劇場公開日 2018年9月7日

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ブレス しあわせの呼吸のレビュー・感想・評価

全42件中、21~40件目を表示

3.5実話か …

2018年10月13日
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鑑賞方法:映画館

こういう人がいて、医療も進むのだなあ。
主人公は金持ちのようだけれど、正しい金の使い方をしているのだと思う。自分がやりたいからやる。外に出たいから出る。そのために金を使う。

ドイツの医療機関に行った時のシーンの部屋は、怖かったな。人工呼吸器を使う人が、たくさん首だけ出している部屋は怖かったな。

テロップで、ほんとうに息子さんが副プロデューサーだって知った。誇れる父親だったんだな。

主人公は「病院内で安全に暮らすか」「家に戻ってリスクをとって暮らすか」で後者を選んだわけだ。俺も少しはリスクをとって生きるようにしよう。

感想は、なんか取り散らかした印象になってしまったけれど、よい話だったと思う。。・¥

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CB

3.52度の願いの違いが鍵

2018年10月10日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

医学が進歩することは歓迎せられることだが、ただ命をつなぐことだけが最優先されると、それは進歩と言えるのか、疑問符を付けざるをえない。とはいえ、医学が魂の救済までは看れないから、どこかで放任する境界が、要るべきケースでは要るのである。昨今、クオリティ・オブ・ライフ(QOL)という正義感備わった感する言葉が医療に寄り添っているが、あの言葉の周りの話である。

首から下が不随のロビンは2度、自ら死を望む。その2度の違いがどこにあるのか、ここを深く考えることが作品理解の鍵と見た。同列にみてしまうと『頑張ってたけど、やっぱり負けたんだ』という後ろ向きな理解で終わってしまう。

失った悲観に暮れていると何も始まらない。たとえ今は真っ暗でも、わずかでも光の感じられる方向があるのなら、自ら選び、覚悟し、決心し、そして進めば、希望や歓びはその途上に豊かに見いだされる。わずかな動作でコミュニケーションをとり、束縛を逃れて出かける歓びを獲得した。ただ命を培養されているだけの患者ではなく、人間らしい生活を営み、闘病先駆者としての誇りも持てた。

健康の定義はこうである。「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。」

肉体的には大きく点を落としても「精神的に社会的に」で挽回すれば、総合では大いに健康だ。ロビンがスペインの道端で野宿して過ごした一夜はハプニングのなりゆきだが、見ようによっては目指していたゴール地点のようにもみえる。あんな展開に出くわすことは願ってもできないこと。生き続ける気持ちを得たときからの一刻一刻でもって、あの一夜を組み立ててきたと言える。

で、ラストの2度目の願い。これをどう受け止めるか。強引に一言でまとめるならこういう表現はどうだろうか。
「重度の障がいに負けたのではない。希望のない終焉に自ら幕を引いた。」

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ピラルク

4.0内助の功

2018年10月7日
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鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

本人の人柄と家柄、
奥さんの性格と愛情、
支えてくれた友人たち、

こんな奥さんがそばにいたら、
すっごく元気が出るだろうな。

20代という若さだったから、
乗り越えて行けたんだと思う。

観ていて、頑張ろう!
って、元気が出てくる映画でした。

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たー

3.5人工呼吸器

2018年9月30日
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鑑賞方法:映画館

呼吸器内科医でありながら、あの疾患で急速に呼吸困難に陥るとは知らなかった。専門医の立場で言わせていただくと、時代考証からすると、もう少し進歩した人工呼吸器があった気がする。自分が医者になったころにギリギリあった「鉄の肺」にヘンに感動。https://blogs.yahoo.co.jp/rikimaru1979/9919321.html

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hanataro2

4.0ベタやわー ベタベタやん!

2018年9月22日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

観る前から 泣いてまうやろなー
(そんな匂いプンプンしてた)
予想どおり!

ボロ泣き。

スピーチが男前!

奥さんが凄いわ!

実話やし、最後の実際の映像からも暗さを感じない。

ウチやったら どーなるんやろ?
(……想像せんとこ…)

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コンブ

4.0心温まる

2018年9月16日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

第一子の出産を控えた幸せな夫婦に突如訪れた夫が顔から下が動かなくなり人口呼吸器がないと生きてないというショックな出来事。
重度の障害を負った夫のロビンは死にたいと連呼し絶望の淵に落ちたが妻のダイアナがとにかく強い女性で夫を勇気付け支える姿に感動した。
次第に明るくなっていくロビン、周りの家族、友人もロビンを献身に支えなおかつとにかくみんな明るいので見ていて本当に心温まる。
最後は涙なしには見られない素晴らしい作品でした。

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Rug

3.5選べるというしあわせ

2018年9月13日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

試写会にて

アメスパのアンドリューガーフィールド主演
猿の惑星などで有名なモーションキャプチャーの第一人者アンディーサーキスが初監督とあったら期待も高まります

ポリオに罹患して首から下が麻痺
自発呼吸もできなくなった
ロビン(アンドリューガーフィールド)が
絶望の中からも生きることを選び外へと飛び出して行く映画

選択できることって
とても大事なことなんだと改めて気づかせてくれる映画だった
重度の障害がある人も健康な人であっても

ロビンの表情だけの演技と笑顔がとても良くて
これってアンドリューの演技力はもちろんだけど
モーションキャプチャー俳優の監督の腕の見せ所だったのではないかしら

悲しいとは違う涙が沢山こぼれました

試写会に招待してくれた ‪@FansVoiceJP ‬さんに感謝!

