「学生の時に見ていたらまた違う感想だったはず」七つの会議 かわみさんの映画レビュー(感想・評価)
学生の時に見ていたらまた違う感想だったはず
この映画は、当時の日本企業のイかれたガバナンスを象徴する事件を題材にしており、組織に属する人々の葛藤を見事に描いている
この映画のように、道徳的に正しくありたいという人間の根幹を担う感情と、組織の中で与えられた役割を全うしなければならない重圧に挟まれ、心のネジが壊れてしまった人たちが実際に多く存在したのだろうと、そんなことを思いました(ネジを物語の主要なモチーフにしたのはそういった意図もあったのかも)
視聴者が社会人かどうかによって、特に社会人であれば自分の役職に応じて感想が変わる作品かもしれません
学生の時に見ていたら大して面白いと感じなかったかも
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