劇場公開日 2019年2月1日

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七つの会議のレビュー・感想・評価

全440件中、341~360件目を表示

4.0池井戸ドラマファンなら楽しめるはず

2019年2月4日
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いやぁ、面白かった。

池井戸ドラマ出演者総登場も、ファンにはたまらないだろうし、展開もラストも文句なし。

社会派ミステリーとして十分楽しめる。

大袈裟な演技演出もこれなら気持ちよく呑み込めた。…いや、あの「大袈裟」そのものを演出にするという、バランスの難しい仕事を成し遂げた気さえする。
だからこそ野村萬斎なんていうサラリーマンではあり得ないクセの強い役者を主人公として選んだんだろうし。

ドラマ「下町ロケット」にはがっかりしていたが、こちらは満足。

月曜は「メンズデー」ってことはあるにしても、結構混んでる客席が100%中高年男性のみだったのは衝撃。

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キレンジャー

4.0日本の企業はどこも同じですね

2019年2月4日
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泣ける

悲しい

中堅メーカー・東京建電の営業一課で万年係長の八角民夫を中心に問題が展開する作品。
観ていると私の勤務する会社の体質にそっくりで、段々悲しくなってきました。当社も既婚者の不倫結婚詐欺やパワハラによる自殺には多額の金を相手に支払してスキャンダルにならない様に隠蔽するし、経営陣の失敗・偽装発覚は、部下に全責任を負わせて左遷(私もその一人ですが)や出向は日常茶飯事の会社です。
エンドロールの野村萬斎「こういう出来事は絶対に無くなりません!」の言葉、心に響いて涙が出てきました。

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aki007

4.0ずっと集中して見られる

2019年2月4日
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池井戸潤先生の作品なので、どう言う展開かは大体想像できますが、良かったの一言!

ミッチーの三枚目な感じがなかなかツボでしたね。

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Yu

3.5萬斎さんはサラリーマンに見えないな

2019年2月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

ドラマと言えば医者/弁護士/警察/企画宣伝関係が多い中、メーカー技術屋ものは池井戸作品が面白い。
今回もドラマとしては面白い。ただ検査偽装やルール違反が問題になる昨今とはいえ、今回の事の流れには無理がある。

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HigeKobo

3.5骨太な社会派ドラマでは無かった

2019年2月4日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

昨年空飛ぶタイヤを見て、同じような社会派ドラマを期待して視聴。原作は未読。
見終わった感想は「テレビドラマだなぁ」と。
出てくるキャストの演技がいちいちクドい。基本的にすぐ大声出す。セリフも大袈裟、野村萬斎が落ち着いて見えるくらいに皆演技演技してる。
そのせいか、舞台の設定や展開もイマイチ御都合主義に見える。全体で見るとありえない話では無いんだろうけども。
ただ、つまらない訳ではなく、面白い方の映画だったと思う。脚本も俳優も悪く無いのに、味付けが自分には合わなかったのだろうか。
とにかく自分には合わなかった。

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あなぐら戦士

3.5怪演

2019年2月4日
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鑑賞方法:映画館

単純

興奮

野村萬斎と香川照之、2人のド迫力ながらリアリティーに欠ける演技を堪能した。
おなかいっぱいである。

だが、池井戸作品、先日の空飛ぶタイヤ、TVの下町ロケット、そして本作、
こう立て続けで濃厚だと少々食傷気味で胃にもたれる。
ラストのスカッとした爽快感も薄れてきた。

今は、涼やかで軽やかな作品を観たい気分。

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みみず

4.0誰が悪いのか

2019年2月4日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

2019-012@吉祥寺オデヲン

今年初めての吉祥寺オデヲン。お昼の回だったからかお客さんで賑わっていた。
客層としてはシルバー層が大半を占めているような気がした。これが池井戸潤の客層なのか。

池井戸潤の作品といえば、だいたいの作品が主人公達の手によって企業の闇が暴かれるって感じだと思い込んでる自分だけど、この作品も例に漏れずか。

このお話の中に出てくるサラリーマンのことを、かっこ悪い、ダサイなどと切り捨てる人もいるだろうけど、果たして自分が似たような状況に直面したときにも同じ事を言える人はどのくらいいるんだろう。
どうしても自分だったらどうしているだろうか、と思わずにはいられない。
これは企業のお話だけど、学校なり大小様々なコミュニティにも置き換えられる話だとも言える。
気づかないうちに不正をしていることもある。希望を胸に入社して頑張ってやっている仕事が実は不正だったなんて事だってたぶんある。
自分が背負っているものを引き換えにして大きなものと戦うことができる人は少ない。
八角達は戦った。

