「リアリティのないリアルな会社」七つの会議 woinaryさんの映画レビュー(感想・評価)
リアリティのないリアルな会社
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2019年1本目。109にて。
コンプライアンスだなんだとうるさい今の世の中で、こんな会社ないだろうと思いつつ、やっぱりあるよね、と。
最後の日本人論、賛否はあるだろうけど、全くの的外れとは言えないですよね。藩とか家とか会社とか、そういうものに縛られつつ、やはりモチツモタレツなんですよ。
そんなことはないと笑い飛ばせる日が来るといいですね。
最後、今までの会社生活は何だったんだと北川部長が嘆くシーン。泣けてきました。やりたくもないことを仕事だからと続け、何も残らない。サラリーマンとは一体何なのか。御前様のような地位まで辿り着けばそんな嘆きとも無縁かもしれませんが、大多数のサラリーマンは何も残さずただ去るのみ。
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