「トランプへの怒り」ブラック・クランズマン Scottさんの映画レビュー(感想・評価)
トランプへの怒り
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トランプへの怒りを感じんのね。『アメリカ・ファースト』とか言わせてるし。それをエンターテインメントでくるんでくるんだけど、やっぱり怒ってるから、怒り全開でいってくれても良かったかな。
KKKの人間がすごいマヌケに描かれんの。冒頭の演説シーンからそうなんだけど。マヌケな人も多そうだけど、本当にマヌケばっかりだったら、話は簡単なんだろうね。
ラストに向かっては、せっかく潜入捜査で暴いたあれこれが、より大きな権力で消されるようになる。
KKK幹部のデービッド・デュークってアホなことばっかり言ってる感じだけど、ラストに挿入されるインタビューシーンとかみると、それなりの地位を確保してんのかなって気がした。アホかも知れないけど、単なるアホじゃないんだろうな。
単なるアホではつけない地位にいるそれなりの人たちが、それでもKKKと同じ主張をしているっていうのが、すごく大きな問題なんだなって思った。
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