タリーと私の秘密の時間のレビュー・感想・評価
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☆☆☆★★ 簡単に。 シャーリーズ・セロン演じる主人公は。子育ての...
☆☆☆★★
簡単に。
シャーリーズ・セロン演じる主人公は。子育てのストレスから、精神的に病んでおり。それを解消する為にベビーシッターを雇う。
これはもう、日本とアメリカの文化の違いを理解して観る必要が有りますね。
アメリカに根付いているベビーシッター事情。
他人が我が家に入って来ての子守り。
朝になるといつの間にかそのベビーシッターは帰って行く。
時には勝手に冷蔵庫を開けては、ジュースや簡単な食事等も(全てのベビーシッターがそんな事をするのか?は分からないが…)
終盤になって。彼女とベビーシッターのタリーの行動により、観客は或る事実を知る。
「嗚呼!そう言う事なのね!」…ってのが、観た上での正直な感想でしょうか。
本来ならば、ラストシーンを観ても分かる様に。子育てには夫婦の協力無しには有りえない…って事を最終的には言いたいのだろう〜…ってのが主題として有るのは理解出来るのですが。
はっきり言って。セロンの身体を張った熱演を、観れば観るほど。その主題が、観客側には段々ブレて伝わってしまっている気がしてならないのですが…。
2018年8月26日 TOHOシネマズ/シャンテシネ1
そう来たか!
マーロ役のシャーリーズ・セロンがすごい。
最近だと「レッド・スパロー」少し前だと「イーオンフラック」など、アクション&クールでクレバーな女性というイメージのシャーリーズ・セロンが、まさかの庶民、3児の母役。
クタクタになりながら、産まれたばかりの乳児と、問題児の長男、おしゃまな長女の子育てに大奮戦。夫も協力的ではあるが、仕事を抱えて、夜泣きには起きれない。最後の糸が切れそうな時に、兄のアドバイスで、夜だけのベビーシッターを頼むことに。
シッターのタリーは若くて奔放ながら、気配り完璧な仕事をこなし、ボロ雑巾のようだったマーロは次第に人間らしさを取り戻していく。しかし、タリーには大きな秘密があったのだ。
疲れ切った母親役のセロンが素晴らしい。が、美人は崩しても美人だというのが感想だ。それでも、疲れ切って追い詰められた感じがよく出ていた。
しかし。単なる奮闘記ではなく、最後は「そう来たか!」と、手を打ちたくなる展開がまっている。
ストーリーとしては、それはそれでとても楽しいのだが、疲れた母親と家族への影響がポツポツと語られるところが、気に入った。長女とのカラオケシーンや、終盤の母親に甘えたい盛りの5歳児(くらい)の長男との会話シーンが心に残り、ストーリーの醍醐味と共に、ダブルパンチを喰らわされた感じだ。この辺をもう少し丁寧に描いていたら、個人的に10指に残る映画になったように思えた。
あれもやりたい、これもやりたい! 欲張りだけど、自分を放ったらかし...
V8!? V8!? V8!?
悪くはないけれど…。
私の妻も40過ぎて最後の子を生み、育児に励んでいたので、その頃の様...
決してコミカルでハートウォーミングではない
シャリ子と私の濃密な時間
?
マーロの気持ちがよくわかります
お母さん大変
世のお母さん、大変だなぁ…ていうか男が情けないというべきか。
●ジェイソン・ライトマンは人間の情けなさを描くのが相変わらず上手い。下手に夫の情けなさを描くと、例えば酒浸りとか仕事に逃げるとかいう表現を取るんだけど、ゲームをやらせてるあたりがナイス。ゲームくらい良いんだけど、別に良いんだけどムカつくライン。
●シャーリーズセロンはプロ意識が高いな。女性として見せたくないところ、男性からも見たくないところを出してる。劇場に「撮影後、シャーリーズセロンは元の体型に戻った…」って、スマートになった等身大パネルを置いていたのは笑った。
●音楽のセンスは相変わらず良い。80年代の曲を使ってて、ノスタルジックだった。
●事故って、夫が改心して…というラストは微妙かも。男は改心しないんじゃないかな?せいぜい申し訳なさそうなくらいの気がする。
ネタバレなしで見るべし。特に夫が見た方が良いね。
タリーは誰かってことが予想できなくてびっくりした。えっ、タリーはマーロの26歳の時なん?人魚姫かよとか思ってたけど全然違った!まさか事故るとは思ってなかった!いつもは車の運転見たら、事故フラグ?ってハラハラするのに!!わー。やられた!!
最初から見直したくなる。タリー=かつてのマーロって事で。
マーロのように責任感が強くて我慢強く、能力もある女性だから陥った窮地でした。
私などは絶対に子供二人の時点で夫に切れ倒してるでしょうし、そもそもあの夫では二人目を持とうとは思わなかった気がします。呑気にゾンビハントなんて絶対許さないもん。
でも、マーロは夫を愛していたんでしょうね。
3人目はアクシデントで授かったっぽいですが、それでも産もうとする人なわけで。
しかも産休中ってことは仕事してんのよね。すごいわ…
タリーが現れるまでの、おむつ・おっぱい・家事の無限ループ描写が、つらくて辛くて仕方なかったです。
さっさとナイトナニー呼びな、お兄ちゃんに甘えなって思っていました。
ジョナくんがなかなか手のかかる男の子で、毎日同じ駐車場でないと嫌とか、
癇癪起こして車の椅子をけり続けるとか、マーロお疲れさま過ぎるわー、
あたしジョナをひっぱたいてそう…と思って吐きそうでした。
もう限界ってことで、ナニーを頼んだと見せかけて‼‼
恐ろしいのは、限界が来てから事故までの期間がどれくらいあったかわかりませんが、一か月くらいはあったんじゃないかな。
その間、タリーがいるという体で、マーロは一人で頑張ってたんでしょ?
掃除もして、料理もして、学校へ持っていくカップケーキも作って、サングリアも作る。ほんで、ウェイトレスコスをして夫を誘惑もした。ランニングで若い子に張り合ったりもした。
そら二人なら、出来たこともあったでしょうが、本当は一人でやってたなんて。
よく死ななかった、よかった。でもこれから夫はどんだけ頑張るんかね。
その点に関しては、男性への信頼が低い私は、期待できひんなとおもってます。
でも、ほんと、子守は雇ったほうがいいね。
人に預けるなんてとかゆってないで、預けなきゃ自分が死ぬで。
まあこれは、妻の奮闘を傍目に、のんきにゲームとか寄り道とかやってる世の夫・父親が見て、ひぃって慄かせるための映画だね。
渾身の演技に感動
まずは、シャーリーズ・セロンの渾身の演技に感動です。体重を18㎏も増やして役作りには敬服します。
子育ての大変さを本当は夫に助けて欲しいのでしょうけれども一身に背負い、結局心が壊れそうになるのを寸前で助けたのは自分だった.,.。
男性には耳の痛い話でしたね。
再生の物語?
シャーリズセロンって、レッドカーペットで見るとサイボーグでしょ、
ちょい太るとデカイ!
よく分からない話です。
作り出したタリーに救いを求めないで、旦那に頼ればいいのに。
実にリアル。そこまで?ってくらいね。
確かに育児は大変です。ちょっと見ててもらえるだけでどれだけホッとするか。
ただ子供は可愛いだけじゃないし、当たり前に大変なんですよ。でも、だからなに?って話です。じゃー、3人も生まなきゃいいんじゃない?
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