「池井戸潤に負んぶに抱っこ」七つの会議 kouhei1813さんの映画レビュー(感想・評価)
池井戸潤に負んぶに抱っこ
池井戸潤にハズレなしと言うぐらいTBSは負んぶに抱っこだな。原作はかなり以前に読んでNHKドラマでもやっていたが、そんなに痛快さはなかったように思う。映画は半沢直樹風に脚色しなおし観客に溜飲を下げさせる演出だ、最近は企業不祥事が多発しておりタイムリーな映画とも言える。しかし不祥事を暴いたことによって社員は路頭に迷うことになる訳だし、社員の内部告発でしか是正できない日本の企業体質にもがっかりする。最近は管理職になりたがらない職員が多いと聞くが、こんな体質では誰も責任を取りたがらないのはあたりまえだし、管理職はかなりのワルだと言うことになってしまう。最後に不正はなくならないと言い切っているがいいのかな、今後下町ロケットをTBSでは作れなくなるのでは?
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