「成り下がり」帰れない二人 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
成り下がり
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山西省大同という炭鉱のある街の顔役的なビンと、その女チャオの関係を描いた2001年4月2日から2018年1月1日までの話。
凄い人と称されるビンが若いハングレの群れに襲撃されて、それを止める為に発砲したチャオが、彼を庇い銃の出所を黙したことから5年間服役することになりすれ違っていくストーリー。
基本しっとり、まったりな流れだけど、出所後のチャオの描写とかちょっとユーモラスな感じもあったりと意外なところも良い感じ。
見捨てられない、諦められない女と甲斐性の無い男のもはや因縁のようなタラタラストーリーで、なかなか面白かったんだけどラストであれれ?
まあその終わり方もありだけど、その空気感で終わりですか?そんな軽い話?とちょっとすかされた気分。
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