「「眼下の敵」と「宇宙大作戦」♥」ハンターキラー 潜航せよ マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
「眼下の敵」と「宇宙大作戦」♥
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「眼下の敵」と「宇宙大作戦」を完全リスペクト。第2次世界大戦後、あらかた戦争実録物の映画がだし尽くされて、こう言った過去を題材にした勧善懲悪を描く完全フィクションがテレビの普及と共に流行った。「コンバット」なんかも同じ流れ。
従って、「沈黙の艦隊」がリスペクトされているようだが、「沈黙の艦隊」はその前にはだかる「安保条約」が足枷になって、良い意味でも悪い意味でも、こう言った映画とは全く違う。いくら、空気の読めない鈍感な日本人演出家であっても、他国への侵略行為の正当化には躊躇している。もっとも、演出家自身の考えではないだろうが。
従って、この類の映画は「連合艦隊の掟」を鑑みた侵略戦争の正当化を主題としている。
良く、映画のセリフにある
「これは命令だ」その真の意味を日本人は理解出来ない。だから、玉砕等の悲劇が起こると言っても過言はない。
また、この映画はイギリス映画である。従って、アメリカ軍がここまでしゃしゃり出る事は絶対に無い。たが、イギリスゆえにNATO軍を出す訳には行かない
しかし、こんな事、北極海でやっていたら、北極の熊も大変だ。しかも、放射性物質は一体どうなってしまうのか?
原題 Hunter Killer
製作年 2018年
製作国 イギリス
劇場公開日 2019年4月12日
上映時間 122分
映倫区分 G
『ひさかたの ひかりのどけき はるのひに しづこころなく はなのちるらん』桜はまだだけど、映画なんか見ないで、今日は上野の河津桜見に行こうっと。2024年3月16日 10時00分
上野駅公園口にて
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