劇場公開日 2018年9月8日

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「1987年韓国の歴史的事件を描いた傑作映画。こういう映画が作られることに羨ましさと妬ましさを覚えた。」1987、ある闘いの真実 Kazu Annさんの映画レビュー(感想・評価)

5.01987年韓国の歴史的事件を描いた傑作映画。こういう映画が作られることに羨ましさと妬ましさを覚えた。

2024年8月28日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

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Kazu Ann
CBさんのコメント
2024年8月29日

そこから民衆自ら自由を手に入れたという自負、経験。これがあることが、この映画を筆頭に韓国映画の充実に色濃く反映していると思います。
暗黒時代を決して忘れない、という映画の役割の一つにもぴったりだし、「後期軍事政権の圧政、横暴」という "敵" もかっちりはまってますしね。
日本でも描けるはずだけど、指導者GHQがいるので、すっきりしない映画になっちゃうのかな

CB
CBさんのコメント
2024年8月29日

> 羨ましさと妬ましさ
全く同感です。
敗戦によって、必然的に民主主義が天から落ちてきた日本と、自らの手で民主主義を勝ち取った韓国。
終戦後も(解放されるはずが)分割され、かつ分割された同士で長く(今でもなお)戦争し続けなければならないという悲劇。かつ、そのため軍事政権が長く、かつ北に対する恐怖からくる民衆への圧政。

CB