「ロンがナイスガイでかっこよい。」ブラック・クランズマン だいずさんの映画レビュー(感想・評価)
ロンがナイスガイでかっこよい。
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スパイクリー作品は初です。
ロン役の人、デンゼルワシントンの息子さんなんですねー。
そして、ロンの警察仲間の、影薄かった3人目の人、スティーブブシェミの兄弟なんですってね。もっとよく見ればよかった。
ロンがナイスガイでよかったです。
フリップへのセリフにあった「ユダヤ人の名前」ってのが、わからなくって、でも時々映画で見るので、なんか法則とか特徴あるんだろうかと気になります。
KKKのことは白い三角マスク?帽子?と白装束の黒人差別主義団体で、19世紀末からある、くらいの知識でした。
白人至上主義にユダヤ人が入ってないことにびっくりしました。
イタリア人も嘲りの対象になってませんでした?
アメリカは清教徒から始まった国だからなんでしょうか。ホワイトアングロサクソンプロテスタントじゃないとKKKはあかんかったとゆうことですかね。
ポップにもスタイリッシュにもアヴァンギャルドにも思える、イケてる雰囲気の映画ですが、その実大変真面目で、怒りに満ちたメッセージがビシビシ伝わります。
グリーンブックのマイルドで、問題の焦点を個人(ドク)の美徳に委ねてごまかした感じより、ブラッククランズマンの傍観者の無関心を、加害だと罵る感じのほうが、大事なことだと思います。わたしの主観ですが。
かわいい活動家との恋愛はあってもなくてもええかなーとは思いました。
物語のラストでKKKの偉い人にロンは黒人なんだよってバラすくだりは、ほんとーにスカッッッとしました。
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