「結末までイライラする。」告白小説、その結末 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
結末までイライラする。
そう言う事かとわかるまでイライラする。
主人公は次の作品がなかなか描けない小説家。
そこに若くて美しいファンが近づいて来る。
客観的に見てもこの女、なんか偉そうでムカつく。
それなのに主人公は信用して、
ネタは見せるは一緒に住みだすは、
メールも勝手に出させるし、
パソコンのパスワードも教える、
ノートも開けっ放しだし、
日記も手の届く所に、
ミザリーの現代版と思って観てた私は、
主人公!お前が全部悪い!何が起こっても同情しない!と
思ってたら、大間違い。
そこには大きな理由がありました。
流石のポランスキー。
すっかり騙されました。
最後にようやく分かりました。
自分の読解力のなさが嫌になりました。
ただ、イライラするのでもう観たくはない。
やっぱり不自然過ぎるもの。
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