劇場公開日 2021年3月26日

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「1年観続けた予告編。やっと上映です。」騙し絵の牙 涼介さんの映画レビュー(感想・評価)

3.01年観続けた予告編。やっと上映です。

2021年3月27日
iPhoneアプリから投稿

それこそハードル上げすぎて、騙されちゃったかな?
出版業界といえば斜陽産業の代表だと個人的には思っている。その中でも小説がメインの出版社が舞台。そりゃ厳しいはず。
W主演の1人、松岡茉優ちゃん演じる高野は最初は小説雑誌の編集にいたんだけど、問題を起こして総務に移動になる。そこにもう1人の主役、大泉洋演じる速水がカルチャー雑誌に引き抜く。そこから物語が展開していく。
チョコチョコ笑えるんだけど、基本は古い物差しと新しい価値観のぶつかり合いだった。宣伝ほど騙し合ってる感は無かったかな。
少し気になったのは、主役の2人が、優秀過ぎって事かな。周囲との衝突なんて気にもせず自分の信じる事に突き進む。かっこよすぎです。
スピーディーな展開であっと言う間にエンディング。楽しかった〜。

涼介