「役者良し、ロケ良し」こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話 山の手ロックさんの映画レビュー(感想・評価)
役者良し、ロケ良し
描き方によっては、もっと涙腺を緩めるものにもできただろうが、爽やかで後味の良い作品に仕上がったのは、モデルとなった鹿野さんの生き方がベースにあるのは当然だが、まわりのボランティアを含めて、演じた役者さんすべての生き生きとした力によるもの。
大泉洋の首から上の演技も良かったが、高畑充希のナチュラルさに目を見張った。
札幌の西区方面中心のロケ地も良かった。見慣れた三角山や草ぶえ公園がスクリーンに映っただけで嬉しくなった。
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