劇場公開日 2019年4月19日

「なぜガールズトークはつまらないのか」いつか輝いていた彼女は 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)

2.5なぜガールズトークはつまらないのか

2024年9月26日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

2019年公開作品
登場する3人組バンド「MINT mate box」はその年に解散している
ボーカルはmahocato
ギターはリーダーのKJ
ベースはやすだちひろ
ドラムは仕事の関係で早々と脱退している
女2人男1人のバンドといえば2012年に解散した『GO!GO!7188』
ベースが抜けて3人になり今も活動しているJITTERIN'JINN
ちなみにバンド活動中の所属事務所はビーイング
儚い

監督と脚本は『幕が下りたら会いましょう』の前田聖来

取材でボーカルのmahocatoの母校に訪れたMINT mate boxの3人
mahocatoは親友茜を思い出す

高校時代にマホはあまり登場しない
茜を中心になつみ詩織佳那のやり取り

現在は茜はOLになっている
OLは死語なのか
それは東京の進歩的な連中のゴリ押しだろう

ギターを壊す茜
女は非力だからなかなか壊れない
ハードロックのパフォーマンスみたいにはいかない

ガールズトークはなぜつまらないのか
それに関して辛辣な主張する者がいるが一人一人は有能な人なんてわりといる
例えば千葉県の県会議員をやっている元女子アナでKENSOの妻の鈴木浩子はマイクパフォーマンスが非凡
男だって喋りががつまらない奴なんていくらでもいる
全体的相対的な傾向なんだろう
男同士の会話と女同士の会話ではそもそも目的が違うからだという
仮につまらなくてもそれが女同士で有効なら別に構わないはずだ
面白くなければ価値がないということにはならない
ぜんじろうや村本大輔にも価値があるはずだ
たぶん

配役
同じ高校の芸能科に通っていたマホの親友の尾崎茜に小倉青
演劇部の部長のなつみに日高七海
芸大に進学する詩織に里内伽奈
茜のクラスメートの佳那に柳澤果那

野川新栄