「ユリナ カリーナ ガリーナ。 その3人が軸になって話が進む。」ボリショイ・バレエ 2人のスワン マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
ユリナ カリーナ ガリーナ。 その3人が軸になって話が進む。
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ユリナ カリーナ ガリーナ。
その3人が軸になって話が進む。
ターニャとか何人か出てくるが、その3人が主人公。
なぜここまで念を押すのか?
思春期(第2成長期)から成人女性になる5年位の間を、年代で分けて、二人の役者を使っている。つまり、ユリアにもカリーナにも、年代の違う役者さんが、その数年を演じ分ける。そこを理解しないで見ていると「あれ!」と思ってしまう。
僕はペド◯◯◯◯ではないが、ユリアの少女役の俳優に色気を感じた。また、ユリアの少女役の少女とガリーナの会話だけでも良い話に仕上がったと思もった。
ユリアが「まるで美術館みたい」と言うとガリーナが「私自身もちょっとした骨董品よ」
ユリアとポドフスキー氏との二人での努力が完全に抜けて、どうやって、また元に戻れたのか?はっきり分からないまま、カリーナの母親が登場して、横槍をいれる。
凄く残念な作品になっている。いきなり、ユリアの男性関係が乱れる逸話が挿入され、バレリーナの常識みたいに描く。
さて、さて、本当に?しかも、オーバースレプトは無かろう。
「ここに戻ってきちゃ駄目」って話す化粧の濃い女性は誰なのだ?
しかし、その助言が日本と逆なんだよね。西洋人は故郷から都会に出て、一旗揚げる事に重きを置く。日本は故郷に戻って、都会の雑踏から再生を試みるって話が多い。
さて、どちらが自然か?
僕は脱亜入欧で、都会の方が好き。
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