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まん坊

3.0豪華出演陣のサラリーマン映画

2019年2月4日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

今時こんな会社あるのかなって感じの大企業におけるパワハラや闇を一風変わった元・伝説の社員が解決していくストーリーで、最初の話の展開というかテンポにリアリティを感じられないと厳しいかもしれません。期待を裏切る驚きやハラハラする展開がそこまでないのですが、この手の話は奇をてらうよりもある程度既定路線でいってほしいところもあると思うので映画で観るよりドラマだったら程よい展開なのかも?豪華出演陣の顔芸が楽しいので、半沢直樹ファンは面白いかもしれません。

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ワンランク上野おっ

4.5日本企業の

2019年2月3日
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現実をシリアスに面白く映像化された作品だと思います。野村萬斎さんのクセのある話し方も、最初は鼻につく感じだったけど、段々と愉快な感じでした。最後の展開は目が離せませんでした。

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ごっとん

4.0豪華な役者さんのオンパレード

2019年2月3日
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鑑賞方法:映画館

笑える

知的

とにかく役者さんが豪華。少ししか出演しないのに驚き……
ドラマ池井戸作品は敵が明確で感情移入しながら観て最後はスカッと解決がお約束ですが七つの会議は黒幕は誰?とミステリー要素もありつつ笑いもおりまぜる盛りだくさんで楽しませてくれます。
個人的には香川照之さんがくせ者感がどうも抜けなくて……顔芸を見てしまうとストーリーに入れません(笑)

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nekomachi

3.0120分間の攻防

2019年2月3日
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28.池井戸潤氏原作ドラマの常連が出演しており、安定感がある。映画化にあたって、八角を主役にするため、原島を狂言回しとし、脚本やキャラクター設定に工夫を凝らしている

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movie

4.0くどいんだって

2019年2月3日
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野村萬斎さんのファンで見に行きました。
企業に勤めたことがないのでの会社の仕組み等理解できるのかな?と不安でしたが分かりやすく、最後まで飽きることなくあっという間で楽しめました。
にしても一昔前の年末か正月のスペシャルドラマ並みの超豪華すぎるキャストでみんな顔も演技も濃い濃い(笑)
あんなにくどい顔ばかりの企業なんてあるのか?
話すときも顔が近い!あんな近くで他人と話すの?
会社でみんなあんな表情筋動かすの?(特に香川さん)
と、気になって仕方がないそんな中でミッチーは出ずっぱりの割には、さっぱり顔が箸休め効果で良かった。
萬斎さんもスーツ姿にボサボサ髪は良かったですが、話し方とか笑い方、動き方がいつもの萬斎節で現代劇にはちょっと違和感ありすぎるかな。
あんな話し方するサラリーマンは多分会社にはいないだろ!とツッコミたくなりました。
エンディングで役所さん相手に1人で語る所もちょっと余計かなあと思いましたね。
あれが伝えたいテーマだったのかも知れませんが、あまりセリフで多くを語らないまま背中で語るほうが良かったかも。
とにかくくどいんだって(笑)

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Rie

4.0日本の大企業の本質を描いている

2019年2月3日
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楽しい

興奮

知的

不正をする事だけではなく、日本の大企業とはどこもこんなものだろう。主人公の八角が最後に語る台詞は全てを物語っている。日本が先進国となれたのもヒエラルキー文化あっての事だ。
狂言師、歌舞伎役者、落語家、漫才師、ロック歌手、アイドル…様々なキャストが出演するのも、この映画の魅力。

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_munakata

3.0自分だったら!?

