「面白い」メアリーの総て 赤忍者さんの映画レビュー(感想・評価)
面白い
係累を絶たれた女性が生きるには辛すぎる時代で、一瞬だけ出てくる先妻の娘さんや、義姉妹のクレアのその後がとても心配になった。というかクレア役は「マイ・プレシャス・リスト」が素晴らしかったベル・パウリーだった。不憫な役だが、メアリーの小説の最初の理解者となるシーンがとても良かった。
メアリーは子を失い夫に裏切られ、深い絶望にあったからこそフランケンシュタインの物語を生み出すことができた、ということなのだろうか。
コメントする