フォルトゥナの瞳のレビュー・感想・評価
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大人っぽい神木くんが見れました!
まず、恥ずかしながら原作が百田氏ということを初めて知りました。伏線の回収とか、押えるポイントをさすがに計算されてるなと感心しました。2人が出会って「ん?なんかお互いを信じるのには早すぎる展開ではないか?」と違和感を感じていたのですが、なるほど と、最後にはその演者の表情ひとつひとつに納得できました。
主演の神木くんが等身大(?)で演じる恋愛モノ というのは過去にあまり無いかと思ったので、とても楽しみにして拝見しました。ただの恋愛映画ではなく、運命を背負った役柄をものすごく丁寧に繊細に演じていて、さすがだなの一言に尽きます。個人的にはDAIGOさんがDAIGOさんだとわからないくらい、悪役に入っておられたのが印象的でした。
有村さんは芯のある、でも可愛らしい女性というのが真骨頂となりつつあると思いますが、拝見する作品のどれもが少しづつ違うテイストの女性像なので、普段から色んな女の子を観察したり、自分におりてくるその役柄の雰囲気を素直に表現できる役者さんなんだろうなと思いました。
つらつらと書いてしまいましたが、我々のよく知る役者さん達が"限界に挑戦の一歩手前"状態でいかに作品の中に生きているか、を楽しめる作品だと思います。おすすめです。
おもしろかったけど…
神木くんも有村さんも演技が上手くとても引き込まれましたし、有村さんも飛行機事故にあってて昔に会っていたことなど伏線はとてもおもしろかったです。
ただ同じようにフォルトゥナの瞳を持っていてあの電車に乗るのは呑気すぎると言うかいささか疑問に思いました。
最後がわかりやすいのが残念
有村架純が尊い
「たまたま」死ぬ直前の人がわかる能力があって
「たまたま」ケータイを直しに行ったら有村架純がいて
「たまたま」有村架純が死ぬ運命で
「たまたま」呼び出すだけで運命で変えられて
「たまたま」有村架純も脈アリだったから付き合えて
有村架純の為に死ねる。そんな人生を私も送りたかった。
でも最後の最後にその「たまたま」は「たまたま」で無かったよってオチは個人的にめっちゃ好き。
運命の選択
TELASAで鑑賞。
原作は未読。
他人の運命が見える目を持つ青年が成長していく姿が、三木孝浩監督ならではの瑞々しい映像で綴られており、ハラハラさせられる展開と同時にめちゃくちゃ感動させられました。
途中で結末が読めてしまうのが少し残念だなと思っていましたが、最後の最後に明かされた真実には驚かされました。
「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」みたいな、細かな伏線が収斂し、ある人物の想いが浮かび上がる演出が流石。
誰かの幸せを願える幸せに浸りたくなりました。
※修正(2024/04/01)
後味わるいな
なんというか…
映画として、まあ、おもしろいとは思うんですが…
なんか、後味が良くないというか…
感触の良くない切なさが残るというか…
まあ、原作者の思想とか言動とかは、切り離して考えたいと思います。
それはそれ 作品の良し悪しは別
・・・にしても
「この作者は『男の自己犠牲』が好きなのかなぁ」
と思わされる部分はあったかな。
設定そのものは、おもしろい。
登場人物たちの思惑も、それぞれ、ナルホドと思う。
役者たちは、それをうまく表現してたと思う。
主人公ふたりの恋愛も、可愛らしいと感じた。
こう挙げていくと、特に悪い要素はなかったし、観ている間、十分に楽しんでいたというのに、終わった後のモヤモヤ感が…
あ、なんか、わかった気がする。
最後のモノローグが蛇足なんじゃないかな。
余計な種明かしが、蛇足。
「シェフ、このお料理、最高でした♪」
「ありがとうございます」
「この料理の秘密は、何ですか?」
「ふふふ、それは秘密ですよ d(^_^o)」
・・・くらいが良いじゃない?
海原雄山や山岡士郎みたいに、事細かに説明されて、
「貴方は私の思うツボだった」みたいな種明かしは、
本当にやられたら興ざめですよね?
それをやられた感じがする。
しかも、全部、そこまでの物語で匂わされていたことばかりなんですよ。
観ている人たちも、なんとなくわかっていたこと。
それを、一つ一つ、彼女に語らせちゃって、
「そーでしょーねー (・Д・)」となる。
余計なこと言われるから
「なら、どうして、回避できなかったん⁉︎」とか「言っても仕方のない意地悪」を言いたくなる。
これが、映画の構成の問題なのか、原作の問題なのかは、分からないけど。
(読んでないから)
ちょっと、惜しい映画。
タイトルなし(ネタバレ)
自分の命を削ってまで助けたい人…多分、一人や二人はいると思う。だけど実際に自分を犠牲にしてまでできるものなのか…
ずっと暗い物哀しい雰囲気を感じる映画でしたが、二人ともあってました。特に有村架純はその雰囲気にぴったりでした。
自分自身の選択
神木くん、、
うーん、、
ちょっと感情移入出来なかったです。
なんの為の能力なのか、
何故この設定なのか、映画からは伝わらなかったです。
原作読めば違うのでしょうか。
運命は変えられる、でもペナルティみたいなものがあり、、
しかし2人は必然的に出会う。
うーん、、、
個人的にはあんまりでした。
泣けなかった…
人生は選択と決断の連続
引き込まれる設定
・主人公二人の表情や目つき等の変化を振り返ってみると、二人共素晴らしい演技力だと感じた。
・選択で、運命を変えることが出来る…。
葵なりに愛する人の運命を変えようとしていたけど、それが出来ず、自分の能力を言うことも出来ず、かわいそうでもどかしい気持ちになった。
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