「7つ?」七つの会議 にょむさんの映画レビュー(感想・評価)
7つ?
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初見
予告編から面白そうだと期待していました
ノンフィクションテイストなのかと思ったのと、出演者の演技の濃さもあいまって導入部からひきこまれました
おや?と思ったのは、自社に持ち帰ったネジの強度テストをしている時に八角が現れ、担当者が慌てふためいて逃げ出すシーンです
あ、これバラエティーだ^_^
と思って楽しさが倍増しました
ネジの持ち出しのコソコソした様子から、既述のシーンがストーリーの転換部分なので、ここから終盤に向かって上層部らとのゴタゴタを展開していきます
他のレビューにあるようなリアルの欠如などはなるほどと納得しましたが、それでもフィクションと割り切れば(割り切れれば)楽しめる作品でした
自社の会社のやり方に疑問を持ちつつ、八角が自社に残ってるのはお金を稼いで元妻にお金を渡す必要があったわけですが、自社の不祥事を公開したらそれも出来なくなる
そこを天秤にかけてまでも正義を選ぶ姿勢は確かにサラリーマンでは奇特かなとは思いますが、その突き抜けたキャラクターでないとこのハナシは回せないですね
最後のシーンは蛇足というか野暮な感じもしますけど、個人的にはあるべきシーンだと感じました
やはりあのメッセージは明確にしておくべきかと
余談
タイトルの"七つ"の意味が分からなかったのでググりましたが、そこはググらないと分かりませんでしたね
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