「粗削りな部分が面白い作品」ゾンからのメッセージ 緑の屋根さんの映画レビュー(感想・評価)
粗削りな部分が面白い作品
クリックして本文を読む
ゾンのカラフルにシャッフルされる映像やアナログテレビのスノーノイズ(snow noise)を使った表現は、今の時代では新しい演出になっていて面白かった。
大きく3つのパートで展開される話も良い形でまとまっていることも良かった。
なお、この映画は映像の他に音が大きな要素になっている。
私は横浜シネマリンで鑑賞したが、ここでの鑑賞は正解だったと思う。
それと、埼玉で起きた大雪被害も伝えるドキュメンタリーが含まれている。
エンドロールのこれらのドキュメンタリーパートには深田恭司監督の名前もあり、それも隠れた魅力だと思う。
ただし、ストーリーが比較的シンプルな構成に対して制作ドキュメンタリーや大雪被害ドキュメンタリーで尺が伸びている。
ここは人によって評価が別れる気がして★4つに抑えた。
見る価値はある作品でした。
コメントする