体操しようよのレビュー・感想・評価
全34件中、1~20件目を表示
還暦の淡い恋と年寄りの小競り合い
木村文乃と和久井映見の「いい感じ」がとても印象的でした。木村文乃の低いテンションは存在感ありました。
穏やかで優しいストーリーは好感持てました。
館山へ立寄りたくなりました。
凄く良かったです。
悲しき定年でスタート、もうすぐ我が身。 「人生はこれからだ」の平泉...
悲しき定年でスタート、もうすぐ我が身。
「人生はこれからだ」の平泉成に笑う。
しかし実に微妙なドラマだった。ヒロイン和久井映見の謎設定、偉そうでムカつく娘木村文乃、少しも良さそうでない不思議なハッピーエンド。
定年後は楽しもう。することがないとかで意味なく働き続けるのはやめよう。政府の思う壺。
ラジオ体操は名曲だ。
J:COM
内容が、ないよう 草刈正雄ファンは存在しないだろうから木村文乃が観...
内容が、ないよう
草刈正雄ファンは存在しないだろうから木村文乃が観たい人にはいい
見所はない
キタロウの魅力が爆発
キタロウによる、キタロウのための、キタロウの映画だ。それくらい存在感。
僕は小説を毎日、書いているが、この映画を見て(DVD購入済み)、日々のたわいのないような人々の生活、家庭、仕事、これらを淡々と描くだけで、あらゆることを語るものだなと感じた。
僕の作風にこのような日常風景を入れていくことの重要性を感じることができた。
また、付け加えるなら、体操について。
「一人より二人のほうがいいだろう。」
深い言葉である。一人より二人が楽しい時もある。
どんなに楽しい日も辛い日も、体操は、するし、体操はあった。体操はいつも人生に寄り添う。
体操を通じて、日常の尊さを感じられるそんな映画である。
普遍的な真理を感じさせる、日本映画の良さ、ここにあり。
草刈さん、和久井さん、木村文乃にも大拍手である。
ほどほどに今日もがんばりましょう。
確か、キタロウのそんな語りかけからのスタートだった。思わずキタロウの脱力さに笑えた。南極料理人も思い出す。
(最近小説や詩を書いていた。文章はやたら書いたし、感想はシンプルにする。)
結論だけかく。このようなありきたりな日常からむしろ人間の普遍的な優しさ、人間の本質が映し出されるのだ。正直は、全く評価をしない人とは明らかには違う世界観が自分にはあるのだなあとかは気づく。
まあエンタメ性はない。ハッピーエンドですらイマイチ。
映画ってこんなくらいでもいいのでは
辛口なコメントが多くあるのはなんとなく理解できるけど、そこは映画は劇場鑑賞の場合それなりの時間も拘束されてお金も支出となれば「ものすごい興奮」「ものすごい感動」「ものすごく心に染み入るもの」など『ものすごく』を求めたくなる人もいると思う。この映画、題材がラジオ体操、キャストも当然高齢者と地味。でもそれなりにほろりとくるところもあってなんかわかるなぁって共感できるところもある。けして駄作ではなく映画ってこのくらいでもいいんでは?と思った映画。
【草刈正雄さん、再ブレイクの一作。安心して観れるハートウォーミングな邦画。】
ー 会社である程度のポジションまでは辿り着いたが定年を迎え、妻に先立たれ、私生活では何も出来ない男が、慣れない家事と、地域との交流に奮闘する物語。ー
・”今時、ここまで自立できていない男はいないだろう・・”と序盤、思いながら観ていたが、娘との関係性や、男は幾つになっても気になる女性の存在というのは大切なのだなあ、などと思っているうちに魅入ってしまった作品。
<物語はほぼ予想通りに進行するが、意外に響いた作品。
この作品を観た若い女性の(特にこのような父を持つ方)の感想が聞きたいものだが、
多分バッサリ切り捨てられるだろう(自立せよ!)と思った作品。
佳き哉。>
<2018年11月10日 劇場にて鑑賞>
草刈正雄さんハマり役
草刈正雄さんの端整な顔立ちと几帳面な役柄がぴったりだなと思った。和久井映見さんに対して色々してあげるんだけどありがた迷惑というか空回りしている不器用なところがおじさんだけど可愛いかった。
あと私はさりげなく色んな映画で良い味を出している渡辺大知さん、注目してます!
ふさふさ髪の毛の草刈正雄
頭をぶつけた時にヅラが落ちるんじゃないかとヒヤヒヤしてしまった。そんな定年退職お父さんに「わたし、主婦業辞めるから!」と宣言する娘・弓子(木村文乃)。冒頭から送別会のあいさつを無視されるシーンや酔っ払いにゲロ吐かれても文句の一つも言わない男。決めごとが大好きで、無遅刻無欠席の優良会社員で、意外と絵を描くのが好きという人物だ。仕事一筋だったために近所のことも何も知らなかったという設定もなかなか良かった。
元上司だった平泉成があっけなく急死したところはブラックコメディなのかと思ってしまったが、ほのぼのするストーリーに笑わせられるシーンも多く、ラジオ体操だけでも生活が変わるんだな~としみじみ感じた。一人娘とその彼氏という展開は簡単に読めてしまうのが残念といえば残念だし、町の雑用係・何でも屋という設定が最初だけだったのも寂しい。
いい作品ではあるのですが、タクシーに関する描写だけはおかしい。無賃乗車とか酔っ払いであっても客に直接触っちゃダメだし、あれだけ酷い運転するんじゃ二種免許なんて取れっこない。そこだけは文句言いたいところ・・・
体操
この作品自体も画面の色合い含めそんなに明るいものでは無いが、もっとディアーディアーやハローグッバイの時みたいに不気味さというか、不穏さというか、心地悪さというか、そういうエッセンスを強くしても良かったとは思う。
でも結構満足の行く作品だったし、この監督はそろそろ世間的なヒット作を撮ると思う。
なんか凄いめちゃくちゃ良いなと思ったシーンが一個あったけど、忘れちゃった笑
レンタルされたら見直そうかな笑
出演者がいい
和久井映見の声はいい
草刈正雄は顔はイケメンだけどダサいおじさんの役がよくはまってる
きたろうはいつもどおり可愛い
黒猫チェルシーの渡辺大知いいなぁ
可愛らしいわあ 可愛くてだらしなくてたまらん
勝手にふるえてろの役とかぶってるかなぁ
エンドロールに片桐はいりの名前を発見してビックリ
全然気づかなかった
片桐はいりに気づかないなんてことあるんだろうか?
ストーリーはありがちなやつ
タイトルが良くない
映画の日なのに観客は私を含めてたったの8人しかいませんでした。
内容はすばらしいのにこんなに観客が少ないのはおそらく映画のタイトルに原因があるのではと感じております。
タイトルに体操という文言を入れないほうが良かったのでは?
全34件中、1~20件目を表示