劇場公開日 2023年8月25日

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バーニング 劇場版のレビュー・感想・評価

全115件中、81~100件目を表示

3.0なんか一昔前のATGみたい。

2019年2月16日
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鑑賞方法:映画館

上映時間か長い。が、結構あっという間に終わった。って言うことは面白かった、て事なんだろうな。
三者三様のワカモノの描かれ方がおもしろい。サイコなのかどうかわからないけど、その微妙なバランスの描かれ方にも引き込まれる。たんたんにながし。

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peanuts

3.0結末

2019年2月14日
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ごっとん

4.5裕福でも心が貧しいグレートハンガー

2019年2月14日
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鑑賞方法:映画館

面白かったなぁ

この先どうなるの??と思いながら
ずーっとドキドキしてた

小説家志望のイ・ジョンス(ユ・アイン)は、幼なじみのヘミとソウルで再会する

その後、ジョンスはヘミから「アフリカ旅行に行っている間、猫の世話をして欲しい」と言われる

ヘミのことが好きなジョンスは、言われた通りに世話をするが、ヘミはアフリカで知り合ったというベン(スティーブン・ユアン)と共に帰国する

その後しばらくして、ヘミはベンと共にジョンスの実家へやってくる

その時、ベンはジョンスに「ビニールハウスを燃やすのが好きだ」という話をする

そして、その日以来、ヘミは失踪してしまう

この世の中には、貧しい人と、そうでない人がいる

多くの人が、毎日、生活していくために汗水流して必死になって働いている

しかし、中には「特にこれといった仕事をしなくても裕福に生活していける人」がいる

この映画のジョンスは、田舎町の農家で細々と暮らしている低所得層の人間だ
しかし、彼には「小説家になりたい」という夢がある

一方、ヘミに紹介されたベンは、働かなくても暮らしていける富裕層の人間だ

その時、ジョンスはヘミに夢中だったため、ベンに対して嫉妬するようになる

ここから、ジョンスの人間臭さが炸裂する

ジョンスは、小説家を目指しているだけに想像力がたくましい

ベンが金持ちだというだけで胡散臭い奴だと思い、あらぬ方向へ妄想が広がっていく

でも、そんなジョンスの気持ちがよくわかるのだ

どんな金で生活しているかもわからないベンは、それだけで怪しい奴だと思ってしまうし、どうも貧乏人を見下しているように見えてしまう

だからこそ、ヘミもベンの悪事に巻き込まれたに違いないと思ってしまうのだ

しかし、それはジョンスのベンに対するただの嫉妬ではないのか

それまで、お父さんのことを嫌っていたジョンスだったが
結局、お父さんの子供だったのではないのか

この世には、韓国と北朝鮮の間にあるどうしても越えられない残酷な境界のようなものが、
韓国の富裕層と貧困層の間にもあると思った

ベンが遠くに見える北朝鮮を見て「面白れー」と言って鼻で笑っているように
貧しい人たちのことも、上から目線で笑っているように見えてしまうのだ

どんなにジョンスがベンの後を追いかけても、ジョンスにはベンの生活が理解できないし、そこから何かを解決することはできない

人々の間に明確に存在する貧富の差、そこから生まれる嫉妬、どんなにもがいても越えられない壁がそこにはあるのだ

そして、善人だったジョンスの中で妄想が膨らみ、ベンに対する憎悪が育っていく

しかし、そんなベンは、裕福な暮らしをしているとはいえ、とくに目的もなく日々を過ごしている

その生き様は人間として豊かかと言えばそうではなく、
貧しい人生を送る「グレートハンガー」なのだ

失踪したヘミのことを全く気にしてもいないベンよりも、心を痛め、気にせずにはいられないジョンスの方がよっぽど心が豊かなのだ

しかし、そのことに気づかず、見た目の裕福さに気を取られてしまうのがジョンスの「若さ」なのだ

この映画は
現代社会の闇と人間の心の闇が融合し、それを主人公の心ごと炎上させるというとてもお見事な作品だった

見る人が育った環境によって、様々な解釈ができる作品
興味があったら、ぜひ、観て欲しいと思う

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とえ

1.5醜さ

2019年2月13日
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U-3153

3.0よくわからないなりに

2019年2月13日
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楽しめた。
ハルキワールドが漂っていた。

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Momoko

4.5ミスリード

2019年2月13日
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エカシムロ

2.5リトルハンガーとグレートハンガー

2019年2月13日
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連発される意味深な言葉の数々に注意しながら追っていたけど、かなり分かりやすい比喩と捻りなくストレートな話の展開で少し拍子抜け。
ここから面白くなるのか?というポイントがいくつも出てきては、その度にことごとく裏切られて残念な気分だった。

社会的底辺な二人と自分が少し重なり、ギャツビーなベンに向けるジョンスの微妙な目付きに共感。
ただ、ヘミの部屋でのジョンスの行動がだいぶ気持ち悪くて、それ以来彼へ寄り添う気になれず。
いやまあ分かるけどさあ…普通に気持ち悪いです。

ジョンスのキツい家庭状況やヘミの孤立加減を表す描写の居心地の悪さは好き。
特に想像を絶することのないラスト、結局は同じ穴の狢だとも思えた。
結末のその向こうを想像するしかないけど。

