ファミリー☆ウォーズのレビュー・感想・評価
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【”或る愚かしき一家の崩壊”倫理的に問題が多数あるバイオレンス・ブラックコメディ。】
■誰の目にも幸せそうな、祖父、父、母、長女、次女、長男、次男の福島家。
ある日、認知症の祖父がドライブ中に子供を誤って轢いてしまい、その死体を家に持ち込んだ。
周りの関係ない善意の人々をも巻き込み、福島家で無慈悲な殺戮が繰り広げられる。
◆感想
・阪元裕吾監督の商業デビュー作という事で鑑賞。
・だが、認知症老人による少女轢き逃げ。その老人を餅を詰まらせ殺そうとする家族。
社会問題を独自の視点で表現しようとする姿勢は買うが、観賞に耐えうる作品には遠く及ばない。
・その後の阪元裕吾監督の近年の活躍の劈頭となった作品という事で、評点を付けた。
<実際にあった事件からインスピレーションを得て制作された作品・・、だそうである。>
最強GG
こうゆうのはいかん!とも思ったがコメントすると、バカホラー好きな人には向いているかも??なんで諸悪の根源であるGさんが最強なのか?多分、運だけ強いのか?とにかく最初の事故はいかん!けしからん!!
バトルロワイヤル
めちゃくちゃな倫理観とブレブレのカメラワークに振り回されて少し酔ってしまった。
不快な気分になる場面も多々有り。それも込めて非常に楽しい作品だった。
祖父の認知症を切っ掛けに家族の歯車がどんどんズレ始め、日々のフラストレーションが溜まりに溜まって最後に大爆発。
どこに話の終着点を持ってくるのかとハラハラしながら観ていた前半から、後半の全速力のバトルロワイヤルのカタルシスが半端じゃない。
爆音の音楽に合わせて殺し合うミュージックビデオみたいだった。
お粗末なCGを使う反面、妙に凝った特殊メイクのゴア描写がとても好き。
哀れな人間もいればクズ人間もいて謎に理想論を語ったりおかしな宗教が出てきたり。
思ったより登場人物が多くカオスの極みなんだけど総じて頭おかしくてかなり笑えた。
「もしまだ席があるなら…」とや某メンバーの記者会見時の言葉を引用したメッセージに、改めて悪ふざけが過ぎてて良いなと思った。
笑えた。
十三の初日、舞台挨拶もあり、超満員でした。
技術面での荒さ、カメラワークの不満さは有りましたが、家族や登場人物のキャラが立ってる分、面白かったです。
場内でも結構、笑いがでてウケてました。
スプラッター大丈夫なら自分的にはおススメかな?
団欒
認知症になってしまった爺さんを抱えた7人家族と周辺人物達のドタバタバイオレンスコメディ。
爺さん以外も何を言っているのか支離滅裂で全員DQNな家族達に、隣人、友人、従業員に被害者家族&取り巻きと登場人物全てが頭のおかしい人達。
ネタ自体に斬新さもないしドタバタな展開一辺倒だけど、おバカですっとぼけた出来事の数々でなかなか楽しかった。
自主製作レベルの作品だしコメディだし、かなり大雑把なつくりなのは目を瞑るとして、所々画面の揺れはちょっと辛かった。
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