「映画でちょうど良いかも?」七つの会議 らぶにゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
映画でちょうど良いかも?
クリックして本文を読む
予告編を観て、オチは、どうなるの?って思った。だって、予告編は、八角と関わると異動になるみたいな描き方をされていたから…。でも、池井戸潤 作品だから、不正とか、そういうことが題材なんだろうな…とは思ったよね。そして、思った通り、そういうストーリーでした。いつもの「下町ロケット」「半沢直樹」「陸王」の監督さんなので、映画といえども同じような感じ。でも、ドラマだったら、野村萬斎さんでは、浮いていたかもしれませんね。映画館だったから、野村萬斎さんが映えた気がします。個人的には、連ドラで、ダラダラとストーリー展開するよりも、映画くらいが丁度いいかもって思いました。やっぱり、私は、アツイ男は、むさ苦しく感じるのかもしれません。ラスト少し前の、野村萬斎さんと香川照之さんのセリフは、泣けました。悲しいかなサラリーマン。私は女だけれど、気持ちは分かるよ…と。そして、エンドロールのときの野村萬斎さんのセリフ、「不正はなくならない。」も妙に納得しました。ところどころ、ツッコミどころがあるんですが、そこは目をつぶりました。でないと、作品が成り立たなくなるのかな…と。全体的にストーリーも上手くまとまってて良かった。黒幕も意外で、良かったと思います。
コメントする