劇場公開日 2021年3月26日

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騙し絵の牙のレビュー・感想・評価

全433件中、261~280件目を表示

4.5ワイルドな大泉洋が楽しめる

2021年4月4日
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キャスト見れば一目瞭然ですが
男優も女優も実力派揃い。
リアルな演技とドラマ的な派手目の演技を
イイ具合に使い分けられていて、
この人たちの世界を見られるというだけで
映画代を払う価値は充分です。

大泉さんといえば、個人的には
コメディタッチな役や優しい役が
多い印象なのですが
この作品の大泉洋は飄々としながらも
野心満ち溢れる「デキる男」な役どころで
なかなかにカッコいいです。
作者さんが原作書いてる時点で
大泉さんを主人公として
あてがきした作品だけあって
いわずもがなハマリ役です。

中身の感想は
池井戸作品のような業界内での騙し合いをしつつ、
「出版業界」という紙媒体業界の
苦しい現状なども織り込まれつつ、
速水が次々と人を翻弄していく様が愉快でもあり、
最後のどんでん返しも痛快であったりと
見ていて飽きないです。

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サイレンス

3.0「騙し」要素は…?!

2021年4月4日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

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こっこ

4.5日本映画は死なず。

2021年4月3日
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鑑賞方法:映画館

予想以上に良かった。
以下良かった3つの理由。

1.丁寧な作り
撮り方。画角とかに細かいまでにこだわっている。
演者の背景も小ネタを挟みつつ観客の目に止まるように計算して自然に目に入るように撮っている。細部に神は宿ると言いますが、プロットからかなり肉付けをして詰めた内容になっていると感じられるまで仕上げていて、昔気質の職人芸が感じられる内容。

2.キャスティングへのこだわり
大手芸能事務所やテレビ局の政治を廃したキャスティング。売出し中のアイドルが出てくる時間てそこまで緊張感があった濃密な映画時間だったのに変なスカスカ空気が漂いませんか。そういう時間がない映画。安定感抜群のキャスティング。安心して映画の内容に入り込める。松竹角川が主導の制作が為せる業か。

3.実力ある役者陣の魅力
リリー・フランキーの絶妙な配役。差込み方に脱帽。出演タイミングピッタシ。
松岡茉優という女優について。
この人、凄い。
無精な女性役やらせたら同世代女優No.1だと思います。間違いなく演技巧い。あまちゃんから演技の成長が見られた万引き家族から、更に演技上達してる。
多分日本アカデミーで助演女優賞取るんじゃないかな。松岡茉優を撮りたい監督多いのではないだろうか。アイドル売りから立派に女優に脱皮しておじさん嬉しいよ。
佐藤浩市。
目元がますます三國連太郎になってきて、時の流れを感じました。
以上、ただの映画好きおじさんの感想文でした。

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k.o.

4.0思ったよりマイルド ~カレーに例えるならバーモント中辛~

2021年4月3日
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鑑賞方法:映画館

小説は未読ですが、たぶん小説のほうがいいんじゃないのかなぁ?

タイトルの「牙」から、かなりシリアスな作品をイメージしてたけど、
ちょっとほんわかした雰囲気なので、牙のイメージが伝わりにくかったです。
一応「上司に牙をむく」ところが牙なんですね。
なんにしても、インドカレーの店に行って日本のカレーが出てきちゃった~
みたいな、期待したよりマイルドな味でした。
雰囲気的にも、展開にしても

でも、ストーリー的には好きな方です。
出版業界の実情にも少し触れられて新鮮に感じたのと、
メルヘンチックなオチも気に入りました。

評価点は3.5か4.0か迷うところですが、
松岡茉優の普通女子役が自然でなかなか良かったし、
普通っぽさがかわいかったので4.0にしよう!

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Lucky!

5.0大泉洋の新しい見せ方、、、それ魅力!

2021年4月3日
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大泉洋ファンです。最近の三国志の映画とか全然だったのでファンやめようかと思ってたくらい寂しかったんです。けどこの映画は大泉洋らしさが炸裂、しかも新しい大泉洋!2時間飽きることなく楽しめました。しかも松岡茉優さんもいい!「お前だれだよ!」吹き出しました!内容的に続編は厳しそうだけど、次も大泉洋、松岡茉優さんに期待します!

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勝手に評論家

4.0重厚なテーマで出版界の舞台裏が書かれた小説の方が好きですが、 騙し...