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うめちゅ

4.5感動を呼ぶ家族の愛。勇気と元気をくれる命の物語。

2018年9月12日
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泣ける

悲しい

幸せ

【賛否両論チェック】
賛:重病に倒れながらも、前代未聞だった自宅療養を通して、やがて人生を謳歌していく主人公の姿に、生きていくことがいかに幸せなことかを改めて考えさせられる。妻を始め、彼を支えた周囲の人々の無償の愛にも、思わず感動させられる。
否:実話の映画化なので、どうしても物語が淡々と進んでいく感は否めない。

 余命数ヶ月と宣告されながらも、前例がなかった自宅療養に挑戦することで、次第に生きる気力を取り戻し、人生を輝かせていくロビンの姿が、観ていて感動を誘います。抑うつ状態の時こそあれど、常に笑顔とユーモアを忘れない彼の人柄にも、思わず心が温められます。
「病院で生きるか、外に出て死ぬか。」
という選択を迫られた時、
「今すぐ出よう。」
と笑顔で即答したシーンなんかに、彼の人となりというか、ある種の強さも感じました。
 また、そんなロビンが病気を理由に諦めることなく、周りの様々な人々の支えを受けながら、外出から海外旅行に至るまで、前例のないことを次々にやり遂げていく姿も、また勇気をもらえます。それはまるで、何事にも前向きに挑戦していく姿勢を、彼が教えてくれているようですね。
 そしてもう1つ忘れてはならないのは、ロビンを献身的に支え続けた妻・ダイアナの存在です。無償の愛を体現する彼女にも、「家族」という存在の大きさを改めて痛感させられます。
「あなたの命は私の命。」
という言葉に、全てが表れていると思います。
 月並みですが、観終わった後に生きていく元気をもらえるような、そんな作品です。是非劇場でご覧下さいませ。

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映画コーディネーター・門倉カド

3.5実話だった…

2018年9月12日
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鑑賞方法:映画館

感動なフィクションかと思って見に行ったらノンフィクションだった。途中からなんか展開が妙だなー、と思ったんだけど。
どこまでが事実かわからないけれど障害者になりながらここまで前向きに生きられるのはとにかくすごい、と感じるしかないな。もっともっと大変な事はあったと思うけどとにかくすごい。

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peanuts

4.0是非、予習なしで見てみて!

2018年9月12日
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予習皆無。
映像が流れ始めて、ああ、清々しく美しい映画が始まるのだなと、心地よく思ったんです。

ところが。

「ありがとう」という言葉で、人生の最期を締めくくりたい。
ゴール地点は見えている、わかりやすい映画なのですが、どうしてだろう、泣きに泣けた。
珍しく、上映後にトイレで顔を洗って帰った映画でした。

人間の気高さを感じる映画です。
期待せずに見に行った映画なのに、こんなにハートを動かされるなんて。

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ハクタカ

4.0泣きすぎてあまり覚えてないです。

2018年9月12日
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アンドリューガーフィールドの愛くるしい演技は、人を引き込みますね。物凄く泣かされました。

エンドロールでのジョナサンのいまを知った時には言葉を失いました。これが実話なのかと。

とにかく映画館から無事に出るために、泣きすぎない様に、最後の方は見ないようにしてました。

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芸術のような映画が好き

3.5ポジティブが難しい

2018年9月11日
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鑑賞方法:映画館

実話。障害。ポジティブ。
この3つを全て併せ持った作品はそうは出てこないであろう。その点は素晴らしいと思う。
しかしこれがまた難しくて...。これは私が作品に寄り添える心を持っていないのが主な原因なのだが、「明るすぎるな」と思ってしまった。間違いなく苦しいところもあったはずなのだ。人間なんだから、悩まない筈がないし、苦しんでいいと思うし、実際その苦しさの上であの明るさがあると思うのだが、中盤からずっとテイストが明るいので...もっと多面的に描けたんじゃないかなと思うのだ。
家計をどうしていたのか、呼吸器ばかりに焦点が当たるが他の部分の困難さは...みたいなことを考えてしまうのだ。
勿論時間には限りがあるから全てのエピソードは描けまい。しかしだからこそポジティブ一辺倒ではいけなかったような気がする。
製作者の両親のエピソードなので、だからこその明るさ、勇気の表現だったとは思うのだが、家族が楽しそうな割に関係性の描写が希薄な感じがした。
捻くれ者の感想であった。

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andhyphen

4.0どう生きるかは自由

2018年9月10日
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鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