印象的なフレーズの多い作品だった。
無いことを忘れる、何の価値もないビニールハウスを燃やす、女のための国は無い、リトルハンガーとグレートハンガー、ベースを感じる、井戸に落ちる、など。
それぞれの意味を探ってみるけど、物語自体への興味がかなり薄れてしまうと何だかどうでもいい気分にもなってくる。
ただ、簡単に忘れることもできなさそう。
何だかんだ頭に焼きつき自分に刺さってくることも。

ヘミやベン、そもそもこの映画内で起きる事や在るもの全てがジョンスの小説なんじゃないかとか、様々な存在に疑問を感じさせる作り。
映画という創作物に日常的に触れて寄りかかっている身としてはなかなかキツかった。
お腹が空いたところから人生の意味を問い出す、というのは何となく理解できる。

鑑賞後、この映画へ向ける感情の行き場のなさとなんとも言えないポッカリ感は、やたらと「無い」や「消える」ことを強調していた作品自体の意図にハマってまんまと手の内に入ってしまったことになるのかな。
何にしろ、特に楽しめなかったのは事実。

タバコの灰皿代わりの紙コップに唾液を垂らすのが一番衝撃だったかもしれない。
あとヘミの可愛さ。ミューズ的な撮り方は苦手だけど。

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KinA

4.0白い煙が

2019年2月12日
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悲しい

知的

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nakadakan

0.5長いしつまらん

2019年2月11日
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悲しい

単純

寝られる

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kaso

0.5こ、これが傑作?

2019年2月11日
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監督作品は、ペパーミントキャンディ、オアシス、シークレットサンシャイン、ポエトリー総て観ているが段々パワーが萎えている。作品に力がない。ペパーミント、オアシス、シークレット辺りは観ていて嫌になる程の力があった。賞を取るならば過去の栄光を表彰するだけのもの。

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SUN茄子

やはりネタは、あれか。

2019年2月10日
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知的

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ケープ

4.0待ち受ける衝撃のラストは想像を絶する程ではないけど

2019年2月9日
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怖い

寝られる

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せつこん

5.0まずはウンコの自己紹介。実は幼い頃、汲取り式便所に落ちたことがあります・・・(恥)

2019年2月8日
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kossy

4.5主人公の複雑な思いがミステリーを追い越した

2019年2月7日
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深い余韻に浸った。真実をすべて語らないこと、それも映画の一つの在り方だと思う。

主人公のイ・ジョンスは一人で生きている。父親は公務員に対する傷害罪で裁判中で、母親は何年か前に家を出たようだ。ジョンスの幼なじみのヘミはカード破産し、家にも帰れず、日銭を稼ぎ孤独に生きていた。そんな二人が再会し惹かれあった。

セレブで謎の多いベンの登場により物語がゆったりとうねり始めた。

ヘミの失踪〜ベンに対する嫉妬〜疑惑の増幅〜両親、社会、そして何より自身への絶望……ほとんどが一人称の展開ゆえ真実に近づけぬまま、いつのまにかジョンスと同化しクライマックスへ向かっていた。

ディテールを丹念に積み重ねてジョンスの複雑な思いを納得させていく手法。長尺には必然性があった。素晴らしいと思う。

久しぶりに鑑賞した韓国映画だったが、今年の外国映画のベストの一本だろう。

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エロくそチキン

4.0整形、パントマイム、猫、井戸、ビニールハウス… ない事を忘れること...

2019年2月7日
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知的

難しい

萌える

整形、パントマイム、猫、井戸、ビニールハウス…

ない事を忘れること

でも恋心は誰にも消せなかった。

そして韓国社会情勢を浮き彫りにする若者達

かなり面白かったです!

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H1DE!

4.0燃えているのは何

2019年2月7日
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ジョンスの考えてることが痛いほど理解できてしまう… せつない。

偶然再会した幼なじみのヘミ、おそらく初めての経験から好きになってしまう。旅行から帰ってきたヘミの隣には自分が持っていないものを全て持っている男、ベンが…

自分ではどうすることも出来ない格差社会。嫉妬もあるだろう。穏やかで大人のベン、自分らを見下しているのでは?と卑屈になるジョンス。

「ビニールハウスを燃やしています」

真実かどうか事実は分からないのに1つの考えにひた走り衝動が押さえられず突き進む。

ヘミのダンスは『母なる証明』に匹敵するかも

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豆

3.0ふたり

2019年2月7日
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難しい

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ミカ

3.5☆☆☆★★★ 村上春樹の原作は未読。簡単に。 【自然界の闇と裏】 ...

2019年2月6日
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松井の天井直撃ホームラン

5.0佳作です。

2019年2月6日
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基本的な原作エッセンスに、「井戸」「不審な電話」など、春樹の他作品の要素も取り入れられていて、ハルキリミックスといった様相で、非常に見応えがありました。村上春樹の作品は主にアメリカ・ポストモダン小説のトレースであって、モダニズムの整合性や自己完結性から距離を置き、メタファーの迷宮をぐるぐる巡る眩暈感や、幾様にも解釈を施すことが出来る多様性が魅力です。だから、その解釈の多様性の幅をちょっと狭める様なラストの展開は違和感はありつつも、これも監督の解釈なんだなと思って、好意的に受け取りました。「エアジン」から「死刑台のエレベーター」への差し替えも、効果的でグッジョブです。

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魔球庵

5.0無いことを忘れればいい

2019年2月6日
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asm