2021年4月3日
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鑑賞方法:映画館

重厚なテーマで出版界の舞台裏が書かれた小説の方が好きですが、
騙し騙されを前面に出した
この映画はこの映画で十分に楽しめる仕上がり。
面白かったです。

しかし今作でも松岡茉優には
翻弄されたなぁ(;^ω^)

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こーだ@北九州(チームあるあるYY№7)

3.5コテコテしてるがしっかり楽しめる娯楽作

2021年4月3日
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観終えて帰りの電車で『Lie Lie Lie』という中島らも&中原俊監督の映画を思い出す。あれも面白かったな。
こちらも面白かった。ヘンなタイトルなんで途中それのことをずっと考えてたのだけど、そうか〜と。
娯楽ドラマとしてのいろんな要素をうまく詰め込んだストーリー。出版業界の今と経営バトルを背景に、ふらっと現れる謎の編集長の雑誌立て直しと裏の仕掛けの数々。大泉洋のキャラクターが出来過ぎっちゃあ出来過ぎだけも、娯楽として楽しめる、という感じ。欲を言えば、定番過ぎるキャスト過ぎてサプライズがあまりない。言ってみればコテコテなところが2021の映画として弱いなぁ、と。あと音楽もコテコテ。

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ONI

3.5どこで騙された?

2021年4月3日
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鑑賞方法:映画館

映画の予告編を見て、最近3連続でシン・エヴァを
鑑賞していた流れを断ち切ろうと観ました。
出版業界の内実も垣間見られて作品として十分
楽しめましたが、待てよ?どこが「騙し」なのか
良く分かりませんでした。確かに大泉の隠し技は
至るところに存在しましたが、ん?すげぇ騙された!
って感じは受けなかったなぁ。

単に私の理解力不足だと思いますが、何か大きな
騙され感を期待した割には、どんでん返しが
なかった印象です。

作品は普通に面白かったです。

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t.kokubun

3.0予告に騙された

2021年4月3日
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鑑賞方法:映画館

話はテンポも良くて伏線も貼られてるから気を抜けない。大泉洋にあて書きされた速水は確かに大泉洋っぽい。
全体的には面白くて退屈している暇は無いんだけど、予告程にどんでん返しがあるのかと言うとそうでも無い。
登場人物、全員曲者。は確かにそうなんだけど思ってた程では無い。予告で騙された気がするけど、役者全員がハズレでは無いし話は面白かったからまずまず満足。

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あき

4.0騙しのあおりの割には

2021年4月3日
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面白かった

予告で「騙される」的なあおりの割には、イマイチ仕掛けが足りない。

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ライトオ

3.0騙しも牙もないことに騙されました。

2021年4月3日
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シネマディクト

4.0面白かった。

2021年4月3日
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鑑賞方法:映画館

最後まで予測がつかない展開で、飽きずに楽しめた。大泉洋って俳優さんなんだな〜と再認識した。どの役者さんもよかったけど、一番だと思ったのは小林聡美。女優さんは無数にいるけど、適役だと思う。他には思いつかない。

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okuy

3.5面白いけど

2021年4月3日
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みなさん書いてるように予告編がどうかと思います。
吉田大八ファンで観に行く人はいいとして、大袈裟に煽って観客を騙す予告観て来た人が心配。
内容は普通に面白く、よくできる。配役がばっちりでした。コンフィデンスマンJPみたいなテレビ映画のノリが好きな人にはあわないでしょう

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90's

4.0大泉洋がふざけてない

2021年4月3日
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ある老舗出版社が舞台。やり手の編集者として大泉洋演じる速水が現われて、売れてない雑誌を色々な仕掛けをして売れるようにする。やり手編集者なので大泉洋が切れ者。全くふざけてない。後半になって仕掛けの裏が明らかになるのでそこからが面白い。池田エライザの演技力が光ってた。この作品で彼女が好きになった

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コマキ

4.0悪しき伝統とおもしろいアイディア

2021年4月3日
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日本は大手企業、スポーツチーム、国会などの、悪しき伝統にとらわれ、革新的なアイディアや提案が乏しい組織で溢れている。

主人公の高野は冒頭から悪しき伝統の中に潜む革新的アイディアにきずき、自分の考えを持ちながら仕事に打ち込む
もともとあった、自分の中の固定概念に疑問を持ち、速水という上司から良い部分を盗む
設定はルーキーだが、ビジネスマンとして最高の人材であり見本だ

