「びっくりするくらい面白くなかった」七つの会議 映画大好きさんの映画レビュー(感想・評価)
びっくりするくらい面白くなかった
萬斎さんが大好きなので、期待しながら観に行きました。予告編もすごく面白そうだったし。
しかし、びっくりするくらい面白くなかった。
サラリーマンの方は共感するのかもしれないけれど、私はサラリーマンではないし、男性でもなく、本当に全くもってして、どこにも共感のしてみようがなかった。
ヒューマニズムドラマでもない。
ヒューマニズムドラマなら、どこかしらに感動出来るけど、ヒューマニズムでもないので、どこにも感動しなかった。
単に、「お前のせいだ!」「俺のせいじゃない!」という仕事上の責任のなすりつけあいを男性同士がしている話だった。
醜さに辟易・飽き飽きいたしました。
確かに豪華キャストだったけど、萬斎さんの上品さ・華麗さはどこにも活かされていないし、他の人たちも、沢山出てきたのはミッチーくらいで、みんな出番が少ないので、その豪華さ・迫力が散り散りバラバラになっていて、活かしきれていないように感じ、逆にとても残念だった。
無理に有名な俳優さんを沢山起用しなくても、メインの人だけを有名俳優さんにした方が、メインの皆さんのキャラが際立ったのではないか。
香川照之さんももっと出て欲しかったように思う。
印象にも残らないし、とても人にもオススメ出来ない。
お金を払ってまでわざわざ大画面で、日常に普通にありそうな足の引っ張り合いの話は見なくて良かったです。
そう言う内容だったとは、知りませんでした。
今回良く理解したので、このタイプの作品はもう観に行かないことにします。
会社勤したことありますよ。でもそう言う、責任のなすりつけあいが好きじゃないんです。とっても苦手。たとえそれがリアルだったとしても。
リアルだったら、なおさら嫌です。
それをわざわざお金を払って大画面で見なくても良かったんだな‥と。
私自身は建設的なあり方が良いです。
だから、気にしないで下さい。
コメントされた方にはリアルだし、共感もされたのでしょうが、私には楽しみどころが少なかった、というだけのことですから。
感じ方は人それぞれなのです。
女性ですか?
それとも会社勤めされたことないんですかね?
俺のせいじゃない、とか男同士の責任のなすり付け合いって意外に普通に現実にありますよ。
多少誇張してるだけで。
リアルを誇張してエンターテイメントにした感じの映画でした。