった。
萬斎さんもスーツ姿にボサボサ髪は良かったですが、話し方とか笑い方、動き方がいつもの萬斎節で現代劇にはちょっと違和感ありすぎるかな。
あんな話し方するサラリーマンは多分会社にはいないだろ!とツッコミたくなりました。
エンディングで役所さん相手に1人で語る所もちょっと余計かなあと思いましたね。
あれが伝えたいテーマだったのかも知れませんが、あまりセリフで多くを語らないまま背中で語るほうが良かったかも。
とにかくくどいんだって(笑)
日本の大企業の本質を描いている
自分だったら!?
現代日本の風刺だね
これぞ福澤演出
原作は8章からなる連作短編集ということで2時間程度の映画に収まるか心配だった。
ところが上手いことエピソードが取捨選択され、登場人物も絞り込まれているのでとてもわかりやすくまとまったと思う。
さて映画の内容はというと、最初の「怪物登場」の緊迫感で一気に飲み込まれた。舞台挨拶でミッチーが言ってた香川照之の「アワビの地獄焼き」(顔の演技)がたっぷり賞味できる(笑)これこそが福澤節で、一連の「日曜劇場」に通じる迫力の見応えだ。スクリーンでは迫力あり過ぎで「原島」よろしくゴミ箱に突っ伏したくなりそうだったが(笑)
ミッチーと朝倉あきのコンビが適度な緩和剤になっておりダレずに見ることができる。
最後の「八角」の語りは壮大すぎて原作を超えてしまった感もあるが「空飛ぶタイヤ」と差別するにはこれしかなかったんだろうね。
良作!!
アレもそうだかコレもそう
ものすごい勢いで映像化される「東野圭吾」と「池井戸潤」作品。奇しくもこの時期に二つ並んだが、其々、年間何本作っとるんや!?な位に出てくるので、まぁ当然と言えば当然か(苦笑)。
なので、前提としては原作者が好きであること。もしくは、未だに体験したことがない。のどちらか。原作も含めて中途半端にかじってる自分みたいな人間には、既視感という名の安定感抜群の物語展開が、良くもあり退屈でもあり。ただしそれは、食べなれたものに対する贅沢な感想であり、十分に美味しく頂けたのも事実。
映画的に撮られてる様でそーでもないような所が、賛否微妙に分かれそうではありますが、曲者の饗宴をスクリーンで楽しむには最高の娯楽ではなかったか?などと、思う次第でございます。
楽しく見たけど、今一つ☆
池井戸潤の原作で、始まったばかりの上映でしたので、ほぼ
満席。
お話は、スピード感もあり あっと言う間な感じです。
でも、他の方が書いているように 2時間では無理がある
感じです。
ホント、2時間ドラマのよう・・
役者さんも豪華ですし、お話ももちろん面白いけど
何だか残らないんですよ。
1人で見に来ている男性客、結構多かった。
日本の企業は、今でもこれに近い状況なのでしょうか?
今時??と思えないことの方が恐ろしいです。
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