劇場公開日 2018年11月17日

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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリーのレビュー・感想・評価

全139件中、61~80件目を表示

3.5文字通り多くを語らない

2019年11月3日
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所謂見えないからこそ切ないオバケモノ。
静かに進む幾つかの時代に全てではないですが、オバケ側に感情移入してぎゃーっと苦しくなる瞬間が多々あります。

自分が死んだあとのことを考えがら、ゆっくり観れる映画でした。

時折思い出して、あの雰囲気に浸りたくなり不定期で観ています。

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shiip

1.0時の流れ

2019年6月22日
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時の流れをゴーストを通して見せてくれる。

個人的にこういう霊的物体を信じていないので途中から早送りで締めました。

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miharyi

1.5は?

2019年6月5日
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確かに、タイトルに嘘偽りないんだけど、想像以上に何も起こらなかった…。良い映像、良い音楽、良い台詞、これらが皆無で、ある意味、逆に凄い。

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しげ

2.0外国の幽霊は何故シーツをかぶるのか?

2019年4月22日
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幽霊になるシーンで、なるほど納得でした。
お隣さんの幽霊は花柄だったけど、あれは自宅の寝具だっあたのかしら?

ともあれ、ストーリーは多分2行もあればすんでしまう内容かもしれないけれど、それを語るための行間な映画なわけで。

私は死んだらその瞬間、神さまの一部になるので、どこへでもいけるし、過去も未来ま全てをみとおせる存在になれる気でいます。だから楽しみにしてるのですがね。

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ジャム太

3.5長回しは幽霊のテンポ

2019年3月3日
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Sue Cat Boy

4.5オカルトチックな映画だが…

2019年2月24日
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怖い

難しい

ちょっと前から気になっていた作品だったので鑑賞。今まで見たことないような映画でかなり驚いた。
事故で死亡した男が幽霊となって自分の妻を見守るというシンプルなストーリー。
演出も抑制が効いており、長尺のカットに音楽もほとんど使わず、セリフも少ない。キャラクターの動作から読み取る部分が多い。それらが成り立っていたのは緻密な脚本があったからであろう。少ないセリフから感じられる人間や幽霊の存在する意味、それは決してオカルトチックではなく普遍的なものである。
鑑賞後にジワジワと押し寄せてくるこの静かな感動は今まで映画から味わったことはなかったかもしれない。どこか文学的な気もする。ユーモアに溢れ不思議な映画ではあるが、その細やかな機微に心打たれる。

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ジンジャー・ベイカー

4.5すべては消えてゆく…それでも…

2019年2月15日
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余白の多い映画だ。論理的解答を用意していないが故の豊かさがある。存在論、認識論、時間論として見てもいい。時間の持続、圧縮、飛躍、反復がある。最後に重層的で厚みのある時間・空間に到達したとき少し泣いてしまった。エクリチュールの痕跡、消滅、見事な幕切れ。

時間芸術という小説の側面をうまく活用したトーマス・マン『魔の山』を思い出してもいい。序文にこれは時間論だと書いてあるしな。主人公がサナトリウムに行く1日目は精密な描写で非常に長い。それが2日目からはだんだん短くなり、1週間続くとその後2年間くらいがあっという間に過ぎ去ってしまう。

この作品でも、アフレック(ゴースト)とマーラの家での時間が最も長く、ゆっくりとした感覚で描かれている。その後は少しずつ短くなり、あっという間に時間が飛ぶ。冒頭と劇中に引用されるヴァージニア・ウルフ小説の如き"意識の流れ"にも通ずる時間感覚と言ってもいい。

(余談だが、この映画で引用されてるヴァージニア・ウルフの「幽霊屋敷」は4〜5ページくらいしかない短編で不思議な後味を残す。ぜひ読んでもらいたい。)

(更に余談だが、『魔の山』では舞台のサナトリウムが時代のフィジカルな側面から断絶した場所、時間が静止した場所として描かれていたけど、登場人物がそこから下山し、時間へと回帰するには、病状回復よりむしろ自ら成すべきことへの意志が熟すことが必要条件であるかのように描かれていて風立ちぬ〜)

