「ぶっとび こじらせ 冒険活劇」アンダー・ザ・シルバーレイク Movieアパートさんの映画レビュー(感想・評価)
ぶっとび こじらせ 冒険活劇
クリックして本文を読む
うだつの上がらないにいちゃんが現実逃避のように陰謀論に飲み込まれていった結果たどり着いた答えは そもそも陰謀があろうがなかろうが、俺の生き方は俺が決めるしかないのだ という境地だった…
というお話と無理やり要約できなくもないが、何しろたどり着くまでの道中のくらっくらするような展開のつるべ打ちがこの映画の最大の魅力
パズルのピースは着実に集まっているぞ! というテンションで話はキチンと前進していくんだけど、いつまでたってもパズルが完成した時の絵柄の予想がつかない というのも、発生する事一つ一つが次に起こる事態に飲み込まれるように煙に巻かれて終わるので
え? さっき君殺されそうだったけどその件はどーした
といった具合にもやーんとしたものが見終わっても残る 別に話運びが雑 とかではなく それがなんだかもやーんと心地いいというか 忘れられない映画だった
しかしアンドリューガーフィールドはこういう役やらせたら今ナンバーワンだな 見ててもイライラしてこないギリギリのラインのふにゃふにゃぶりが光っていた
コメントする