「戦いはこれからも続く的な」劇場版 SHIROBAKO　パンナコッタさんの映画レビュー（感想・評価）

良くも悪くも作中年月経過を感じる作品でした。
アニメ本編のラストが良かったために、ムサニの落ちっぷりや第三飛行少女隊続編の失墜っぷりが悲しかったです..(最後に希望が持てましたが)
け○フレ騒動やらいろいろあった業界なため、ある意味リアルさを感じました笑

前向きになってる平岡君やジャージ小笠原さん、さらしの宮森さんなど見所が多かったです。

本編ですが、
前半のとことんマイナスは後半の布石とはいえ結構辛かったです。
また、切り替わりを示すミュージカルパートが少し長く感じました。

そして後半なのですが、ムサニオールスターがどんどん集結していく様は見ていて楽しかったです。
劇中映画SIVAはローグワンとはいふり劇場版を足したようなものなのかな～と個人的に思いました。
面白かったのですが、後半の伸びがもうひとつ欲しかった気がします。
(ラスト何か物足りないというのは劇場版SHIROBAKOの事を語っていたのでしょうか？)

本当に好きでNetflixなどで定期的に見返している作品だったため、げ～ぺ～う～との対決などのアニメ本編のオマージュは単なる焼き増しに感じてしまいました。
新しいSHIROBAKOを求めていたのですが、どちらかというとファン作品なのかな～と感じました。