フォルトゥナの瞳のレビュー・感想・評価
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後味わるいな
なんというか…
映画として、まあ、おもしろいとは思うんですが…
なんか、後味が良くないというか…
感触の良くない切なさが残るというか…
まあ、原作者の思想とか言動とかは、切り離して考えたいと思います。
それはそれ 作品の良し悪しは別
・・・にしても
「この作者は『男の自己犠牲』が好きなのかなぁ」
と思わされる部分はあったかな。
設定そのものは、おもしろい。
登場人物たちの思惑も、それぞれ、ナルホドと思う。
役者たちは、それをうまく表現してたと思う。
主人公ふたりの恋愛も、可愛らしいと感じた。
こう挙げていくと、特に悪い要素はなかったし、観ている間、十分に楽しんでいたというのに、終わった後のモヤモヤ感が…
あ、なんか、わかった気がする。
最後のモノローグが蛇足なんじゃないかな。
余計な種明かしが、蛇足。
「シェフ、このお料理、最高でした♪」
「ありがとうございます」
「この料理の秘密は、何ですか?」
「ふふふ、それは秘密ですよ d(^_^o)」
・・・くらいが良いじゃない?
海原雄山や山岡士郎みたいに、事細かに説明されて、
「貴方は私の思うツボだった」みたいな種明かしは、
本当にやられたら興ざめですよね?
それをやられた感じがする。
しかも、全部、そこまでの物語で匂わされていたことばかりなんですよ。
観ている人たちも、なんとなくわかっていたこと。
それを、一つ一つ、彼女に語らせちゃって、
「そーでしょーねー (・Д・)」となる。
余計なこと言われるから
「なら、どうして、回避できなかったん⁉︎」とか「言っても仕方のない意地悪」を言いたくなる。
これが、映画の構成の問題なのか、原作の問題なのかは、分からないけど。
(読んでないから)
ちょっと、惜しい映画。
タイトルなし(ネタバレ)
自分の命を削ってまで助けたい人…多分、一人や二人はいると思う。だけど実際に自分を犠牲にしてまでできるものなのか…
ずっと暗い物哀しい雰囲気を感じる映画でしたが、二人ともあってました。特に有村架純はその雰囲気にぴったりでした。
自分自身の選択
神木くん、、
うーん、、
ちょっと感情移入出来なかったです。
なんの為の能力なのか、
何故この設定なのか、映画からは伝わらなかったです。
原作読めば違うのでしょうか。
運命は変えられる、でもペナルティみたいなものがあり、、
しかし2人は必然的に出会う。
うーん、、、
個人的にはあんまりでした。
泣けなかった…
人生は選択と決断の連続
引き込まれる設定
・主人公二人の表情や目つき等の変化を振り返ってみると、二人共素晴らしい演技力だと感じた。
・選択で、運命を変えることが出来る…。
葵なりに愛する人の運命を変えようとしていたけど、それが出来ず、自分の能力を言うことも出来ず、かわいそうでもどかしい気持ちになった。
相手を幸せを願う
永遠のゼロと同じ原作者とは
どちらかしか生き残れない運命が切ない
死ぬ運命の人が透けて見える
そんな望んだわけでもない力で他人の運命を見てしまう。
とても苦しいだろうなと思います。
死ぬと分かってても、何が原因になるのか分からないし、例え助けられたとしても自分が死に近づいてしまう。
助けたくても助けてはいけない。
でも、助けなかった自分を責めたくなってしまう。
愛する人と出会って彼女のために他人の運命には関わらないと決めても、その運命に彼女の命も関わっているなら?
自分が死んでしまっても彼女の、そして沢山の人の命を救おうと決意した彼の選択は沢山の葛藤から選んだ最善だったんだろうと思います。
彼女だけは絶対に助けたいから旅行に誘って安全を確保して、彼女を助けただけでも死んでしまうかもしれない自分の命で電車の乗客も助けようと最善を尽くす。
そう決めたんだろうなぁ。
彼女も、自分を助けるために自らの命をかけようとする彼の死の運命を知って、他の大勢と自分の命を犠牲にしても彼の命を助けたかった。
だから運命通りの行動をとろうとしたってことなんだなと。
お互いがお互いを自分の命より大切に思っていたからとった最後の行動にはとても感動しました。
そして、有村架純ちゃんの演技がいちいち可愛いw
できてるストーリー
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