この作品で最も言及の多いパイを食べ続ける5分弱の固定カメラ長回し。「悲しみが伝わってきた」という肯定的意見、あるいは「退屈で苦痛だった」という否定的意見、どちらにせよ、あの気の遠くなるような時間こそを共有しろよ、立ち会えよ、凝視しろよ、ということだろう。時間的持続の中に我々を静かに巻き込み、彼女を凝視するゴーストとの共犯関係を結ばせる。

最愛の人を亡くすという飲み込むことが不可能な巨大な喪失感。その代替を果たすかのように、手元の小さなパイをひたすら機械的に飲み込むという行為。本来は生命維持に不可欠であり、文化的な楽しみも含んでいる「食べる」という行為を通して、飲み込めない悲痛さを表現したこの場面は素晴らしいものだと私は思う。

この場面の音にも注意を払ってほしい。ルーニー・マーラの鼻をすする音や、フォークと食器のぶつかる音の他に、外から子供の声や車のエンジン音が聴こえてくる。つまり、外の世界は昨日と連続した変わらないものであるのに、夫を失ってしまったこの家・この私は昨日とは決定的に変わってしまった…という対比として立ち現れてくる。

(またまた余談だが、ルーニー・マーラはヴィーガンなので、あのパイはヴィーガン用に味付けされたものらしく、味がめっちゃ不味かったらしい…。泣きながら食べてたのは不味すぎてだったのかもしれない…。)

ルーニー・マーラがパイ食べる前に洗い物したり、ゴミ箱を見て一瞬の間があったり、ベッドシーツ洗濯しようとして泣いちゃったりとか、あれも説明はないけど夫が死んでからシーツ洗ってないしゴミもそのままで何も手がつけられなかったってことだから台詞なくても映像で十二分に語られてる。

この映画のフレームは四隅が丸く切り取られたスタンダード・サイズ。プライベートフィルムを覗き見るような懐かしさと親密さがある。この狭いフレームによって、2人が寄り添って同じ枠に収まる距離の近さを保証するし、逆にゴーストが家・土地から出て行けない閉じた牢獄として象徴的に機能しているように思う。

個人的にはルーニー・マーラの線の細さと、幽霊のシーツのふわっとしたシルエットが同じフレームに同居するルックだけで満足してしまったところはある。

あと、あの時間跳躍で「アメリカの起源にまで遡ってその歴史的記憶(原罪)をも総括するつもりなのか!それはいくらなんでも超大すぎるだろ!」と一瞬びっくりした…。当然そんなことはなく、慎ましくも感動的、あくまでパーソナルなとこに回帰してくれて良かったよね。少しテレンス・マリックっぽさあるけど。

あの時・あの瞬間を理解するためには長大な時間的飛躍、スケールが必要だったっていうのはロジックではなく感覚的にスッと理解できるというか、過去の誤ちをずっと後になって理解できる感覚に近いというかなんていうかね

ラストの反復されるあの場面のゴーストは意味理解の審級が繰り上がった主体としてあるように見える。客観化されたかつての「私」は私そのものではなく、そこから逃れる現在の「私」こそ、自己と世界に意味を与える固有の存在なのだ。なんつって。

メルロ=ポンティおじさんが言う実存の問題とかね。彼の言う実存とは、事実・状況を捉えなおし、そこに意味を生じさせること。換言すれば、超越の運動のことだ。まあここでは言語や制度化の問題について語られているのだけど…

あと、ルーニー・マーラが主題曲になっている『I Get Overwhelmed』を聴く場面もよかった。ヘッドホンで聴く過去と、床に寝転びながらイヤホンで聴く現在のカットバック。音楽は連続していながら現在パートはイヤホンから漏れ聴こえる音響設計。

このときの画面の停滞感と比較して、ひたすら美しい音楽が流れていくってのがいいんだよ。停滞した映像は「瞬間」を、流れる音楽は「時間」を表してるのかな。

ゴーストが消滅する瞬間にシーツがフッと地面に落ちていく様の微かな浮遊感・質量感にハッとするような驚きと快感がある。それこそ、メリエスの時代から連なる見世物としての映画のトリック感というか。スペクター(幽霊)とスペクタクル(見世物)、そしてスペクテイター(観客)の幸福な関係というかね。

