「俺はバカか?」COLD WAR あの歌、2つの心 Naakiさんの映画レビュー(感想・評価)
俺はバカか?
音楽、音楽、音楽......そして音楽。
ポーランドと言えば、ソルボンヌ大学を首席で卒業し、女性で初めてノーベル賞を受賞した女性、マリー・キュリーを思い出す。彼女の自伝的映画「Madame Curie」は、マーヴィン・ルロイ監督、主演グリア・ガースンのゴールデンコンビの映画。日本ではキュリー夫人として知られているが、彼女の娘もノーベル賞を獲得している。世界初か....?日本の女性は、まだ誰も...。それも人をいじめることで忙しそうなのか?すみません、言い過ぎ!?
主人公のズーラ役のヨアンナ・クーリグは、画面からクラクフの学校で専門的にポピュラー音楽の声楽や演技パフォーマンスを習得したとなっているが、彼女の映画における15年間の移り変わりを監督は繊細に描き切っていて、評論家の方々からは、高い支持を受けているのだが、個人的に蒙昧なものにとっては、ヴィクトルとゾーイの関係が意味不明のものとなるほと、大人の世界を描いている。つまり、監督がシナリオの中で、余計なストーリーをそぎ落としているので、さらに分かりにくいものとなっている。同じポーランド映画では、ミステリアス・ファンタジー・ミュージカル映画「ゆれる人魚(2015)」のほうがわかりやすく、親しみを覚える。ややこしい恋愛映画が好きな方 向きかも知れない。
余談ではあるが、ポーランドではまだユダヤ人のゲットーが存在しているようで、映画産業がお盛んなのがわかるかも......。
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