劇場公開日 2018年9月7日

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「どう生きるかは自由」ブレス しあわせの呼吸 にっしんさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0どう生きるかは自由

2018年9月10日
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鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

この映画は感動するとか泣けるとか、そういった類のものじゃないと思った。実話をモデルとした自由な生き方の提示だった。1960年ごろ、装置に頼るしか生きていけない重度障害者とされる人たちは、一生病院の中で死を待つだけの人生だった。でもロビンは違った。「どう生きるかは、自分の責任で自分が決める」もし僕かロビンだとしたらどうするだろうか。障害があろうがなかろうが、どう生きるかは自由に選べる社会が大切だとわかっていても、周りの環境、理解が必要。60年経った今の社会はどこまで選択肢が増えたのだろうか。そんなことを考えながらこの映画を見ていた。

にっしん