「皆必死に生きている」こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話 いたるさんの映画レビュー(感想・評価)
皆必死に生きている
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筋ジストロフィーという病気を抱える鹿野靖明さんの自立生活とそれを24時間体制で支えたボランティアの方々との交流を描いた実話。
顔と手以外動かせず、一人じゃ寝返りも打てない筋ジストロフィー。
本来なら病院で入院や家族の支えがいるのだが、自立し、自身の夢に向かって努力する鹿野さん。
言いたいことは言うし、普通に考えればわがままで、ボランティアの方々と何度も衝突する。
自分の家で遠慮するのはおかしい。
本当は甘えたいけどお母さんには自分の人生を生きてもらいたいと悪態をつく。
20代で死ぬと言われるこの病気。
それでも皆必死で生きている。
90年代を舞台にしているからスマホや携帯ではなく公衆電話とか時代を感じさせてくれる。
大先輩で筋ジストロフィーの方がおり、最高最強に尊敬できる姿を思い出し、僕も頑張ろうと思います。
今年最後に泣きました。
今年一年振り返り、まだまだだと実感。
来年さらに戦おうと決意もできました!
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