過去の物は、新しい建物が建ち並べば、すぐに思い出すことはできず、常に記憶はアップグレードしていく

悪しき伝統はすべてが悪いわけではない、
古びた本屋にも、人間が知恵を使って築いてきた良い部分があり、現在の『面白い』アイディアと融合して革新しなければならない

今後は、固定概念にとらわれず、常に『面白い』アイディアを追求して仕事をしていきたい

追記
エンドロールについて、書籍をテーマにした映画はたくさんあるが、この映画のそれのアイディアはとても『面白い』と感じた
また、本屋に行ってトイレに行きたくなる気持ちに共感、この映画鑑賞中も行きたくなった

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Eeee

4.0大泉洋が出来過ぎ

2021年4月2日
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なんか出来過ぎだよね。大泉洋がカッコ良すぎる。
原作が読みたくなりました、何がカットされて誇張されているのか。
國村隼演じる大物作家が最後に出てこなくて中途半端だったのは残念。そこら辺は原作で読めばいいのか?
ラスト見て唸りました。うーむそう来るかと。
切る人は切り捨てる感じが潔かった。
出演者みんな演技が達者で観てて安心感があったのを追記しておきたい。

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やまねっと

3.5もしTVドラマだったら

2021年4月2日
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これ、もしTBS日曜劇場だったら、半沢を越える凄い数字を叩き出しそう。
展開も早く、上映中ずっと面白くて飽きずに観ることができました。とは言っても、映画ならではの「何か」が決定的に不足していたようにも思い、複雑な心境です。
塩田武士さんの原作に対し、ディティール含め映画はかなりアレンジされていて、小説も映画もそれぞれに楽しめた点は高評価です。

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shioshio

3.5元々胡散臭い業界の中の胡散臭い人達と真面目な人達

2021年4月2日
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現在社会の文化論として見ても、とても分かりやすく面白かったです。
原作は少し前に観た「罪の声」塩田武士で未読ですが、この人はかなりのストーリーテラーのようで、本作も予告編とは別の意味で嵌められました。
私が昔から出版社(だけではないが)に対してヘンだと感じていたことを面白可笑しくストーリーに絡ませて、今のメディア論に繋げて行き、最後は現在社会の“仕事のあり方”に対する問題に展開して行く流れは見事だと思いました。
更に普段からそういうことに無関心な人でも分かりやすい物語(それも娯楽作品として)が構築され、凄く上手ですね。

しかしネットって、まさに現在の黒船ほどの衝撃があり、社会を大きく変える出来事だった筈なのに、出現から既に何十年も経っているのにも関わらず、新聞・書籍・雑誌などの出版業界や、テレビ・音楽・映画業界などもこの映画と同じ問題を抱えているのに、明治維新の様な社会的大変革にならなかったことが、私としては残念だし不思議な気がします。
恐らく、この業界が政治などと密接な関係があり、そこで様々なパワーバランスをとる為の機能(歯車)の一部を担う業界であるからかも知れません。
それに、こういう業界は人間の“衣食住”など生死に直接的に関わらない職種だから、業界外の人間からするとジワジワとした少しの変化しか感じられないのだろうと思います。
本来ならもっともっと潰れる会社が出て、新しい形態のシステムが出来ても良い筈なのにと思いますが、現実社会では私が望むような大改革はまだまだ起きないようです。

上記した出版業界で私が昔からヘンだと思っていたことは、崇高な芸術的・哲学的なものや高度な学術的なものを扱っていると思えば、同じ会社内で超低俗(例えばゴシップ雑誌の様な)なものまで扱い、清濁関係なくどの様な社内理念があるのかも分かりませんが、まるでカオスのような業界で利用はしても、胡散臭く決して心から信じることの出来ない業界であり続けていました。
でも、本作の様に上位の部署の方が下劣で、下位の部署の方が真理っていうケースもあるのかも知れないというのが、本作の目の付け所の面白い部分でした。
本作のラストはこういう業界の一つの理想的なサンプル例でしたが、現実社会ではまだまだ遠い世界の様に感じられました。

追記.
しかし『ノマドランド』でも本作でも、“Amazon”が今の時代を現すシンボルなのですね(苦笑)
あとこのコロナ禍、大きなスクリーンに5人だけの鑑賞でしたが、この様な面白い作品でもこの程度の人数しか集まらないのに、繁華街なら無目的でも多くの若者が集まり感染者を増やしている、この皮肉。

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シューテツ

4.5騙し絵とかじゃなくて、これは現代経済の・・

2021年4月2日
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まろ

2.0派閥争い。なの?

2021年4月2日
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しろくろぱんだ
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