劇場公開日 2018年7月20日

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ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオスのレビュー・感想・評価

全37件中、21~37件目を表示

4.020年弱を経ての後日譚...では無かった!

2018年7月29日
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鑑賞方法:映画館

ライ・クーダーがリリースしたキューバの老ミュージシャンとのコラボレーション・レコーディングを基に、ヴィム・ベンダース監督がメガフォンを取って製作された1999年の音楽ドキュメンタリー映画「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」から20年弱の歳月を経た姿を映したドキュメンタリー作品。コンパイ・セグンドなどの前作の中心となった何人かを他界により失い、残されたメンバーと後継者達からなるグループによって行われる最後のツアー「アディオス」ツアーの模様を中心とした、「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」続編であり完結編と言える内容。今作では、前作でスポットの当たらなかったミュージシャンの人生も捉えて、より多くのメンバーの足跡を辿り、志半ばで逝ったメンバー個々のパーソナルな部分にも触れている。これで「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」は終焉するのだろうから、そりゃセンチメンタルな部分はあるが、悲壮感が微塵も感じられないパワフルな演奏は、熱い魂が炸裂する熱すぎる音楽でした。その熱さを感じて意思を継ぐであろう次世代のミュージシャンにより、その後もキューバの音楽は熱く鳴り響いていくのだろうという期待を抱かせる。ちょっと切なくて、でもものすごく熱い作品でした。

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foxheads

3.0がっつりドキュメンタリー!

2018年7月28日
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鑑賞方法:映画館

難しい

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コンブ

4.5キューバの魂は革命、そして音楽!!

2018年7月25日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

萌える

貧しさと孤独、バックコーラス時代の辛酸、
そして晩年のBVSCの大ブレイク!!
ワールドツアー、グラミー賞受賞の栄光。
人生の酸いも甘いも苦いも知り尽くしたイブライム・フェレールの
温かく、ほんのりと甘やかな、楽園の風のような歌声。
オマーラ・ポルトゥオンドとのデュオ♪Silencio♪は
余りにも優しく、艶っぽく、美しく
「永遠を切り取ったかのような瞬間」の煌めき。
ミュージシャンである彼ら一人ひとりの人生は
カリブ海の小さな島国キューバの苦闘の歴史そのもの、でもある。
そしてどんなに遅咲きでも、
誰でも人生で必ず一度は大きく花開く時がくるのだと…
人生は「やりすぎないこと」が一番イイのだと…
オバマ大統領だって、彼らの前では若造みたいなモノ(笑)。
至高の金言と、湧き立つリズムと夢のようなメロディの数々。
BVSCはなくなっても、彼らの音楽は決して止まない。
グラシアス&アディオス!!

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sophia703

4.5ペルーの先輩音楽家アデュー❗️

2018年7月25日
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鑑賞方法:映画館

音楽はほんといい
命つきるまで信じた道を進める幸せ羨ましい
歌の歌詞は決して明るいものではないけれど

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れこほた

5.0かっこいい

2018年7月25日
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鑑賞方法:映画館

前作は見てないのですが楽しめました。バンドメンバー、キューバ音楽がとても良かったです。前作も鑑賞しようと思います。

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にこにこぷん

5.0美しい

2018年7月22日
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鑑賞方法:映画館
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Rubysparks

5.0花を愛でるために

2018年7月22日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

蕾を見逃さないように。
音楽の力を感じた。
ピアノを弾く自分の周りにたくさんの音楽家たちの魂を感じる… なんかすごいです。
歌い継がれた歌にはそんな力がある。

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Momoko

5.02018年度ベストムービー!★★★★★

2018年7月21日
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鑑賞方法:映画館

イブライム・フェレールの歌声に、またしても涙腺崩壊でした(笑)

*コンパイ・セグンドがピオ・レイヴァとチューニングの件で争うシーンは最高!、まるで『ヘイル・ヘイル・ロックンロール』のキース・リチャーズとチャック・ベリーだ。

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stoneage

5.0音楽に哀愁を乗せてる

2018年7月21日
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鑑賞方法:映画館

過ぎ行く人生、、止められない時間。
切ない

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とらきち

4.0音楽のパワーに圧倒されました

2018年7月20日
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前の映画も見て、その頃買った絵はがきがまだ家にはありました。
CDも帰ってから探して再度聴きたい。引っ越しで売ってしまってなければいいけど...
言葉は分からなくても、音のパワーに圧倒されました。
そして死ぬまで音楽の精神に感服

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きょん

4.5音楽を愛した人たち

2018年7月20日
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本当に最後まで音楽を愛した人たちだったのがよくわかりました。お金ではなく音楽を愛した人たちに乾杯!グレイト!

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ころ

4.0素晴らしきキューバの音楽!

2018年7月15日
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鑑賞方法:試写会

興奮

普段ドキュメンタリー映画を観ない私が、とても楽しく鑑賞できるなんて!

まさに奇跡のような素晴らしい作品でした(o^^o)

今でこそ、キューバ音楽は一般的に知られていますが、一時はこの世から消え去ってしまう幻だったとは思いもしませんでした。

19世紀後半、奴隷制度によって生まれた音楽は、貧困でありながらも人々の心にラテンのリズムを刻み込んでくれました。

あのリズムを聞いていると、自然と体が踊り出してしまうのですから不思議です。

1997年に、音楽に驚きと至福の革命を巻き起こした「ブエナビスタソシアルクラブ」。

いよいよ今回、18年の時を超えて活動にピリオードを打とうとしています!

