「NOと言う勇気」七つの会議 spoonさんの映画レビュー(感想・評価)
NOと言う勇気
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演者全ての演技が細部に至るまで素晴らしく、内容もとても良かったです。
映画なのだから実際の企業と比較したレビューの方もおられますが、作品に込められた意図、メッセージを受け止めれば楽しめるのに。
20年前それぞれ違う選択をした八角と坂戸。その後の2人の階級は違っても、変わらない固い絆がクライマックスに行くにつれて色濃くなりグッとくるものがあります。最後の八角の社会を愚直に捉えた言葉も良かったし、リコール発覚後の、それぞれの人物のその後も良かった。後味良き。
感じた事。
不正はこれからもなくならないが、なくそうとする努力は決してやめては行けない。
生まれ持った人間としての普通の良心を、何者にも歪ませてはいけない。
声を発する事に臆病になってはいけない。
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