「感涙」愛唄 約束のナクヒト ともりさんの映画レビュー(感想・評価)
感涙
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まず、そこまで期待していませんでした。
ストーリーも全く読まず映画を観ました。
主人公のトオルが病気を宣告されるところからはじまります。
病気な話なの!?ってびっくりしましたが、余命3ヶ月を宣告され、どう生きるか悩み苦しみ、気力のないトオル、そして偶然再会する高校の同級生のタツヤ。
そして病院で出会った笑顔が素敵な凪。
風景というか、絵面がきれいな映画はたくさんありますがこんなに心のきれいな物語は久し振りに観た気がします。
悲しさや寂しさももちろんありますが、それ以上にとっても暖かいと感じる映画でした。
主人公をトオルを務めた横浜流星くんのお芝居、とっても素敵でした。お母さんに嘘をつくときの表情、凪を思う表情、本当に優しさが伝わりした。そして凪役を務めた清原伽耶ちゃん、透明感がはんぱなくて泣きながら笑ったりする表情、どんどん、衰弱する姿、トオルを愛しそうに見る姿、このまま宝箱に閉じこめたいくらいよかったです。
そしてエンディング前の屋上でのシーン、まさに感涙でした。タツヤ役を務めた飯島くんも不器用でとても優しいところすごくよかったです。
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