書きたいことは山ほどあるが語り尽くせない魅力に溢れた作品であることには違いない。

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ヴィアゼムスキー

4.0自分が存在することの意味や生きる意味とは何か。

Tさん
2019年2月5日
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T

3.5煉獄に囚われた霊が浄化される話

2019年1月31日
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笑える

悲しい

知的

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km

3.0不思議な映画だった。

2019年1月19日
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あまり予備知識なくて鑑賞。こういう作品だとは思わなかった。悪くないけど、好き嫌いはありそう。途中で何度かカクッとかた。疲れてる時に観てはいけない。

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okuy

2.0好みが別れそう…

2019年1月13日
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ゴーストストーリーって言っても、ホラーじゃないんですよね。ファンタジードラマと位置づけられてるんですよね。サブタイトルつけるなら、「ゴーストの一生」ってとこかな。私は、個人的に、面白いと思えなかったかなぁ。
夫が事故で死んでしまい、ゴーストとなって、家に戻って来るってのは分かるけど…。妻の絶望感も分かるけど…。その辺りは、無音状態が続くので、退屈なだったかなぁ。しかも、妻の黙々と食べるシーン。長すぎて、食べ終わるまで、このシーン続くのかなぁと心配したほど。そんな無音で、妻の悲しみを表してるのかなぁとも思うけど、長すぎる。
ラスト、このゴーストが、この夫婦を見ていたシーンは、どう考えればいいんですかね? ゴーストも輪廻転生するということですか? だからファンタジーって言うのか…って納得させてるけど、いまいちピンと来なかったなぁ。もう一回観たら、理解できるのかなぁって思うけど、もう一回観る気にはなれません。

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らぶにゃん

3.5あれ? 意外といいかも…?

2019年1月12日
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シーツを被ってからも、ケイシーがずっと演じていたのだろうか。
それなりに覚悟していたが、前半は思った以上に静かで睡魔との闘いの方に意識が行きがちだったが、中盤のまさかの展開からパズルのピースがはまりだすと、色々意図が見えてくるとがぜん面白く思えてくる。しかしよくこのネタで映画にしたなあと思う。

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なお

3.5すべてを理解は出来なかった

2019年1月12日
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テツ

3.0儚く幻想的も。。。

2018年12月31日
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bloodtrail

3.5笑っては?

2018年12月31日
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182本目。
タイトルだけなら怖いのかと思うけど、このキャストなら、多分ファンタジー路線かなと。
思惑がハズレたかどうかは微妙で、もっとも苦手な沈黙が多い。
ゴースト見た時は、サイレントコメディ?笑っちゃダメ?と雑念の塊の俺には向いてないのかなと。
でも最後はなーんか心に沁みいる感じで。
なんとも不思議な感じ。
てな訳でまた、来年。
いやまた明日。

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ひで

3.5切ない

2018年12月27日
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主に1人

5.0消えることのない一瞬の光

2018年12月25日
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知的

よほど霊感が強い人を除いて、亡くなった人と接することができる人はいないだろう。そんな当たり前とも思えることを本作は真っ向から描いているからこそ興味深い。

どんなに伝えたいことがあろうと、どんなに愛する人に会いたいと願おうと、ゴーストとなった主人公にその術はない。ただそこにいて、見守ることしかできない。シーツに身を包んだその姿から表情は見えないのに、その苦しさ、その辛さ、そのもどかしさが伝わってくる。妻に届け、気づいてくれ、という我々観客の願いさえもこの物語は退け、ただ亡くなった後での“伝わらない”時間を紡いでいく。

しかし、その時間の中で出会う(見つめる)人々のやり取りにこそ、本作の真髄は隠されている。主人公は亡くなってからも傷つき,怒り、悩む。人の生きる意味とは何か?死ぬ意味とは何か?神とは何か?そして、時間とは何か?答えなど簡単には出ないが、それでも私はこの映画のラストに今年見た映画の中で最高の清々しさを覚え、あの一瞬にこそ消えぬ希望の光を感じられずにいられない。

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Ao-aO

2.0寝るのにいい

2018年12月23日
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ぽこぺん

4.5A GHOST STORY

2018年12月23日
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このタイプの映画は初めてだった。
音と表情で読み取る。なにもかもが綺麗だった。
音楽と映像の兼ね合いが素晴らしい。

1つのシーンが長くて飽きてしまったのもあるけどその1つのシーンがその人物とさの気持ちなんだ。と考えたら涙が止まらなかった。

すべてが美しかった。

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れな

3.5無念の昇華

2018年12月22日
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everglaze
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