「どうしてオレ達は、こんなにもバカなのか。」ハンターキラー 潜航せよ bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
どうしてオレ達は、こんなにもバカなのか。
どうして、こんな馬鹿な話に夢中になれるのか分からない、とか。全然面白くないし下らない話だった、とか。現実には有り得ない話なのに、何が面白いの、とか。
昔の彼女や女房に、そんなことを幾度となく言われて来ました。要するに、アナタは馬鹿なの?と、俺に向かって言っているだけなんだが、言い返せません。本当に馬鹿だから。
この映画、無茶も無理も軽く100mはオーバーラン。話はデタラメな域に入ってます。ただね、もうね、この手の映画を定期的にスクリーンで見ないと酸欠で死んじゃう、みたいな体質になっている俺。やっぱり馬鹿なんだと思うし、「ガキのDNA」なんだと思う。
潜水艦が潜行して行く姿、水中を進む魚雷、破裂する氷塊、ヘッドホンをしたソナーが並んだ狭いデッキ、ごっついスナイパーライフルを抱えた特殊部隊、などなど。一つ一つに、何故かやたらワクワクする。ロシア側の寡黙な友情返しに無言の恩返しとか、カッコ良くてたまらん。
劇場の大スクリーンを前提とした、画の造り、レイアウトのセンスが好き。絶対に劇場で観るべきです。
土曜日のレイトショー。男だらけの客席でした。いやいや、同類が多くて嬉しい!
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4/15追記
ジョー・グラスは、スコットランド北部の高原で、鹿狩りをするシーンで登場します。牡鹿を射程に捉えながら、矢を射ることなく収める姿は、「Deer Hunter」のマイケルと被ります。映画本編を通したジョー・グラスの行動から、この冒頭シーンは「Deer Hunter」のオマージュだったと確信。
「Deer Hunter」は「人はどれだけ美しく生きられるのか」を描いた映画(個人的解釈です)でした。「美学」を貫き通したジョー・グラス。それに応えたロシアの「海の男達」。この、地味ぃ~~な「造り込み感」。もうね、ここが最大の萌えポイントでした!
女性は口から先に生まれてきてます
そう、喋る為に生まれてきてるのです
うちも1つ言い返したら10倍になって帰ってきますので面倒くさいです
そのかわり、女性は喋る事で常にストレスを発散できる生き物だとも思います
だから男性より長生きすると思いますよ(笑)
エーー!宇宙じゃ息継ぎ出来ないですよー!
てのは置いといてww
妻は超現実派です。口が立ちます。自論を曲げず、ヘソを曲げます。メンドくさいでしょ…?
私はSF宇宙モノで息継ぎしないと酸欠になります🚀
これは女性の😍イヤ~ン、カワイイ~❣️の対局なんでしょうか❓
奥様はそれもない超リアリストなのでしょうか⁉️それはそれで貴重な人物かも🤔
チロスケさんへ
私、理系です。昔の理系は男女比率 9:1 。その中で女子は「二極分化」してたと思います。「男と同化した子」と「お姫様化した子」。前者の属性を持つ女子は、間違いなくオレ達と同じ目線で興奮するだろうと言う映画でした!