七つの会議のレビュー・感想・評価
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三分の二は面白かった。
最初から1時間30分位までは時間を忘れて見てしまいました。TBS系池井戸ドラマオールスターズって感じで安定感もありました。主役は阿部寛さんだと又、違った感じになったかもしれませんが、野村萬斎さんのキャラは可能性を感じました。残念だったのはラストでした。手を抜かれた感が酷かった。しかも設定が子供騙しにもならないお粗末なものでした。ラストまで手を抜かずに考えて欲しかったですね。
原作未読、池井戸さん作品はじめてです
原作は未読、また話題だった半沢直樹も見ておらず、池井戸さんの作品初心者です。
花戦さの際も感じましたが、やはり野村萬斎さんの演技には舞台特有のわざとらしさを感じてしまうのですが、結果八角はただのグータラ社員じゃなかったわけですので、今作での野村萬斎さんのキャスティングはよかったと鑑賞後に感じました。
パワハラ上司北川役の香川照之さんも光ってましたね!始めから終わりまで香川照之さんへの好きが止まりませんでした!(笑)
普段、恋愛映画などを鑑賞することが多い私ですが、予告を見てどうしても気になり鑑賞しました。とても満足です。
最近は洋画を鑑賞中も途中で眠たくなってしまう事が多かったんですが、今作は一秒たりとも目が離せない展開に二時間があっという間でした!
発覚、発覚のオンパレード
おもしろかった。
確かに平成最後に相応しい社会派サスペンス
ねじの会社をめぐるとんでもない会社の秘密が明かされていく池井戸ワールド全開の映画。
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そして映画の最後に野村萬斎のわざとらしい一人語りがあるんだけどそれがこの映画の全てかな(笑).
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日本の隠蔽体質、事なかれ主義はきっとこの先もなくならないけど、次の時代は少しでも今より良い日本社会を作れたらいいなって思った。
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就活をしてる時に結構車の部品メーカーとか説明聞いたりしてて、その中にねじの会社もあったなぁと思い出した。
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ねじだけに限らず、一つ一つの部品がちゃんとした品質じゃないと安全な車は出来上がらないんだなと身にしみて思ったよ。まぁ結局メーカーには就職しないけど(笑).
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あとは、わざと滑稽にうつるように作ってるんだと思うけど、海外の人が見たらこの映画茶番なんだろうな(笑)そして野村萬斎の何をしても溢れ出る能感。
04 面白かった
ドーナッツ食べたくなってくる!!
会社企業の不という体制の中で、不真面目でも会社の為に動くサラリーマンのストーリー。
野村萬斎は初めてだったが役柄、声ともにいい味を出していた。他の配役もハマっていたと思う。
最後のセリフでもあったが、日本の法律よりも企業の法律が上という社会。実際このような現状がある企業も少なく無いと思う。問題を起こしてからじゃ遅いのだ!
以外にドーナッツがキーワード?!
原作読んだ時も思いましたが、大企業が月90万、年間1000万のコス...
見よ、野村萬斎の怪演!
決して名演ではないけれど、これぞ凄い怪演、誰にでもできる演技じゃないっ!主人公の配役はズバリ当たった感じがします。
ボサボサの長髪で会議中は居眠りの常連である営業係長、仕事の不始末で離婚して以来生活感ゼロ。全く冴えない男が会社の組織的な犯罪を知り真相究明に走り出すー。
セリフ回し、顔の表情、身のこなし方、存在感、どれを取っても宇宙人的な造形を施した怪人、野村萬斎がともかく良かったです。
上司のパワハラから始まって、コンプライアンス無視の偽装、隠蔽、改竄、リコール隠し、ヤミ回収、社内不倫、窃盗等々、あらゆる悪徳不正がオンパレードで出てきて途中から息切れ、ハアハアしちゃいました。
それでも最後までテンション高いまま押しきる演出のオチの付け方に新味は乏しかった、残念ながら。でもでも、野村萬斎による新しいヒーローの奮迅ぶりに救われた!
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