UNDER THE DOG Jumbledのレビュー・感想・評価
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かなり攻めてる作品
2020年の東京オリンピックがテロで中止になったという設定を、2018年の作品に盛り込むことは結構勇気のいることだと思う。そういう政治的にいろいろな反応を引き起こしそうな設定は、最近の日本の映画にもアニメにも見られないものだった。
そういう作品がクラウドファンディングで生まれたことは大変意義深い。企業が金を出しにくい作品をファンの力で支える。本来のコンテンツのあるべき姿を見た気がする。
内容的にもこだわりの強いハードSFで、続きが観たい。家族を人質にされて特殊部隊で働く少女たちの物語だが、かっこよさと少女のもろさが両立していて、これが長編になれば見応えのあるドラマになるのではないか。
バイオレンス描写もかなりハードに攻めている。元はテレビ用の企画だったらしいが、クラウドファンディングの映画だからこそここまで描写できたのだろう。久しぶりに骨太なアニメを観られて嬉しい。
アニメーション映画として
あらすじを文章で全部書くというところなど映像作品として如何なものかと思う点はありましたが、銃×女の子としてのアクションアニメーションとしてみれば良いものだと思いました。
アクションに全てを極振りな為、ストーリーを楽しむや世界観を楽しみたい人は注意した方がいいかもしれません。とりあえず銃で戦う女の子とド派手なアクションシーンが見たいって人にはうってつけでしょうか。
正直続くにしてももう少し売り方を変えた方が……と思ったりもしました。アクションシーンの一部を販促PVとかにしてOVAとかの方が話題になりやすいんじゃないかなぁと。
おわり
おもしろかたです
切ないけど美しい！
とてもシリアスで展開が早く、30分とは思えないくらい濃かったです！
Episode0らしいので、彼女たちの未来をもっと見てみたいです。
実写のOvertureは、よりアニメのリアリティを高めていると感じました。
アニメ見たあとでもう一度見たらより理解できそう。
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