キューバ音楽の第一線で活躍してきた彼らですが、メンバーは皆高齢者ばかり。

中でも92歳のギタリストの存在に驚きを隠せません!

しかしながら、彼が音楽と真剣に向き合っている姿勢は、誰にも劣ることがありませんでした。

時の流れは早くても、彼らの音楽に対する思いは変わらないのですね!

彼らにとって音楽は食事と同じ。

自分にとって、なくてはならない大切なエネルギー源だそうです。

だからでしょうか?

音楽に向き合っている彼らの表情は皆生き生きと、楽しそうで観ている人みんなを元気にさせてくれそうでした!

前回の続編として蘇った今作。

前作を知らなかった私でも、十分楽しめる内容でした!

メンバーの過去を追体験する事で見えてくる、音楽の神に愛されてきた彼らの人生の数々。

中でも、死の4日前まで舞台に立って歌い続けた、メンバーの音楽に対する真剣さに感動しました!

彼らの功績は、当時を知らない20.30代の人々に、是非知ってもらいたいですね!

キューバ音楽の礎を築いた彼らは、アメリカの元大統領、オバマさんも絶賛していたほど!

これほどまでに、世界中からその名を称えられた「ブエナビスタソシアルクラブ」の活躍は、映画を通じて後世に語り継がれていく事でしょう!

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ガーコ

3.5ザシネマ 試写会にて

2018年7月15日
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鑑賞方法:試写会

音楽を奏でることが
生きることそのもの

音楽を奏でることが
自分の存在を証明するもの

痛烈な体験をしてきた彼ら
歌詞そのものも痛烈だが、
その歌に観客は湧き、陽気な音楽は鳴り響き続ける

ブエナビスタソシアルクラブは
永遠だ

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すぽろん

4.5映画館の音響でぜひ!

2018年7月10日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

楽しい

興奮

伝説再び!最高にかっこういい!

18年の歳月を経てなお、活き活きと輝き続ける姿に感動!興奮しました。
あの歌、リズム、魂をゆさぶる音楽。
好きなことを貫き通す人生、その愚直ともいえるまっすぐさが力強く実直で格好いい!
泣いて笑って、好きなことを好きと、生を謳歌して。
生きざまに憧れます。

ぜひ映画館の音響で繰り返し見たいです!

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ちいまめ

4.0感慨深い

2018年7月4日
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信じることを長年続けると最後には花開く、という姿に感動しました。演奏シーンも感慨深かったです。良い曲ばかりで、映画中の曲は全て知っていました。キューバの歴史&バンドやメンバーの歴史も良く語られていて、1999年の前作を観ていなくても、キューバ音楽通でなくても十分楽しめます!

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とも朕

4.0天国に旅立った人もいるけどまだまだ元気でした♪

2018年7月4日
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鑑賞方法:試写会

楽しい

幸せ

86歳のオマーラ・ポルトゥオンドが歌う♪
キューバの歴史を知らずしてソンで踊るな、とばかりに弾圧の歴史も。
歌詞が分かってくちずさんでるの?よく踊れるわね。とは耳が痛いが、そもそもダンスミュージックではないのか?という矛盾も感じる。
打楽器コンゴの使用を禁止された時期があったとは。
オバマさんも登場
人生の花はいつか必ず咲く
でも一度きりなので蕾を逃してはならない

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消されるので公開しない

4.0生涯を音楽に捧げて生きるかっこよさ

2018年6月19日
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鑑賞方法:試写会

1999年にヴェンダースが監督した「ブエナビスタ・ソシアル・クラブ」から18年

それぞれが、ブエナビスタ・ソシアル・クラブで演奏するようになるまでの軌跡と
世界中でブレイクした当時の熱狂ぶり
そして、その後の彼らを描く

何よりもまず、前作から18年も経っていたことに驚いた
時が経つのは本当に早い!

私の心に残る前作の印象は
「キューバには驚くべき高齢の音楽家たちが、心の底から音楽を楽しみながら演奏してる」
というものであり、
ファンキーなおじいちゃんたちの記録というものだった

この続編では、彼らの演奏だけでなく、キューバの歴史や音楽のルーツにも触れ、
より深くキューバ音楽について知ることができる作品になっている

そもそも、キューバはスペインに占領されていて、そこに彼らのルーツとなる黒人が奴隷として連れてこられ、
そこから黒人音楽の重要な楽器だった太鼓が禁止された結果、キューバ音楽という独自のジャンルが生まれていく

その歴史には、知らないこともいろいろあって、とても興味深かった

そして、やっぱり、彼らの心にはいつも音楽があって、楽しそうに演奏する姿は変わらないし、そんな彼らの姿には、観ているこちらも楽しくなってくる

その中で私が最も感動したのは、彼らがホワイトハウスに招待されて演奏した時だった

すごく月並みだけど
音楽には、時間も言葉も政治も超える力があって
主義主張や、思想、宗教、性別など
あらゆる面で、全く違っている2つのものを結びつけることができるんだということを再認識し、
彼らの演奏がそれを立証していた

そして、やっぱり、すごく元気な彼らにたくさんパワーをもらってきた
いくつになっても、好きなことに一生懸命な彼らが素晴らしくかっこいい!!

人生の全てを音楽への愛にかけた彼らをやっぱり大好きになった

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とえ