劇場公開日 2019年2月1日

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「はい。池井戸作品そのものでした」七つの会議 ツアステ侍さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0はい。池井戸作品そのものでした

2019年12月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

とにかく超劇場型ドラマを観たいなら池井戸作品。
様々なデフォルメされたシーンは、観るものに「有り得ない!」と言わせる事を目的としてると考えないと、こんな作品はウケないのだ。

社内の部門間の足の引っ張り合い
→そんな会社あるのか!?
 でないとドラマにならない。

滅私奉公がサラリーマンの鏡
→確かにまだまだそう言う風潮はあるが前時代的。
 しかしこの構図が肝なのだ

ぐうたら社員が起死回生
→誰も相手にしませんよ

ま、金太郎飴的にこの人の作品はどれも同じ展開なのだ。

これでもかと歌舞伎俳優をセットし、オーバートーク炸裂で進むのでなかなか疲れる😅
でもおもしろいのだ。

池井戸作品の楽しみは必ずいるキーマン的紅一点。
今回は朝倉あきさん。
この娘、ついこの前DVD借りた「横道世之介」でかわいいやん!と注目した娘だ。
実に良かった。もう少し売れてもいい女優さんだと思う。

会議、七つあったかな??
なぜ七つの会議なのか分からず終わった🤣🤣

零式五二型