「ラスト要らない(ΦωΦ)/」ブラック・クランズマン Sue Cat Boyさんの映画レビュー(感想・評価)
ラスト要らない(ΦωΦ)/
劇場でポスターを見て、
「あ、カイロ・レンだ」で記憶しており、
遅れての長野市での公開で鑑賞できました。
Public EnemyやIce-T、Ice cubeなどのHiphopを聴いていた時代を思い出しやすい、
そんな内容の潜入捜査劇なのですが、
イヤな奴はとことんイヤな奴に描かれているところが、
主役2人をスルリとストーリーに落とし込めているんだと思いました。
で、どこまでが本音かわからない組織の連中。
アダム・ドライバー、カイロレンの演技はワザとガキっぽくやってたんかしら、凄く上手い役者なんじゃないかしら、
と、あらためて感ずる良さで彼の出演作をいくつか探して見たくなりました。
ほ〜ら捜査うまくいくの?という見ながらスリルを感じることは出来ますが、
そんな騙せるもんかなあ〜という疑念も。
実話を元ならそうなんかなあ、、、あ、だから脚色賞か。
で、ラストの爆破シーンから拳銃を構えてジワリ前進、、、
で終わればいいものを、
現在もこんな暴動・デモがあるんだぜ!なニュース映像などを足しているという、、、
これは蛇足でしょう!
スクリーンで胸糞悪いトランプなんか見せやがって!
トランプ親父が今使ってるセリフは、
劇中で言わせていたじゃないか、、、
観ている私らはわかるよ、、、
この題材で描かれてきた映画はいくつもあるはずで、
そんなに知らない人々ばかりだと思ってるの?
スパイクリー監督は、、、
役者の皆さんはとても良かったので、
それを台無しにしてしまうラストのニュース映像には、
監督、自分で撮った数々のシーンは何だったの?
と、残念でなりません(ΦωΦ)