「愛は とかく しつこい。」今日も嫌がらせ弁当 bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
愛は とかく しつこい。
東京の人って視力、すごいんですね。フェリーの彼女が見えますか。いや、あそこも東京だから。
良かった。とっても!
重箱オープンの破壊力。静まり返った場内、鼻すすりあげの合唱状態。途中から涙拭うのが面倒になって放置してたんですが、首まで到達するんですね。知らなかった。日本のコテコテ技術もイケとるやないですか。ほっとした。
大事件があるじゃ無し。特殊な事情を無理にこさえる訳じゃなし。何処にでも転がってそうな物語が良かった。
撮影は柳田裕男さん。照明は宮尾康史さん。この前見た「町田くん」と同じコンビ。何なんでしょうか、この差!素晴らしかったです。鴨居を写し込みながら隣の部屋に焦点を合わす。久しぶりに見た、日本映画にしか出来ない画とか最高。
篠原涼子は当たり外れが多い印象が有りますが、これは素晴らしく良かったです。
子供は食べて大きくなるけれど、言葉で伝える愛に飢えている。そんな話。笑いもあって楽しかった。とっても。
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Reo13さんのコメント
2019年7月8日
コメントありがとうございます。
少し落ち着いた雰囲気だと思うだけで、芳根さんの制服全然悪くないです。
ところで、私も重箱オープンで中身見る前から我慢もせずに涙してました。気持ちよく泣けました。