2019年2月3日
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作品の事例を自分の立場でどうしたか?を考えながら観ていた。
サラリーマンとは?
正義とは?
日本人ならではなのか?
島国だからか?
いざとなったらどう行動するか?
窮地に立たされた時自分ならどうしたか?
今の自分は、こうしたんだろうなー
と、悲しくなる自分がいました。

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コウキ8888

4.5現代日本の風刺だね

2019年2月3日
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楽しい

興奮

難しい

現実にもありそうなストーリーで、日本の会社組織の闇を実感させられる。社畜になるか、外に出るか。でも簡単に外に出られるのは一握りの有能な人。それができなければ定年まで残らざるを得ない。でも今の時代、リストラで残れるとも限らない。
そういう意味では、八角は仕事しなさそうに見えて、要所では仕事してたのかな。
この映画はグローバル社会の中、日本的組織観が破綻してきていることへの警鐘なのかも。会社組織だけでなく、国の組織もね。統計問題が浮上している中、タイムリーな映画ですな。
テンポがよく、役者も贅沢に使っているのも見所です。

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さんにん@㌦㌦

4.5これぞ福澤演出

2019年2月3日
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興奮

原作は8章からなる連作短編集ということで2時間程度の映画に収まるか心配だった。
ところが上手いことエピソードが取捨選択され、登場人物も絞り込まれているのでとてもわかりやすくまとまったと思う。
さて映画の内容はというと、最初の「怪物登場」の緊迫感で一気に飲み込まれた。舞台挨拶でミッチーが言ってた香川照之の「アワビの地獄焼き」(顔の演技)がたっぷり賞味できる(笑)これこそが福澤節で、一連の「日曜劇場」に通じる迫力の見応えだ。スクリーンでは迫力あり過ぎで「原島」よろしくゴミ箱に突っ伏したくなりそうだったが(笑)
ミッチーと朝倉あきのコンビが適度な緩和剤になっておりダレずに見ることができる。
最後の「八角」の語りは壮大すぎて原作を超えてしまった感もあるが「空飛ぶタイヤ」と差別するにはこれしかなかったんだろうね。

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コモリのオジちゃま

4.0良作!!

2019年2月3日
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こういう系のドラマは出てる人も何人かは「またこの人出てるんだ」という既視感があったけど、野村萬斎さんが主演ということで観に行きました。

原作は読んだことがなかったので初見でしたが、思いのほかテンポよく話が進んでほとんど飽きずに観れました。
素直に面白かったです。

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m10range

3.5アレもそうだかコレもそう

2019年2月3日
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鑑賞方法:映画館

ものすごい勢いで映像化される「東野圭吾」と「池井戸潤」作品。奇しくもこの時期に二つ並んだが、其々、年間何本作っとるんや!?な位に出てくるので、まぁ当然と言えば当然か(苦笑)。
なので、前提としては原作者が好きであること。もしくは、未だに体験したことがない。のどちらか。原作も含めて中途半端にかじってる自分みたいな人間には、既視感という名の安定感抜群の物語展開が、良くもあり退屈でもあり。ただしそれは、食べなれたものに対する贅沢な感想であり、十分に美味しく頂けたのも事実。
映画的に撮られてる様でそーでもないような所が、賛否微妙に分かれそうではありますが、曲者の饗宴をスクリーンで楽しむには最高の娯楽ではなかったか?などと、思う次第でございます。

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lynx09b

5.0満点

2019年2月3日
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めちゃくちゃ面白かった!!
るんるん🥰

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ぴゅるり

3.0楽しく見たけど、今一つ☆

2019年2月3日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

池井戸潤の原作で、始まったばかりの上映でしたので、ほぼ
満席。
お話は、スピード感もあり あっと言う間な感じです。
でも、他の方が書いているように 2時間では無理がある
感じです。
ホント、2時間ドラマのよう・・

役者さんも豪華ですし、お話ももちろん面白いけど
何だか残らないんですよ。

1人で見に来ている男性客、結構多かった。
日本の企業は、今でもこれに近い状況なのでしょうか?
今時??と思えないことの方が恐ろしいです。

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☆ムーミン
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