いつか輝いていた彼女はのレビュー・感想・評価
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なぜガールズトークはつまらないのか
2019年公開作品
登場する3人組バンド「MINT mate box」はその年に解散している
ボーカルはmahocato
ギターはリーダーのKJ
ベースはやすだちひろ
ドラムは仕事の関係で早々と脱退している
女2人男1人のバンドといえば2012年に解散した『GO!GO!7188』
ベースが抜けて3人になり今も活動しているJITTERIN'JINN
ちなみにバンド活動中の所属事務所はビーイング
儚い
監督と脚本は『幕が下りたら会いましょう』の前田聖来
取材でボーカルのmahocatoの母校に訪れたMINT mate boxの3人
mahocatoは親友茜を思い出す
高校時代にマホはあまり登場しない
茜を中心になつみ詩織佳那のやり取り
現在は茜はOLになっている
OLは死語なのか
それは東京の進歩的な連中のゴリ押しだろう
ギターを壊す茜
女は非力だからなかなか壊れない
ハードロックのパフォーマンスみたいにはいかない
ガールズトークはなぜつまらないのか
それに関して辛辣な主張する者がいるが一人一人は有能な人なんてわりといる
例えば千葉県の県会議員をやっている元女子アナでKENSOの妻の鈴木浩子はマイクパフォーマンスが非凡
男だって喋りががつまらない奴なんていくらでもいる
全体的相対的な傾向なんだろう
男同士の会話と女同士の会話ではそもそも目的が違うからだという
仮につまらなくてもそれが女同士で有効なら別に構わないはずだ
面白くなければ価値がないということにはならない
ぜんじろうや村本大輔にも価値があるはずだ
たぶん
配役
同じ高校の芸能科に通っていたマホの親友の尾崎茜に小倉青
演劇部の部長のなつみに日高七海
芸大に進学する詩織に里内伽奈
茜のクラスメートの佳那に柳澤果那
ちょっと無理でした
すごいリアリティ
青春っていつも何かが足りない、と歌う彼女たちの隔たりも何か足りない
『青春っていつも何かが足りない』そう歌う彼女と、その景色に立てなかった彼女。作品としても、何かが足りない。
主人公のシホ。かつての親友である茜を回想していた。その視点は茜から描かれるので補完しているように見えるが、なんとなくその整理に時間を要して分かりにくかった。更に言うと、その出来事があまりフックにもなってなかったのが惜しい。芸能コースである理由だとか、他者の挫折と嫉妬は必要だったのだろうか。
とは言え、ムーラボ作品だけにアーティストと絡めることも一つの命題。新宿LOFTのこじんまりとした感じを生かしてほしかったがそれも叶わず。ラストのタイトルに一言付け加えるくらいの答えを。出しても良かったのでは?と思う。
『幕が下りたら会いましょう』もきっと似たようなテーマがあるのではないか。タイトルから想像できる。さらなる成長に期待して、公開を楽しみにする。
マホと音楽活動をやりたかった彼女は今って感じ
女子高生のリアル感は感じられても如何せん荒い。
新潟にせっかく来たので、地元ならではの単館系の映画館で映画を観ようと思い、初のシネ・ウインドで映画を鑑賞。
作品は敢えて選ばずで、この作品をやっていたので鑑賞しました。
で、感想はと言うと…う~ん。
単館系と言うか、インディペンデント系の荒々しさはしょうがないにしても、それでも荒々しさが物凄く目立つ。
35分と言う時間尺の中でやれる事は限られているにしても、それならもっとその時間の中でやれる事があると思うのに、1時間以上の上映作品の一部を切り取った様なぶつ切り感があります。
シーンカット等もこう言った意図の元でやってるのかも知れませんが、ちょっとハズしてるかな。
あと、「MINT mate box」の必要性が感じられない。プロモーションと言うか、ただ単に出しましたと言う感じで逆に評価を落としている感じがします。
女性監督らしく女子高生の感情や言葉使い。繊細でいて残酷。自己主義で寂しがりやな面をリアルに描いている部分は評価出来るのですが、上映時間尺と内容があってないのが惜しいです。
あと、小倉青さんは可愛格好いい感じで今後ちょっと気になる感じです。
ギターの壊すシーンとか良い部分もそれなりに有るから惜しいし残念。
と言う感じです。
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