この映画は感動するとか泣けるとか、そういった類のものじゃないと思った。実話をモデルとした自由な生き方の提示だった。1960年ごろ、装置に頼るしか生きていけない重度障害者とされる人たちは、一生病院の中で死を待つだけの人生だった。でもロビンは違った。「どう生きるかは、自分の責任で自分が決める」もし僕かロビンだとしたらどうするだろうか。障害があろうがなかろうが、どう生きるかは自由に選べる社会が大切だとわかっていても、周りの環境、理解が必要。60年経った今の社会はどこまで選択肢が増えたのだろうか。そんなことを考えながらこの映画を見ていた。

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にっしん

5.0

2018年9月9日
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鑑賞方法:映画館

130本目。
美しく素晴らしい作品。
何かね愛。
画もキレイで流石BBCクオリティ。
24時間テレビの裏でやって欲しい。
収入がって言いながら、旅行。
株がどうこう言ってたな。
そんな事考えた自分がちょっと嫌。

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ひで

4.0人生あきらめるな!

2018年9月9日
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仕事上毎日車椅子見てる私
でしたが!車イスにあんな歴史かわあったなんて!カルチャーショックでした!ともかく女優さんがきれいでみなさん個性的でこれぞ映画でした!

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ままざうるす

3.0観る必要の映画

2018年9月8日
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ポリオウィルスにより28歳で重度障がい者となった男性の実話を元にした話。
アンドリュー・ガーフィールドの笑顔が輝いているし、製作者の実の息子さんの意思でもあるのでしょうが重い事実なのに明るい雰囲気の映画。良いとか悪いではなく知識として観て良かった。

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顔るんるん

4.5すごくポジティブになれる。

2018年9月8日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

楽しい

「ブレス しあわせの呼吸」字幕版で鑑賞。

*概要*
全身マヒという重篤な状態で余命宣告を受けた男性が、家族とともに笑顔に満ちた幸せな人生を送った実話を描いたヒューマンドラマ。監督は、「猿の惑星」で知られるアンディ・サーキス。

*主演*
アンドリュー・ガーフィールド

*感想*
「猿の惑星」のアンディ・サーキスの初監督作品。そして、「アメイジングスパイダーマン」「ハクソー・リッジ」のアンドリュー・ガーフィールドが出てるので、鑑賞。
それと、アクションやサスペンス、ホラー系の映画が続いてたので、たまにはヒューマンドラマを見ようと決意した理由もありますw

ポリオに感染して、両手両足が麻痺してしまい、最初は絶望するのですが、妻の支え、息子の成長を見届けたい思いから生きることを選びます。

数々のトラブルに遭いながらも、笑いに変える。ネガティブなんだけど、彼は生きることを選び、前向きに捉える部分が素晴らしかった。

重度障害の患者を入り交じれたジョークってどうなんだ?って最初は疑問に思ってましたが、思わずクスッと笑っちゃいましたw

内容が内容なので、そんなに重たくはなく、とにかく明るくなります。人生辛い時がたくさんあると思います。そういう時にこの作品を見て、主人公ロビンがどんな生き方をしたのか、辛い時、どのようにしたのか、この映画を見れば、ネガティブからポジティブになれるかと思います。生きることの大切さがわかります。

実話なので、エンドロール後に実際の動画や写真が出てました。

最後は泣けます。。。

アンドリュー・ガーフィールドの演技が素晴らしかったです!

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ひろっぴ

3.0NEW DOOARS

2018年9月8日
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悲しい

楽しい

幸せ

1959年、ポリオに感染し首から下がマヒしてしまった男と彼に寄り添った嫁や周辺人物の話。

事実に基づく話で、茶葉の買い付けでナイロビを訪れたイギリス人新婚夫婦が懐妊に喚起する中、夫がポリオに感染してしまったという。

ポリオによる全身マヒでは余命数ヶ月といわれ生涯病院から出られないという状況から、前向きな嫁に励まされ周辺人物の協力を得て、生きることを訴えていく展開で、感動ももちろんあるけれど、感心することが多かった。

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Bacchus

4.0喜び

2018年9月7日
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鑑賞方法:試写会

楽しい

幸せ

若くして四肢麻痺となってしまった男性。絶望から奮起してからの彼と妻は家族、友人達と共に愛情深く創造的な人生を楽しんでいく。生きる喜びに満ち溢れていて感動的な素晴らしい映画でした。

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cpeg

4.5今も彼らの功績が生きている

2018年9月3日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

悲しい

幸せ

彼の生きた時代、電動車いすの概念もなかっただろうし、まさか寝たきりの人が、それも人工呼吸器がなければ直ちに重篤な状態になってしまう人と飛行機に乗って旅行できるとはだれも考えつかなかった筈。
それを可能だと証明し、自分だけでなく同じように病気でベットの周りしか見る事が出来なかった人にも外の世界を見て欲しいと車いすを作成する仲間たち…。
皆が温かく胸打たれる作品でした。

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hanahana