「実は、最後に…」愛唄 約束のナクヒト なめ猫さんの映画レビュー(感想・評価)
実は、最後に…
なんて透明感があるきれいな映画なんだろ~!というのが第一印象です。
だれかも書かれていましたが、『生きる』という難しい題材を若者たちの成長物語として描いていて、そこに作り手のメッセージを感じた作品でした。私はついつい親の目線でみてしまいましたが、残された親にも彼らのキモチがしっかり記され、親もまた成長できたのではないのでしょうか。
横浜流星くんの表情に、キセキからの成長を感じました。いまやってるドラマのピンク頭役とはギャップがありますね。(笑)でも、どちらもご本人の体育会系気質のまっすぐな性格がにじみ出ていて、わたしも体育会系なので好感が持てました。
清原果耶ちゃんは、演技派女優さんとして楽しみですね。坊主頭姿にはびっくりしました。飯島寛騎くんが、なかなかよいスパイス役!そして、やはり脇を固めるベテラン俳優さんたちには安心感がありました。
GReeeeNの唄の中で、愛唄は好きでよく聴きます。明日の朝から詩の内容をじっくり味わいながら聴きたいなーとおもいます。
是非是非、親子、大切な人と観られることをお薦めします。
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