騙し絵の牙のレビュー・感想・評価
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めちゃめちゃ面白いです。
最近、『あなたはこの映画の真実に驚愕する』とか、『この映画には裏がある』みたいな文言がありますが、この映画も同様、この映画を信じてはいけない。という文言のもと、期待しないで見に行きました。正直、ワクワクが止まりませんでした。次はどうなる、どうなるの繰り返し。
演出、音楽、役者、全部、よかった。小説の方が未読なので、次はこのわくわくを文字で浴びたいです。
転んでも
大泉洋を当て書きした小説を原作にした映画。ダヴィンチか何かで映画化...
観て良かった
採点は伸び悩み。
騙し合いのどんでん返しを期待したが、落ち目の出版社の生き残りをかけて引き抜かれてきた熱血な速水が雑誌を手掛かりに立て直すというもの。
これ、主人公は松岡茉優だと思うくらいの活躍ぶり。最終的には勝ち組か!?と思わせる。
どんでん返し、騙し合いの場面と言えば、小説の連載をどっちの雑誌でするのか、というところあたりでそれ以外は割とスムーズに進んだような気がする。
騙され始めは予告編から?
本当に騙されたのは
うーん、期待させすぎちゃったかなぁ。その反動かな。
今年52本目(合計118本目)。
もともとは去年(2020年)に予定されていたものの、コロナ問題が勃発して1年延びたようです。
原作はあるとのことですが、私は読んでいないです。
ただ、かなりの自信作だったようで、どの映画館でも予告編ですごくCMを流していたし、放映の1週間~2週間前になるともっとこう「見たくなるなぁ」というようなCMで、それはすなわち「誰が何を企んでいるのかわからない」という、あの表現でいう「騙しあいバトル」を多くの方が見たかったのだと思います。
ところがその描写は少なめで、しかもヒントになる描写はほとんどなし(まったくない?)。ラストになって突然出てくる人がカギを握っているのですが、この人序盤に出ましたっけ…?
ただ、題材としているのが「出版会社」で「小説か雑誌か」「デジタルか紙媒体か」という、わかりやすい題材がテーマであるため、何がなんだかわからない、ということもないです(舞台は日本のようですし)。
とはいえ上記のこの「騙しあい」という点に関してだけ言うと、確かにあるのはあるのだけど、量としては少ない(正直、エンディングの30秒前でもひっくり返ると思っていた)のは確かで、26日の週でどれを選ぶかと言われたらやはりこれが第一候補になると思うのですが(あえて言えば「テスラ」でしょうか)、「ちょっと」外したかなぁ(「騙しあい」というのを強調するのなら、もっとそこに徹して欲しかった)という印象です。ただ、積極的な悪意は感じられないし、原作が存在する以上、それを無茶苦茶改変するわけにもいかないので、そこは減点の対象としては低めにしました。
採点は下記の0.4で、七捨八入で4.5としました。とはいえ、26日の週でどれ行くか迷ったら、一つの候補になると思います(まぁ、この週はテスラだモンハンだ、色々競合枠がありましたからねぇ…)。
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(減点0.2) 上記の通り、予告編CMで「騙しあいバトル」という点を強調して宣伝した割には、一応それは感じられたものの、そこまで強調するなら、本当に「ラスト30秒までわからない」くらい100回くらい(言い過ぎ?)どんでん返しがあっても良かったのかなぁ、とは思います(もっとも程度問題で、頻度が支離滅裂だと視聴者は混乱する)。とはいえ、これは「騙しあいバトル」をうたうのであれば、ちょっと少なめかな…。
(減点0.2) ラスト近い部分。刑務所と思われる場所に面会に訪れるシーンがありますが、いわゆる面会室ではなく、どうも懲役刑で作業をする場のように思えます(面会室があんなに広いはずもないし、面会室に明らかにおいていないだろうものも置いてある)。
そしてこういう面会では電子媒体(ネタバレになるので詳細は省略)は持ち込めないはずだし、面会時間は手錠をはずすルールになっていたはずです(少なくとも一般的な刑事ドラマではそうなっているし、それが法律上正しいはず。刑訴法には書いていないっぽい。各刑務所の暗黙の取り決め?)。
この「面会が不自然」という点はかなり強く感じた(特に電子媒体の持ち込みなんて、何かあったら誰が責任を取るの?というレベルになってしまう)のは確かです(しかも、日本の刑務所とは思えないほど「汚い」のも気になるところ。おそらく懲役刑で作業をする作業室でやっているから、なのでしょう)。
もちろん、「塀の中のルール」なんて知らない人のほうが多いし、積極的に知るものでもないとは思いますが、「電子媒体を持ち込んで面会」というのは明らかに不自然で(それをどこの刑務所なり収容所が許すのか…)、ここはかなり違和感がありました。
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面白い!
爽快な騙し合いとはいかないけど……
本屋好きの私にとっては今の時代の在り方を描いて松岡茉優派ですね!
コレ・・・松岡茉優主演って思って観た方が面白いと思う
auマンデーには行けず火曜日のシネマイレージデイで『騙し絵の牙』
この作品も昨年公開予定だったので、何度も劇場予告を観て楽しみにしてた作品!
大泉さんをイメージして書かれたって事で話題となってましたし、共演者も豪華です。
序盤からテンポ良く飽きさせないストーリーでしたが・・・・
途中から主演が、大泉さんから松岡茉優ちゃん移行してる気がして・・・
ラストもそうなるんだって感じで・・・^^;;;;
日曜劇場観てると、次週第二章突入〜で、面白くなるってとこで終わりって感じで、映画よりドラマで観たかったってのが、私的感想です。
*2021年からインスタにもこのレビューと同じHN『eigatama41』で、投稿開始( ^ω^ )!
映画好きの皆様〜作品談義等はそちらに宜しくお願いします。
「修羅の顔」
期待したのになぁ・・・・騙しってほどじゃ・・・
うーーむ、うーーーーむ。どうなんですかねぇ。
また見事な宣伝にしてやられました(騙されたってほどじゃないです(笑))
よくできたお話です。なるほどねーって。面白いですよ。エンタメ映画として、山あり谷あり、「へー」や「おっ!」な展開あり。けどね、盛り上がらない。
きっとそれは、本作の味付け方針がボンヤリしてるからだと思うのです。ビシーっとした柱が際立たないのです。
邦画のこの手の作品でよくありますが、エピソードをただ並べてるだけの描き方がそう見せちゃってるんじゃないかなー?
本作は謎解きでワクワク?
新人編集者の成長話?
面白いこと大好き男の破天荒物語?
企業のパワーゲーム物語?
どれなの?なんなの?
全部中途半端な描き方しかしてないから、人物に深みがないんだよな。エピソードで語ろうとするから嘘くさくなるし。
企業のパワーゲームの様子もチープだし。
小説はもっと細かく人物を描いているでしょうから(推測ですが)原作読んでみよーっと。
エンタメ映画って難しいですね。有名どころたくさん使っても4番打者ばかり揃えた、いつしかの某在京球団のように勝てるわけじゃない。
選手良くてもビジョンが明確じゃないとね。
残念でした。
期待しすぎですかね?
原作未読で鑑賞
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